2週連続放送の音楽特番『2018FNS歌謡祭』(フジテレビ系 12月5・12日19時~23時28分)の第1夜が5日に放送され、平均視聴率が14.2%、瞬間最高視聴率は18.3%(共に関東地区)だったことが明らかになりました。
『FNS歌謡祭』は2015年から2週連続放送されており、昨年の第1夜は13.6%(第2夜11.1%)、2016年は12.6%(同11.6%)、2015年は16.1%(同13.5%)となっており、今年は2015年に次いで高い数字を獲得しています。
5日放送の第1夜には54組のアーティストが出演し、今年大ヒットしたDA PUMPの『U.S.A.』を氣志團とのコラボで披露したほか、ゆず・北川悠仁さんが嵐に楽曲提供した『夏疾風』を嵐とゆずで初披露するなどし、番組を大きく盛り上げました。
また、第1夜の目玉の1つとなっていたのは、浜崎あゆみさんによる宇多田ヒカルさんのカバーで、浜崎さんは2014年リリースのカバーアルバム『宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-』に参加し、2枚目シングル曲『Movin’ on without you』をカバーしており、今回はそのパフォーマンスを披露していました。
なお、番組で「平成の歌姫」「カリスマ」として紹介された浜崎あゆみさんは、『Movin’ on without you』をカバーした理由について、「当時よく耳にしていた思い出のある(曲)」「今でもこの曲を聴くと昔を思い出す」などとコメントしています。
そして、この日の浜崎あゆみさんのパフォーマンスに対してファン等からは、
- 全盛期のような輝き
- 浜崎あゆみ 自分の物にしてたな!
- パフォーマンスも、想像してたよりは悪くない
- どんな醜態晒すのかと思いきや自分のモノにしてて良かった
- 完全に自分の物にしてしまう浜崎あゆみが今までもこれからも大好き
- 浜崎あゆみさんが宇多田ヒカル様のカバーをされるとのことで『いや、無理だろ』って少しバカにしてたけど、実際見たら普通に浜崎として作品になってた!バカにしようとした自分が情けない
などとパフォーマンスを絶賛する声のほか、以前よりも「痩せてる」「かわいい」という指摘も多く上がっていました。
その一方で、浜崎あゆみさんの出演シーンでは「LIVE/生放送」という表示が画面から消えており、歌唱部分も実際には歌っていない“口パク”のように感じられたことなどから、
- 平成の歌姫が口パクでいいのかよ
- 浜崎あゆみ限りなく口パクだろ。断言はできないが、違和感が半端ない
- マイクから息の音が聞こえるときに肩が動かない。喉元がへっこまない。これは口パク
- 生放送じゃないなら、加工し放題だし、評価する以前の問題。
- 全く声出てなかったし、歌ってもいなかったよね。宇多田に謝罪したほうがいい。宇多田に失礼だ。
- 歌声がデジタルサウンドっていうの?そういう加工がしてあって、ごまかしているような印象も受けた。
LIVEではなくて収録の割に歌声があまりはっきり聞こえなかったし…。 - 収録だし口パクぽかったし声まで加工してる、ほんと加工好きだね…。これからの生放送、ずっとこの収録加工スタイル取るのかな。
他の歌手みたいに生放送に生歌で勝負できないのは、歌手としてどうなんだろう。
といった指摘も多く寄せられています。
さらに、肩や足を露出したセクシーな衣装を着用していたことに対して、
- 短足でまるで女子プロレスラーみたい
- 小柳ルミ子みたいだな
- なんか、、露出が多くて…色気ババアに見えて気持ち悪かった
- 年齢的に太ってくるのはしゃーないんだから、ちょっと隠せるような衣装にすればいいのに
- ヤンキーババアがめっちゃ頑張ってる感じにしか見えなかった。歳をとってもカッコいい!と言われるタイプとは違うような…残念。
- テカテカな曲で歌唱力を誤魔化し、ダンサー達にゴチャゴチャ踊らせて自身も奇抜な衣装を着ることで体型を誤魔化していた。もう惨劇だった。
- 顔が全然映ってなかったのは何か理由が?年齢や体型にあった衣装の方がよっぽどいいと思うんだけどなぁ…。
自分の曲は声が出なくなってしまってもう歌えないから他人の曲にしたのかな?だいぶ声が出なくなってるもんなぁ…
などといった辛辣なコメントが多く見受けられます。
<↓の画像は、『2018FNS歌謡祭 第1夜』に出演した浜崎あゆみさんの写真>
パフォーマンスを見て、想像していたよりも酷くはないと思ったところもありますが、浜崎あゆみさんが歌唱しているパートは少ないと感じたほか、エフェクトによって本当に歌唱しているのかよく分からない部分が多く、少しでも良く見せようとかなり誤魔化しているなと感じましたね。
何も加工せずに放送事故レベルのパフォーマンスを流すくらいなら、色々と修整加工して見れるものにした方が良いとも思いますが、かつては「平成の歌姫」「カリスマ」などと言われていた浜崎あゆみさんがそうした技術に頼り、宇多田ヒカルさんのカバーを披露するというのは色々と残念です。
また、相変わらず露出度の高い衣装を着用し、ネット上では以前よりも多少体型が細くなったという声などが上がっているのですが、無理して頑張ってる感が見ていて伝わってくるので、やはり痛々しいなと思ってしまいます。
これも浜崎あゆみさん流のスタイルなのだと思いますが、もう少し世間の声に耳を傾けて、より多くの人に支持される歌手に戻っていってほしいです。