今年も残り1ヶ月を切り、民放各局では大型音楽特番が放送されており、11月29日には嵐・櫻井翔さんが司会の『ベストアーティスト2016』(日本テレビ系)が放送され、7、14日には今年も2週にわたって『2016 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)が放送されます。
『2016 FNS歌謡祭』には110組以上のアーティストが出演することが発表されており、今回番組には長渕剛さんが初出演することが5日に発表されました。
また、今年で25回目の放送を迎える『ミュージックステーションスーパーライブ2016』の出演者は2日に発表され、史上最多となる45組のアーティストが出演することが明らかとなっているのですが、かつては数多くの音楽番組に出演していた歌手・浜崎あゆみさん(38)の名前が無いため、ファンはヤキモキしているようです。
ニュースサイト『日刊サイゾー』が報じている記事によると、『Mステスーパーライブ』に浜崎さんが出演しないことに対して驚きの声が上がっているといいます。
1998年に歌手デビューした浜崎さんは、同年に放送された『Mステスーパーライブ』に初出演。
それ以降も番組に出演し続け、2002年と2004年にはトリを務めていましたが、2014年に出演したのを最後に、2015年以降は番組に出演しなくなりました。
そんな浜崎さんは昨年夏ごろに、活動拠点をアメリカ・ロサンゼルスから日本に戻し、再び精力的に活動をしており、今年5~7月にかけてはアリーナツアー『A ~M(A)DE IN JAPAN~』を開催。
8月には、毎年恒例となっているエイベッスク主催のイベント『a-nation』にも出演し、大トリを務め、9月末~11月17日にかけてはファンクラブ限定のツアー『TA LIMITED LIVE TOUR 2016 -BLACK and WHITE-』を開催し、今年も12月29~31日にかけては、カウントダウンコンサート『COUNTDOWN LIVE 2016-2017 A「Just the beginning -20-」』も開催します。
それにも関わらず、音楽番組への出演量が少ない理由について『日刊サイゾー』の記事で芸能記者は、「今年はアルバム収録曲の『FLOWER』を大プッシュしていたものの、世間に浸透していないのが最たる理由でしょう。」と推測。
また、浜崎さんは2014年12月24日にリリースした『Zutto…/Last minute/Walk』以降、CDシングルをリリースしておらず、2015年からはPC配信、着うた、着うたフルなどといったデジタル配信限定のデジタルシングルのリリースに切り替えており、これについても「まるで、シングルを発売することで、人気の凋落がはっきりすることを避けているかのようです。」と指摘しています。
さらに、「9月には、ファンクラブ向けライブツアーの移動で北海道に向かうだけにもかかわらず、マスコミを掻き集めて“空港芸”を行うなど、話題作りだけは欠かさない。ファンを増やしたいのか、ライブ活動中心にシフトしたいのか、イマイチ見えてこない。迷走しているようにも見受けられます」などと、現在の浜崎さんのことを痛烈に語っています。
そんな浜崎さんはメディアへの露出減少に危機感を抱いているのか、インスタグラムを頻繁に更新して話題作りを行っており、11月27日には、自身の右肩に入っているタトゥーの写真を投稿するとともに、「今日は大切な人の誕生日だった。日の出頃に起きて、その人に見せたい景色をビデオに収めながら選んだBGMは弟のソロアルバムだった。考えてみればこの2人は私の人生においての最高の瞬間は勿論、呆れる程どうしようもない瞬間でさえも、それぞれの形で真っ直ぐな愛をもって真摯に寄り添い支えて来てくれた2人。日が暮れて行くのを眺めながら、少し泣きそうになったのと同時に改めて感謝したんだ。人生まだまだ捨てたもんじゃないよ。これからも続く私達の未来に乾杯っ」と、意味深な内容のメッセージを綴っています。
<↓の画像が、インスタグラムに投稿していた写真>
また、2日には路上でヘソ出し姿の写真を投稿し、腹筋アピールをするとともに、「師走とはよく言ったもので、笑える位スケジュールごっちゃごちゃ そして移動多すぎてテンパって自分の車を見失った…落ち着こう….」と、仕事が忙しいことをアピールしているのですが、これに対してもネット上では話題作りだという指摘が相次いでおり、現在の浜崎さんの姿を見て呆れている方も多い様子です。
<↓の画像が、インスタグラムに投稿していた写真>
浜崎さんは歌声が完全に劣化し、歌唱力が落ちていることが指摘されていますが、それに加えて痛い言動によってファン離れが起こり、メディアへの露出量もかなり減少してしまっているため危機的な状況ですね。
エイベックスがバックに付いているため、表舞台から消えるということは無いとみられますが、危機感を持って路線変更などをした方がいいのではないでしょうか…。