女優の波瑠さん(24)が、今年も夏に放送される恒例のチャリティ番組『24時間テレビ39 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、チャリティーパーソナリティーに初挑戦することが明らかとなりました。
波瑠さんは2日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あさが来た』で主演を務め、全156話の期間平均視聴率は23.5%(関東地区)。
朝ドラとしては、今世紀最高の平均視聴率を記録したことから大きな話題になり、波瑠さんは一躍時の人となりました。
そんな波瑠さんは、今年の『24時間テレビ』でメインパーソナリティを務める4人組アイドルグループのNEWSとタッグを組み、今回のテーマとなる「愛」を届けていきます。
<↓の画像は、メインパーソナリティーを務めるNEWS>
昨年放送された同番組でチャリティーパーソナリティーを務めた女優・松下奈緒さんは、2010年度下半期に放送された朝ドラ『ゲゲゲの女房』で主演、2014年にチャリティーパーソナリティーを務めた杏さんは、2013年度下半期放送の朝ドラ『ごちそうさん』で主演と、3年連続で朝ドラのヒロインが起用されています。
波瑠さんは女優・モデル以外の活動として、トーク番組『A-Studio』(TBS系)で2013年4月から1年間、番組MCの笑福亭鶴瓶さんのアシスタントを務めた経験があるのですが、今回の挑戦に対して「正直なところ不安もありますが、光栄な気持ち」と語り、「本当に大切なものは何かということを考え、伝えていけたら。見てくださるみなさんの近くにいるつもりで、この番組を楽しみたい」と意気込んでいます。
チャリティーパーソナリティーに波瑠さんを起用した理由について、番組の岩下英恵総合プロデューサーは、「老若男女、誰からも愛され、凛(りん)とした存在感が非常に魅力的な方。波瑠さんの持つ優しさと芯の強さで感じた『愛』を、表現してもらい、伝えていただきたくお願いした」と説明しています。
そして、これに対してネット上では、
- あんな偽善番組に出るとは…彼女はドラマだけの方が……。なんか違うと思う。何でもかんでも出せばいいってもんじゃない。ちょっと残念。
- なんかシックリしない感。いくら好感度が高くても、ちょっと番組とイメージ合わないような…
- ちょっとかわいそう。朝ドラのイメージが下がる。
- 人気の無いNEWSと出るなんて可哀想
- あの偽善番組に出るとろくなことがないと思うが…
- チャリティーだけど、高額なギャラが出てる偽善番組。波瑠さんが悪評高い番組に出るとは残念でならない
- 朝ドラ→連ドラ→24時間。と、休みなく出続けてるみたいだけど、体は大丈夫なのだろうか・・・。
- 今年もこのヤラセ偽善番組やるのか・・・熊本の地震とか最大限に利用されそうだな・・・被災地域は迷惑千万だろう。
- 決して、障害への理解を深めるための番組じゃない。ジャニーズのための番組。そんなもん見ようとも思わない。
などのコメントが寄せられています。
波瑠さんが朝ドラ終了後1発目に出演しているのは、日テレの水曜ドラマ枠(水曜22時~)で13日からスタートした嵐・大野智さん主演の『世界一難しい恋』で、ヒロインを演じているのですが、日テレはこのドラマと『24時間テレビ』の起用という条件で波瑠さんを口説き落としたのでしょうかね。
ちなみにですが、『24時間テレビ』はチャリティ番組と謳ってはいるものの、出演者に対して高額なギャラが支払われていると言われており、2013年に週刊誌『フラッシュ』が報じていた記事によると、2013年放送の番組でチャリティーパーソナリティーを務めた上戸彩さんのギャラは500万円だったとのこと。
番組では2014年から3年連続で朝ドラのヒロインを起用し、その前にも堀北真希さん、仲間由紀恵さん、上戸さんといった清純で、比較的好感度が高い女優を起用する傾向にあるのですが、ギャラが発生していることなどの理由で「偽善番組」などと批判的な声が多く寄せられており、出演者にとっては決してプラスにならず、波瑠さんはまだまだこれからの方なので、番組出演後にイメージが悪くなってしまわないか少し心配になりますね。