ヴィジュアル系ロックバンド「LUNA SEA(ルナシー)」のボーカルとして知られている河村隆一さん(45)の妻で元タレントの佐野公美さん(35)が、21日に放送されたバラエティ番組『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に出演し、河村さんとの結婚生活を赤裸々に明かしており、河村さんのことを「亭主関白を超えた神亭主」と表現する等していたため話題になっています。
公美さんは聖心女子大学在学中だった2002年に「ミス日本グランプリ」を受賞、2005年春に河村さんと知り合い、秋ごろから本格的な交際をスタートさせ、翌2006年1月にスピード結婚し、2009年6月には第1子となる長男を出産しています。
(↓の画像は、「ミス日本グランプリ」を受賞した際の公美さんの写真)
そんな公美さんがテレビ番組に出演するのは約10年ぶりで、河村さんとのことを話すのは今回が初めてなのだそうです。
番組で公美さんはSHELLYさん(31)、安田美沙子さん(33)、元AKBの川崎希さん(27)と共に、「新・芸能人妻ホンネ座談会」へ参加し、河村さんとは交際期間半年ほどで結婚となったものの、プロポーズの言葉は無く、交際から3ヶ月ほどして河村さんは公美さんの実家へ共に訪れ、父親に突然「結婚することにしたんで、よろしくお願いします」と、公美さんに断り無く勝手に報告したといいます。
(↓の画像は、今回番組に出演した公美さんの写真)
また、河村さんは普段「穏やかで仏様みたいなところがある」というものの、「カチャって変面みたいに変わるんです。河村隆一からRYUICHIに変わるみたいに」と明かし、「お前の言ってることと真実の間には100万光年の隔たりがある」と曲の歌詞のようなセリフで怒られることを明かしていました。
公美さんはそんな河村さんについて、「私のレベルだと隆一さんの考えは分からない」といい、公美さんは「隆様メモ」を付けてており、そこには「隆一さんが食べたものだとか、いいこと言ってるなと思ったことを書いている」と告白。
共に生活をしていて嫌になることはないかと聞かれても、「ライブを見ると全て許せる」といい、更には「今まで自分がした事を反省しながら私は今、修行中の身なんだと思って。河村神社の門前をほうきではいている」と、河村さんは神で自身は神に仕える巫女に例えていました。
そして、出会ってから10年間で片手で余るくらいしかキスをしていないそうなのですが、その理由について公美さんは「のどの方が大事だから」と、喉が命である河村さんのことを気遣い、キスは初めの1年以内だけだったとのこと。
また、河村さんには敬語を使うといい、一緒に出かけたとしても手をつなぐこと無く、「夫の後ろを3歩下がって歩くのなんかは当たり前」と語り、隣を歩く時のことについては「横を歩かせていただく時もあるし…」と表現、番組MCのナインティナイン岡村隆史さんから今でも「神亭主?」と聞かれると、公美さんはにこやかに「はじめの頃より今の方がすごいそう思う」と答えていました。
これにネット上では、
- 幸せならばいい話。15年くらいしてから話が変わったりするわけよ。三船さんみたいにね・・・
- こうして10年ぶりとかって出てくるのは、金が必要なんだろうなと思う。亭主本人も最近はパチンコ屋の営業に精を出してるみたいだし、お金が無いのかもね
- なんだかマインドコントロールという言葉が思い浮かんだのは自分だけ?ちょっと発言がおかしい気がするんだけど…。
- なぜ今話すのか謎。話を聞けば聞くほど神から遠ざかった。夫婦の形は人それぞれだけど、あまりにも変わっていて、奥さんへの愛があるのか心配になってしまった。
- アーティスト、特にミュージシャンはプライベートを見せない方がいいし、見たくない。イメージが変わって、嫌になる傾向にある。
などのコメントが寄せられていました。
公美さんが望んだ上でこうした夫婦関係となっているそうで、世間一般の夫婦関係とはかたちは違うものの、決して無理をしているわけでもなく「亭主関白にはならない」とのことです。
公美さんは今回このように語っていたものの、河村さんを立てるためなのではないかと疑いたくなりますが、2013年11月に週刊誌『週刊女性』によってお2人の記事が報じられており、家族3人仲良く都内の高級デパート地下で買い物をしていたそうで、夫婦仲を心配することもなさそうです。
ちなみに、同誌が報じているところによれば、河村さんは数年前に引っ越したタイミングで公美さんの性である「佐野」に変更しており、婿入りしていたことが明らかとなっているのですが、真相は定かではないものの一部の情報によると、公美さんの実家は静岡県の地元では有名な資産家で、内装業を営んでおり、公美さんの家系に跡継ぎがいなかったことから、婿入りしたの噂があるとのことです。