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TBSドラマ『陸王』で役所広司が主演! 高視聴率獲得は確実? 池井戸潤の最新作の実写化に期待の声

池井戸潤の最新作『陸王』TBSでドラマ化! 役所広司15年ぶり連ドラ主演、『半沢直樹』『下町ロケット』スタッフが集結

『半沢直樹』や『下町ロケット』などの作品で知られる人気作家・池井戸潤さんの最新作『陸王』が、来年10月期にTBS系の日曜劇場枠(日曜21時)で連続ドラマ化され、俳優・役所広司さん(60)が主演を務めることが明らかとなりました。

役所さんが連ドラで主演を務めるのは、2002年放送の時代劇『盤嶽の一生』(フジテレビ系)以来、15年ぶりとなっています。

池井戸潤さん原作の『陸王』は、創業100年以上の老舗足袋(たび)業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一が、足袋の需要低下によって資金繰りに苦しみながら、銀行担当者とのやり取りを通じ、新規事業への参入を考え、足袋の製造で培った高い技術力を活かし、裸足感覚を追求したランニングシューズを開発。

資金や人材、開発力、世界的な有名スポーツブランドとの競争などに苦しみながらも、約20人の従業員と団結し、取引先や銀行担当者などの人脈に救われながら、一世一代の大勝負に出る感動の企業再生ストーリーとなっています。

<池井戸潤さんの最新作『陸王』>

原作では、役所さん演じる主人公がトップランナーの走法研究に没頭する姿、マラソン大会の場面などが描かれているのですが、ドラマでもリアルに再現されているといい、原作でも描写されている来年の元日に開催の『第61回全日本実業団駅伝 (ニューイヤー駅伝 2017)』の撮影でクランクイン予定とのこと。

そして、このドラマはこれまでに『半沢直樹』、『ルーズヴェルト・ゲーム』、『下町ロケット』といった池井戸さんの作品を手掛けたスタッフが再集結しており、TBSの伊與田英徳さんがプロデューサー、福澤克雄さんが演出、脚本家の八津弘幸さんが脚本を手掛けています。

主演を務める役所さんは、「原作の中で 『私は“陸王”というシューズを企画して、試行錯誤しながらここまで来た。その過程でいろんなことを学ばせてもらったけど、中でも特に教えられたのは人の結びつきだ』と言った宮沢社長は、決して経営者として才能ある人物ではないけれど、彼には人を引き付ける不思議な魅力があります。その魅力を試行錯誤しながら、見つけていこうと思います。 たくさんのユニークで魅力的な登場人物たちとドラマの中で会える日を楽しみにしています。」とコメントしています。

これにネットでは、

などのコメントが寄せられています。

役所さんは2000年代になってからドラマへの出演数が減り、映画への出演がメインになっているのですが、演技力には定評がある方なので楽しみですね。

また、『陸王』についても『半沢直樹』などの作品を手掛けたスタッフが集結しているとのことから作品の仕上がりにも期待で、この作品についても高視聴率を記録することになるかもしれません。

ちなみに、『半沢直樹』は初回平均視聴率19.4%(関東地区)、20.6%(関西地区)を記録し、それから視聴率は右肩上がりとなり、関西地区では第6話で32.8%、関東地区では第7話で30.0%と30%台に突入。

最終回では、関東地区で42.2%、関西地区では45.5%と40%台の高視聴率を記録し、全10話の期間平均視聴率は28.7%となっていました。

また、『下町ロケット』については、初回16.1%(関東地区)、第5話、第8話、第10話(最終回)で20%台の数字を記録し、全10話の期間平均は18.5%と高い数字を記録しており、『陸王』についてもどれほどの数字を記録するのかに注目したいところですね。

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