3月放送の特番『オールスター感謝祭’25春』（TBS系）で、ピン芸人・江頭2:50さんが「俺の女になれ～！」などと言って女優・永野芽郁さんを追いかけ回し、ネットで炎上した件にTBSが言及しました。
オールスター感謝祭に初出演した江頭2:50さんは上半身裸にスパッツ姿で登場し、「コンプライアンスぶっ潰すぜ！」などと叫んで暴走、アンミカさんに対して「まずはアンミカ！ 俺に乳揉ませろ！」と言ったり、永野芽郁さんに近づいて「俺の女になれ～！」と言って追いかけ回すなどしました。
＜↓の画像は、江頭2:50さんが永野芽郁さんを追いかけ回したシーン＞
江頭2:50さんとこの日初共演だった永野芽郁さんは驚きのあまり涙を流し、その後スタジオから姿を消したことで様々な憶測を呼び、ネット上では江頭さんの言動に対してセクハラだとの批判が噴出した一方で、一連の動きは江頭さんの定番芸であるため擁護の声も多く賛否両論となっていました。
＜↓の画像は、涙を流した永野芽郁さんの写真＞
そして、見逃し配信サービス『TVer』では江頭2:50さんの出演シーンがTBSの自主規制によって全カットになっており、これについては番組の公式X（旧ツイッター）で「番組として適切ではない点があったと判断し、TVer配信を実施いたしませんでした。」と説明し、この対応を巡っても大きな波紋を広げました。
番組放送後に江頭2:50さんは、自身のYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』（登録者数：466万人）で「永野芽郁ちゃん、傷ついていたらごめんなさい」「TBSは悪くない。俺が全部悪い」と謝罪しました。
一方の永野芽郁さんは『永野芽郁のオールナイトニッポンX（クロス）』（ニッポン放送）で騒動に言及し、涙を流した理由については「普通に生理現象として、あくびをしたら涙が出るように、私はビックリして涙が出ただけ」と説明し、スタジオから一時消えたのはメイクを直してもらうためだったそうで、「生放送だからこそ起こった1つのアクシデント。それが全て」と語っていました。
この騒動から1ヶ月経ち、今日行われた定例社長会見で合田隆信・専務取締役がオールスター感謝祭の騒動に言及し、「生放送のハプニングに対する想像力が欠けていたかなと思っている。こういうことが起こるかもしれないということの範囲、判断の想像力が欠けていたという反省はございます」
と語っています。
TVerで江頭2:50さんの出演シーンを全カットしたことについては、「ご出演された方に対しての言動の中で、色々物議を醸していることもありましたので、それも勘案した上での総合的判断」
と説明しています。
また、永野芽郁さんを巡っては週刊誌『週刊文春』によって、俳優・田中圭さんとの不倫疑惑スキャンダルをスクープされ炎上していますが、現在ヒロインを務めているTBSドラマ『キャスター』（日曜21時）について「今のところ、ご出演については変更ございません」と出演継続を明言し、スポンサーや視聴者の意見については「控えさせていただければ」とコメントしています。
＜↓の画像は、永野芽郁さんと田中圭さんの不倫疑惑2ショット写真＞
これに対してネット上では、
- 江頭テレビ出禁か
- 江頭呼んどいて何言ってんだか
- 江頭使ってアレが期待していた動きじゃなかったって言い訳通用すんの？
- こんなこといったら江頭や江頭ファンに失礼だろ
- 嘘泣きだろ今になっては江頭の方が被害者だわ
- 猛獣呼んでおいてやらかしたから反省？ 全部江頭一人に押し付けてTverまでカットしやがって被害者面するなよTBS
- 江頭呼んでる時点で想定内の行動でしょ ガチで想定外なら放送中だろうがスタッフが止めに入るわ
- 芽郁ちゃんだって洒落のわからない娘でもないと思うよ 一握りの批判する人より沢山のエガちゃんの芸見たい人の意見をすくいとって欲しいな
- 逆にどうなると思ってたんだろ。江頭を呼んだ時点でこうなる事は分かりきっている。想像力というか、あまりにも批判が来たから謝罪してるって気がする。
一昔前はこんな光景は当たり前だったのにね。今はクレーマーに気を使いすぎ
などの声が上がっています。
江頭2:50さんは暴走芸が代名詞で、スタジオに呼べば誰かしらに絡むのは容易に想像ができますし、番組サイドも江頭さんの暴走、生放送ならではのハプニングに期待して起用したとしか思えません。
問題となっているシーンに関しても、スタジオ内を少し追いかけ回しただけで、抱きついたり、キスをしたり、下半身を露出するといった行為をしたわけでもないですし、今回の件が想像を超えるハプニングだったと言うのであれば、逆に江頭さんがどういう動きをすると考えて起用したのかが気になります。
追いかけ回された側の永野芽郁さんは驚いて反射的に涙を流しただけで、恐怖感から泣いたわけではないと説明していることから、この件をきっかけに過剰な対応をする必要はないと思います。
もし視聴者の反応などを加味して対応をするのであれば、不倫疑惑で大炎上している永野芽郁さんを『キャスター』に出演させるのかどうかを検討していく必要があるのではないでしょうかね。