ピン芸人・YouTuberの江頭2:50さん(本名=江頭秀晴 59歳)が30日、自身のYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』(登録者数:461万人)を更新し、昨日放送の『オールスター感謝祭25春』(TBS系)で共演した女優・永野芽郁さん(ながの・めい 25歳)に謝罪しました。
江頭2:50さんは上半身ほぼ裸の姿でオールスター感謝祭に初出演し、「コンプライアンスぶっ潰すぜ!」「俺の女になれ~!」などと叫び暴走、下をペロペロするなどして永野芽郁さんの元に突進し、スタジオ内を逃げ回る永野さんを追いかけました。
<↓の画像が、江頭2:50さんが永野芽郁さんに突進したシーン>
永野芽郁さんはあまりの恐怖から涙を流し、スタジオから一時的に姿を消す場面がありました。
<↓の画像が、永野芽郁さんが恐怖で涙を流していたシーン>
その後少しして永野芽郁さんは席に戻り、江頭2:50さんが水中で25kgのバーベル上げに成功すると拍手し、笑顔を見せており、オンエア上では遺恨を残すことなくコーナーが終了しました。
しかし、ネット上では江頭2:50さんの言動に対して賛否の声が上がり、オンエア後からしばらく炎上状態が続き、江頭さんの行為に対しては「セクハラ」「性犯罪未遂」といった指摘も飛び交うなど大荒れとなり、江頭さんの出演シーンは見逃し配信サービス『TVer』や『Paravi』では全カットとなっています。
こうした事態を受けて『エガちゃんねる』で謝罪動画が公開され、江頭2:50さんは永野芽郁さんが泣いていたことは知らなかったとしながら、「永野芽郁ちゃん、傷つていたらごめんなさい」と頭を下げて謝罪しました。
また、「俺は同じスタイルを37年間も続けてて、その間ずっと謝り続けてんだよね。だから、俺って同じ過ちをずっとやってる、頭の痛い人なんだよね。すいません」
と語っています。
さらに、江頭2:50さんは台本の存在をキッパリと否定しており、もし台本があったとしたら面白くならないとし、「TBSは悪くない。俺が全部悪い」などと語り、番組出演後にお笑いタレント・出川哲朗さんから連絡があったといい、「最強に面白かったぜ」と絶賛されてすごく嬉しかったと明かしています。
そして、江頭2:50さんの謝罪動画を受けてネット上では、
- 謝るんだったら最初からやらなきゃいいのに
- 暴れないエガちゃんはエガちゃんではない エガちゃん1人辛酸飲んで謝ったのは潔すぎる ますます好きになった
- ダセェ芸人だな。芸風を貫けよ。好感度が惜しくなったのか知らないけどさ
- エガちゃん大丈夫だ、俺らわかってるよ! TBSと綺麗事言ってるやつらが悪いんだ。あたおかの皆が付いてるぞ!
- エガチャンが大暴れキャラだということはスタッフも十分知っててオファーしてるわけで、それでもキャスティングされたのだからいくら台本になくても暴れるのが暗黙の了解というもの。
- この動画があがったことで、永野芽郁も何かしらの反応しなきゃいけなくなった気がして可哀想 江頭さんもほっとけばよかったのに、YouTuber的な動きをするようになってきたんだね
- 永野さんは一切悪くないし江頭さんも悪くない。悪いとするなら演出を企画しキャスティングしたTBS。ただ個人的にはあっぱれTBSだけど。
- 全盛期の頃に比べたらかなり抑えていたと思うけど、今はあの程度でも騒ぎになるのだからやり辛いだろうね
最後にボソッと「緊張した〜」って言っていたが、久しぶりの地上波で内心ドキドキだったのかもしれない - めちゃイケだったら、矢部のツッコミか加藤の飛び蹴りでエガちゃんが捨てゼリフ吐いて終わりだったんだけどね。今回はその役割がいなかった。トムブラみちおあたりに一発殴らせて終わりでよかったんだよ。
などの声が上がっています。
オールスター感謝祭は生放送の番組で、芸歴40年近い江頭2:50さんが台本を無視して暴走、そして永野芽郁さんにしつこく絡んでいくというのはにわかに信じ難い話ではありますが、本当に台本が無かったとしても江頭さんの芸風から、何かすることは番組制作サイドも想定していたはずです。
江頭2:50さんは自分の役割を果たしたまでで、この件に関してはTBSにも問題がありますし、永野芽郁さんが少し泣いたぐらいで謝罪動画を上げる必要もないのではとも正直思いますが、江頭さんは今や登録者数460万人超えの大人気YouTuberでもあり、企業案件も抱えていることなどから延焼を懸念し、すぐ火消しに動いたのかもしれないですね。
今回こうした形で謝罪したことにより、今後テレビなどではこれまでのように暴走できなくなりそうですが、江頭2:50さんの芸風を支持する声も多く上がっていますし、今後も変わらず芸人として暴れ回る姿を見せてほしいものです。