女優・タレントとして活躍していた江角マキコさんが今年1月、芸能界引退を電撃発表し大きな話題になりましたが、フジテレビ系のバラエティ番組『バイキング』(月~金曜午前11時55分)、情報・ワイドショー番組『直撃LIVE グッディ!』(月~金曜13時45分)が25日、事実とは異なる話を伝えたとして謝罪コメントをそれぞれの公式サイト上で発表しました。
誤りがあったとしているのは2月に放送した内容で、江角マキコさんが不倫疑惑が浮上している一般男性A氏とともに、オックスフォード大学の沖縄分校の学長に就任するという計画をしていたこと、周囲の人たちにA氏の投資事業に勧誘していたこと、A氏が関与している養殖ビジネスを島根県出雲市に持ちかけていることなどを放送していました。
しかし、番組放送後に江角マキコさんの代理人弁護士と出雲市側から「放送内容が事実と異なる」という指摘を受け、社内調査を実施したところ、放送内容についての取材や確認が不十分だったことが判明したといい、「江角マキコ氏並びにご関係者の皆様、視聴者の皆様に大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。」と謝罪しています。
<↓の画像が、『バイキング』『直撃LIVE グッディ!』公式サイト掲載の謝罪文>
この2番組で取り扱った内容については、週刊誌『週刊新潮』が報じたものが元ネタになっており、番組側も独自で調査を行った上で、エビの養殖施設で撮影された江角マキコさんや出雲市の長岡秀人市長の写真などを公開し、事の経緯を伝えていました。
なお、『週刊新潮』(新潮社)の公式サイトではまだ問題の記事は削除されておらず、閲覧が可能となっています。
フジテレビに報道内容の誤りを指摘したということは、恐らく最初に記事を出した新潮社にも同様の指摘を行っているとみられ、今後どのような対応を取るのか注目ですね。
江角マキコさんは不倫疑惑や夫でフジテレビのゼネラルディレクター・平野眞さんと離婚するという話についても否定しており、芸能界引退発表時には「事実無根の報道に対しては、法的措置を準備中です。」としていました。
しかし、『女性自身』の直撃取材を受けた平野さんは「離婚しようと思ったことは、もちろん何度もありますよ」「子供たちのためにも、一刻も早く目を覚ましてほしい」と答え、不倫疑惑が浮上している男性との関係も疑っている様子を見せています。
ちなみに、ニュースサイト『日刊サイゾー』が1日に配信した記事によると、江角マキコさんの不倫疑惑などを最初にスクープした『女性自身』の発行元・光文社を訴えているとのことです。
これらの記事が報じられたのは今年1、2月のことで、その後は江角マキコさんに関する話題は一切無くなってしまったのですが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』が8月に報じた記事ではその理由が明らかにされています。
記事によると、江角マキコさんには“芸能界の守護神”と呼ばれている弁護士事務所がバックに付いているそうで、マスコミは報道しづらい状況にあるといい、少しでも取材しようとすると弁護士から「ウチを通してください」という連絡が来るため、マスコミも寄り付かなくなっているとのことです。
ちなみに、バックに付いているのはジャニーズ事務所、バーニングプロダクションも担当している弁護士事務所とのことで、加えて江角マキコさんは芸能界を離れてすでに一般人となっているので、今後は江角さんに関する噂なども全く出てこなくなるのかもしれないですね。