女優・永野芽郁さん(25)と俳優・田中圭さん(40)の不倫疑惑スキャンダルが波紋を広げ、昨年8月に永野さんを新CMイメージキャラクターに起用した『NTTコミュニケーションズ』も公式サイトからCM動画を削除し、現時点で7社が広告取り下げ対応をしており、CMから完全に姿を消す可能性が高まってきています。
永野芽郁さんは田中圭さんとの不倫を完全否定していますが、プライベートでの2ショット写真や、LINEのやり取りなどを週刊文春が公開し炎上状態が続き、深刻なイメージ悪化を受けて所属事務所『スターダストプロモーション』が今後、永野さんへの“援助”を打ち切る可能性があると週刊誌『フライデー』が報じています。
永野芽郁さんは現在も10社以上とCM契約を結んでおり、『週刊ポスト』が入手した大手広告代理店作成の最新CMギャラリストによると、永野さんのCM1本あたりの契約料は「5,000~6,000万円」で、これは女優の石田ゆり子さん、木村佳乃さん、深田恭子さん、橋本環奈さん、上白石萌音さん、高畑充希さん、浜辺美波さん、広瀬アリスさん等と同程度で、女優界で上位に入る金額といいます。
永野芽郁さんはCM以外にも毎年数多くのドラマや映画などに出演し、『女性自身』によると約3年前には都内の高級マンションを推定4億円で購入したほか、2023年に大型バイク『ハーレーダビッドソン FXBBS ストリートボブ114』(当時の車体価格:約270万円)を購入、また高級ブランド品を爆買いする姿も目撃されているとし、不倫報道後にドラマの撮影でスタジオを訪れた際には、『CHANEL(シャネル)』のカーディガン(約55万円)を着用していたことも判明しています。
<↓の画像は、シャネルの高級カーディガン着用の永野芽郁さんの近影>
そんな永野芽郁さんはスターダストの稼ぎ頭の1人で、看板女優なのですが、フライデーの取材に対して芸能プロダクション関係者は、「永野は言いたいことをバシッと言う性格で、『事務所は扱いに苦労していた』という話が漏れ伝わってきています。」
と明かしています。
続けて、「先輩俳優やベテラン社員の中には彼女の態度を面白く思わない人もいるでしょうし、これ以上の騒動になったら“事務所総出で彼女を守る”とはならないかもしれません。事務所内部から救いの手が差し伸べられるかどうかが、騒動の収束の鍵を握る」
と語り、事の成り行き次第で事務所は今後、永野芽郁さんを“切る”可能性もあるようです。
永野芽郁さんの今後を大きく左右するのは各スポンサーの対応で、現在放送中の阿部寛さん主演ドラマ『キャスター』(TBS系 日曜21時)でヒロインを務めていますが、スポンサーが出演に難色を示せば制作サイドは対応せざるを得ず、「スポンサーの要望があれば、永野への番宣や新ドラマの出演オファーは控えるしかない」とキー局の編成担当者が語っています。
なお、『サントリー』や『サンスター』は「現状を踏まえ、ブランド本来の価値を伝えることが難しい」との理由でCM放送を停止していますが、契約自体は現在も続いています。
永野芽郁さんの今後について芸能プロダクション幹部は、「所属事務所には今回の報道を契機にして”脱清純派”路線へとキャリアチェンジしたいという意向もあるようですが、CM動画削除などが続き、次々にスポンサーに見放されればそれも難しい」
とも語っています。
これらの報道を受けてネット上では、
- 仮の話として考えるなら、天狗になってたんだろうな
- どんどん事務所のイメージすら悪くなる もう見切りをつけても世間も納得する
- スターダストは契約解除しても良いと思う。事実の有無に関わらず、拾いたいところが拾えばいい話
- 損害賠償払いたくないから事実無根って言ってるだけで、もう損害賠償払わないといけないフェーズになったら事務所はさっさと切ると思う そこまでこの子守る意味はないでしょ
- 1社ずつCM契約満了を待って全て完了したら永野芽郁は解雇するという魂胆だと考えてます。
スターダスト事務所にとってはそれが一番損害など被害を最小限にできますからね。とにかく違約金ほど高いものはありません。 - 本人が不倫を否定してるんだから、スターダストはちゃんと文春と対決して真実を明らかにしないと
起用側が静観するのはしょうがないけど、事務所が静観してちゃダメでしょ。疑惑を認めるようなもの。業界大手の事務所として、ちゃんとタレントを守らないと - 言いたいことをバシッと言う、やりたいことはやりたい放題、嫌われる要素は十分満たしていると思います。1人で10何社もCMを抱えるなんてリスクでしかない。結果こんなことになる。
ちゃんと売り出したいなら事務所としてもタレントはしっかり管理しておくべきでは。
などの声が上がっています。
実際のところ、スターダストは永野芽郁さんの不倫疑惑スキャンダルをどう捉え、今後どうしていくつもりなのかは定かではありませんが、スターダストはトラブルを起こしたタレントに対して厳しい対応をするイメージがあるものの、本人が不倫を否定していることや、来年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』など大きな仕事を複数抱えているだけに、いきなり見切りをつけるといったことはないと思われます。
ですが、永野芽郁さんのイメージ悪化により、CMに起用している大半のスポンサーがCM出稿停止などの対応を取っていることで、今後しばらく大きな仕事を新たに獲得するのは難しく、スターダストには他にも多くの人気タレントが所属しており、代わりはいくらでもいることから、仕事を干された状態になるのは時間の問題かもしれません。
一方の田中圭さんに関しても一連の報道を受けて、小栗旬さんが社長を務める所属事務所『トライストーン・エンタテイメント』が激怒し、もし事務所に対しても虚偽の説明をしていた場合には契約解除もありうることで、崖っぷち状態にあると『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が報じています。
今後の報道やスポンサーなどの対応次第では2人揃って事務所から見放され、表舞台から姿を消す可能性も出てきており、『スポーツニッポン(スポニチ)』の取材によれば、永野芽郁さんは気持ちを切り替えて、仕事に意欲的に取り組む姿勢を見せているとのことですが、果たして今後どうなるでしょうかね。