女優・永野芽郁さん(25)が、俳優・田中圭さん(40)とキム・ムジュンさん(26)との“二股不倫”スキャンダルを否定したラジオ番組で、番組スポンサーがCM出稿を停止したのか、『ACジャパン』のCMが流れるなどの異変が起きていたことを『東京スポーツ(東スポ)』が伝えています。
永野芽郁さんは3月末からスタートした『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)でメインパーソナリティを務め、スタートから1ヶ月で週刊誌『週刊文春』に男性スキャンダルを報じられ、昨年9月ごろから妻子持ちの田中圭さんと親密な関係にあることや、ヒロインを務めているTBSドラマ『キャスター』で共演中のキム・ムジュンさんとも自宅で密会していたことが明らかにされ、炎上騒動に発展しました。
<↓の画像は、炎上が続く原因となっている永野芽郁さんと田中圭さんの密着手繋ぎ2ショット>
所属事務所『スターダストプロモーション』は報道直後に、「田中さん、キム・ムジュンさんは俳優としての先輩や仲間であり、交際等の事実はございません。しかしながら、この度は誤解が生じてしまう行動であったことを自覚するよう本人に厳しく伝えました。」
とし、ファンや関係各所に謝罪しました。
これに続いて永野芽郁さんは『永野芽郁のオールナイトニッポンX』の冒頭で謝罪し、その後は番組のグッズに関する話をしたり、リスナーにゴールデンウィークの予定を聞くなど、いつもと変わらないトーンでトークを展開していました。
東スポによると、この日の放送では永野芽郁さんがリスナーから寄せられた恋愛相談に乗り、悩みに対してアドバイスなどをするコーナーが無かったといい、「冗談含みですが、(永野さんは)“恋愛マスター”を自称し、持論をもってスパっとアドバイスしています。それが4月28日深夜放送ではありませんでした」
とラジオ局関係者が指摘しています。
また、「これまでのCMは家電量販店や中古車買い取り業など幅広い業界のモノでした。それが28日深夜放送ではACが流れたんです」
とも語り、スポンサーがCM出稿を停止した際に流れるACジャパンのCMが放送されたとしています。
複数の関係者は「恋愛企画がなかったのも、ACが流れたのも報道の影響を考慮した対応とみている」とし、「報道の影響はやはり小さくはありません」「CMでは、セメントや建築などの事業を手掛ける都内のA社がこれまでの主要スポンサーの1社でしたが、28日深夜放送ではA社のCMが流れず、ここがACに切り替わったといわれています」
と、番組の主要スポンサーが今回の報道を問題視している可能性があるといいます。
ちなみに、4月28日放送の番組でACジャパンのCMに切り替えたのは、『UBE三菱セメント』とみられています。
東スポは真相を確かめるため、A社に対してCM出稿停止は事実なのか確認したところ“担当者不在”を理由に、ニッポン放送に対応を一任すると答え、そしてニッポン放送に確認するも回答は得られなかったとのことです。
この他にも、永野芽郁さんをCMイメージキャラクターに起用しているコンタクトレンズ販売店『アイシティ』は、公式サイトやYouTubeチャンネルなどからCM動画を削除するなど、ごく一部の企業は対応に動き出しています。
そうした中で永野芽郁さんは16日に、人気漫画家・東村アキコさんの自伝エッセイが原作の主演映画『かくかくしかじか』の公開を控えており、製作委員会に名を連ねるフジテレビでCMが連発されているほか、直近では6日に『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)にゲスト出演します。
ネット上では、永野芽郁さんがテレビ番組に出演することに対して批判の声も多く上がっており、ネット上では大荒れとなっていることから、『ザ!世界仰天ニュース』でも一部スポンサーがCM出稿を停止したり、提供画面で企業名を出さないといった対応が取られる可能性もありますが、果たしてどうなるのかオンエアに注目したいですね。