先月に俳優・田中圭さん(40)との不倫疑惑を報じられた女優・永野芽郁さん(25)が19日に、来年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』と、冠番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)を降板したことが発表されました。
しかし、所属事務所『スターダストプロモーション』は活動休止については否定しており、これに対してネット上では「休むべき」との声も多く上がっているのですが、週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』は、安易に芸能活動休止ができない理由があるとしています。
永野芽郁さんと田中圭さんは4月23日に『週刊文春』に不倫疑惑を報じられ、それぞれの自宅で密会していたことを認めつつも、不倫関係をキッパリと否定しました。
ですが、週刊文春には2人が親密な関係にある証拠として、昨年10月にプライベートで撮影したとされる手繋ぎ2ショット写真なども掲載されており、加えて続報記事では親密な関係がうかがえるLINEのやり取りも詳報し、本人たちは不倫関係を否定しているものの、ネット上では現在も炎上状態が続いています。
<↓の画像は、田中圭さんと永野芽郁さんのプライベート2ショット>
そうした中で、それぞれをCMに起用している全企業がCM放送を停止するなどし、これを受けてテレビ局も対応に動き始めています。
そして、永野芽郁さんは重要な役どころを演じる予定だった『豊臣兄弟!』を降板(代役は白石聖さんに決定)、さらに3月末からスタートしたばかりの『永野芽郁のオールナイトニッポンX』も降板し、本人からのコメントもなく番組は打ち切り終了となりました。
フライデーデジタルによれば、永野芽郁さんは現在放送中のドラマ『キャスター』(TBS系 日曜21時)に出演していますが、一連の報道が原因でドラマの続編制作の話が消えたそうです。
このように周囲に大きな迷惑を掛けている状況で、一度芸能活動を休止した方がいいのではとの声も多く上がっていますが、そう簡単に活動休止はできないとフライデーデジタルは報じ、「どちらかが活動を休止すれば、もう片方も足並みを揃えなければならない。仮に田中が活動休止すれば、そうでない永野に批判が集まることは目に見えている。これは逆も然りだ。文春初報の際、永野の所属事務所と田中の所属事務所が念入りに事後対応を協議したのもそのためだ。」
と理由を説明しています。
スポーツ紙の芸能担当記者も、「そもそも『不倫関係ではない』という大前提がある。したがって、休めば『何で?』という議論が生じる恐れもある」
としています。
また、芸能活動休止するにあたっては関係各所への根回しや、現時点で進行している仕事への補填などが必要なことに加えて、「芸能界から距離を置かない方が精神衛生上、良いこともあります。それとCM契約の問題も絡んでいるでしょう。今はスポンサー各社の判断でCMを中止していますが、自ら活動休止となれば、それは自分からCMを降板したことになり、違約金が発生する可能性も出てきます」
と、芸能プロダクション関係者が語っています。
これに対してネット上では、
- 芸能人が不倫すればこうなるって今までもあったのに、軽率な行動は不倫ではなくても自粛になると考えなかったのか不思議
今回の騒動が落ち着いて出演することが増えても応援するか?聞かれれば見たくない。が素直な気持ち。不倫のイメージはなかなか拭えない - CMとしては使えないのに契約継続したままって、結局、企業側が損してるんじゃない? もうスタダとトライストーンのタレントを使わないと企業側に思わせる経過をたどってるとしか思えない。
会社へのダメージを少しでも減らそうとしてるのだろうけど、将来的には損してる気がする。 - 今やってる仕事が終わった後に影響が出てくるんじゃないの? 芸能界から距離を置かない方が良いも何もオファーが無ければ活動しようがないだろ。
いかんせん対応含めてイメージが下がりすぎて新規の仕事が出てくるとは思えんけどな - 最初から素直に認めて謝れば、違約金は発生したかもしれないが、まだ許されたかもしれない。まあ、永野さんは色々と噂が出てきているし、これまでのような活動はどのみち難しいか。
- 今はほとぼりって冷める時代じゃないからね。矢口もベッキーも全盛期には全然、及ばない露出だし。
もう開き直って斉藤由貴レベルまで昇華するしかないね。あのレベルまで行けば風物詩。
などの声が上がっています。
永野芽郁さんは週刊文春の報道によって、俳優・東出昌大さん(37)との不倫を報じられた同世代の女優・唐田えりかさん(27)と同様に、これまでの活動で築いてきた“清純派女優”のイメージが完全崩壊してしまったので、各CMスポンサーは現在も契約自体は続けているものの、契約を更新する可能性はかなり低いとみられます。
<↓の画像は、東出昌大さんと唐田えりかさんの密着2ショット>
CMスポンサーの撤退によりテレビ番組への出演も難しくなり、そして現在の状況から新規に仕事のオファーを出した側にも批判が集中する可能性が高いため、事務所側は活動休止を否定しているものの、いずれ仕事が無くなって事実上の活動休止状態になるのではないでしょうかね。
『女性自身』は、田中圭さんの妻で元タレント・女優のさくらさんが不倫疑惑報道を受けて、永野芽郁さんに対して怒りをあらわにし、慰謝料請求も辞さない姿勢を見せているとしており、さらに週刊文春が今後また続報記事を出してくる可能性もゼロではありません。
こうした爆弾を抱えている2人を起用するメリットは特になく、芸能界にはいくらでも代わりがいることから、活動休止せずともこのまま揃って消えていく可能性は十分あると思いますが、現時点で発表されているそれぞれの仕事が終了後、果たしてどうなるのか見ものですね。