女優・永野芽郁さん(ながの・めい 25歳)が、24日発売の週刊誌『週刊文春』に俳優・田中圭さん(40)との不倫疑惑、韓国出身の俳優キム・ムジュンさん(26)との密会を同時に報じられ、この“二股不倫”疑惑スキャンダルが大きな波紋を広げています。
それぞれの所属事務所は交際を否定し、今後も予定通り活動を続けていくとしているのですが、永野芽郁さんは現在、阿部寛さん(60)が主演のドラマ『キャスター』(TBS系 日曜21時)でヒロインを演じており、好視聴率を記録している作品への影響が懸念されるため、今後出演シーンが減少する可能性を『東京スポーツ(東スポ)』が伝えています。
TBSの看板ドラマ枠・日曜劇場で放送の『キャスター』は、報道番組のメインキャスターを主人公とした完全オリジナル脚本の作品となっています。
阿部寛さん演じる主人公・進藤壮一は、公共放送で社会部記者を15年務めた後、民放の報道番組『ニュースゲート』のキャスターに就任し、真実を伝えることに対しては手段を選ばず、既存のルールを破って独自に取材・調査を行い、周囲を巻き込んでいきながら悪を成敗していく型破りな男という設定です。
永野芽郁さん演じるヒロイン・崎久保華は『ニュースゲート』の総合演出担当で、進藤に振り回されながらも奮闘するという役どころです。
また、永野芽郁さんとの密会を報じられたキム・ムジュンさんは、『ニュースゲート』のAD(アシスタントディレクター)役を演じています。
<↓の画像は、ドラマ『キャスター』で共演のキム・ムジュンさん、永野芽郁さん>
ドラマは13日から放送がスタートし、第1話の平均世帯視聴率は14.2%、平均個人視聴率は8.7%、テレビ局がいま重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は4.8%で、今期放送の連ドラでダントツトップの数字を記録しました。
20日放送の第2話も、世帯視聴率が11.7%、個人視聴率が7.2%、コア視聴率が3.6%と高い数字をキープしており、テレビ番組の見逃し配信サービス『TVer』のお気に入り登録者数も78.5万人で、今期放送のドラマでは『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)の105万人、『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS系)の104万人に次いで3位にランクインしています。
そんな今期大注目作品でヒロインを演じる永野芽郁さんに二股不倫疑惑が浮上し、『キャスター』の初回では永野さん演じる崎久保が、阿部さん演じる進藤に対して「結局、あなたは息を吐くようにウソをつくのですね」「あなたは大ウソつきです。でも、そのおかげで報道をやっていく覚悟ができました」などと言い放つシーンがあり、これがブーメランになる可能性があると東スポは指摘しています。
そのため制作会社関係者は、「不倫疑惑を永野サイドは否定していますが、『“文春砲”を食らってウソをついているのは永野では?』とつっこまれかねません。現在ドラマは撮影中です。テレビ局やスポンサー、視聴者の反応次第で、出番が徐々に減っていく可能性もあります」「永野をフェードアウトさせて、道枝がそのポジションを取って変わることも考えられます」
と語り、永野芽郁さんの出演シーンを今後減らして、AD役を演じている『なにわ男子』の道枝駿佑さん(みちえだ・しゅんすけ 22歳)の出演シーンを増やす可能性があるとしています。
<↓の画像は、なにわ男子・道枝駿佑さんの写真>
『キャスター』の第2話ではスポーツ賭博に関する話題を取り上げるなど、時事ネタを盛り込んだ脚本で話題になっており、27日放送の第3話にゲスト出演する女優・のんさん(本名・旧芸名=能年玲奈 31歳)は「万能細胞を発見する研究員役」を演じ、この役は万能細胞「STAP細胞」の研究論文を巡って不正を指摘され、姿を消した『理化学研究所』の元研究員・小保方晴子さんを彷彿とされる人物として注目を集めています。
<↓の画像は、第3話に登場する女優・のんさんの写真>
そうした作品で今後不倫の話題を取り上げることも考えられますし、『キャスター』は真実を追及して悪を裁いていくという作品なので、永野芽郁さんの登場シーンが多いと視聴者が興ざめしてしまう恐れもあるので、TBSは今回の報道後に「現時点で永野芽郁さんの出演に変更はありません」とのコメントを発表していますが、出演シーンが多少削られるといったことはあるかもしれないですね。
2022年には、田中圭さんと同じく『トライストーン・エンタテイメント』に所属する綾野剛さん(43)が、日曜劇場で放送の主演作『オールドルーキー』がスタートする前に、元暴露系YouTuber・国会議員の“ガーシー”こと東谷義和さん(53)に未成年飲酒・淫行疑惑などを暴露され炎上、懸念されたスポンサー離れなどはなかったものの、全話の世帯視聴率は前作と比べて2%以上のダウンとなっていました。
『キャスター』も今後の視聴率への影響が懸念されますが、東スポが報じている通り、永野芽郁さんの出演シーンを減らすなどの対策をとり、このまま好視聴率をキープできるのかどうかに注目したいです。