女優・永野芽郁さん(25)と俳優・田中圭さん(40)の不倫疑惑を報じた週刊誌『週刊文春』が、続報記事でLINEのやり取りなどを報じたことで大きな波紋を広げ、それぞれの仕事に影響が出始めている中で、永野さんが12日深夜放送のラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)に出演しました。
永野芽郁さんは先々週の番組冒頭で週刊文春の報道に初めて言及し、ファンや関係者に対して謝罪の言葉を述べた上で、「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのようなことが2度とないように、節度を持った行動をしていきます。申し訳ありませんでした。これから皆さんの信頼を取り戻せるように頑張ります。」
と語りました。
<↓の画像は、週刊文春が入手した永野芽郁さんと田中圭さんの密着手繋ぎ2ショット>
その後、週刊文春が続報記事を出し、永野芽郁さんをCMに起用している『JCB』や『サンスター』が公式サイトから広告を取り下げたほか、8日に開催予定だった主演映画『かくかくしかじか』(16日公開)のPRイベントが急遽中止となりました。
また、13日までに『サントリー トリスハイボール』、『モスバーガー』、『三菱重工業』の3社が公式サイトから永野芽郁さんの写真や動画を削除しており、騒動の余波が広がっています。
一方の田中圭さんも、14日放送の『千鳥かまいたちゴールデンアワー』(日本テレビ系 水曜20時)にゲスト出演することが発表されていましたが、日本テレビは急遽内容を変更し、松坂桃李さんがゲスト出演した回を放送することを発表しています。
このように関係各所が対応に動く中で、永野芽郁さんは今週のラジオでどのような発言をするのかに大きな注目が集まっていましたが、事務所などから口止めをされているのかは不明ながら、番組では報道を完全スルーし、公開目前の『かくかくしかじか』について「私自身もたくさんの思いを込めて作った作品ですので、皆さんに届くことを願っています」とアピールしていました。
また、番組ではかねてから大ファンを公言し、2年前にはアルバムのCMに出演したテイラー・スウィフトさんの曲『Only The Young』を流し、この曲には「眠れない、あなたの顔が脳裏から離れない」「あのニュースを聞いた時のあなたの顔を」「心のなかで叫び、時が凍りつく」「できることはすべてやったのに、試合は仕組まれ、間違った審判がくだされた」「間違っている人こそ、自分が正しいと思っている」などといった歌詞があるため、一連の報道を受けてあえて選曲したのではとの憶測も飛び交っています。
<↓の画像は、テイラー・スウィフトさんのファンを公言し、“なりきりメイク”も披露していた永野芽郁さんの写真>
そして、永野芽郁さんが週刊文春の続編報道を完全スルーし、通常通りのトークを展開していたことに対してネット上では、
- メンタル鬼強くて尊敬しかない
- 鋼の心臓って思ってきたけど、自分勝手なんだろうな。だから何を言われても平気(なんで悪いかわからない)。
- 大丈夫か?ニッポン放送
- ラジオのスポンサーは不買だな
- 時間の問題で打ち切りになると思うよ。オールナイトニッポン側は即打ち切りにしたいだろうけど、個人事務所のフワちゃんと違い、北川景子や岡田将生、北村匠海、山崎賢人、柳楽優弥など、沢山の人気芸能人所属してるスターダストに何も言えないよな。
- これはもう放送する方が悪いわ。多くのリスナーの関心毎は一つなのに一切触れず聞いてる方が恥ずかしくなるくらいつまらない話して、白けた雰囲気の放送を公共の電波で流すんだから。
- 内心は本当ボロボロだと思う。主演映画の上映初日の登壇もあるしドラマも放送中。このままスルーで押し通すしかないんだろう。文春第3弾は超気掛かりだと思う。
- 強いな…。凹んでないわけじゃないやろうけど、事務所から言われて、何もないかのように振る舞って仕事してるんだろうな。この強さなら、相手の妻子に対してもなんとも思ってないんやろうなぁ
- 永野芽郁本人はきっと出たくないはず。だけど映画やドラマの件があるから上映までは出ろと上の圧力に屈しているのかも。ここで出演取りやめると映画の上映も延期になる可能性もあるから
などの声が上がっています。
永野芽郁さんは週刊文春の報道内容に対して「田中圭さんは俳優仲間の先輩のお一人であり、交際等の事実はございません。」と一貫して否定しており、続報記事掲載のLINEのやり取りもしていないと完全否定しています。
そして、永野芽郁さんは主演映画『かくかくしかじか』の公開を目前に控えているので、ここで自ら火に油を注ぐような行為をしないのは当然と言えば当然の対応ではあります。
『NEWSポストセブン』や『東京スポーツ(東スポ)』などの取材によると、永野芽郁さんの所属事務所『スターダストプロモーション』は、永野さんをマスコミから守るために厳戒態勢を敷いているといい、ラジオやドラマの収録でスタジオを訪れた際には記者に直撃されないようにマネージャーが周囲を確認し、永野さんもスタジオから出る際には周囲を見渡してダッシュで送迎車に乗り込んでいたといいます。
一方で、ドラマの撮影現場では報道前と変わらず共演者やスタッフと接し、騒動の影響を全く感じさせないといい、永野芽郁さんをよく知る関係者は東スポの取材に、「最近、芽郁ちゃんは事務所に顔を出したのですが、隠れたりもせずいつも通りの芽郁ちゃんで、しっかりとあいさつもしていた。今後の展開次第では広告の違約金などが発生する恐れもあるので、動揺している事務所関係者もいる中、芽郁ちゃんの変わらない、いつもの姿に『鉄の女…』とこぼす人もいる」
と証言しています。
このように“鋼メンタル”を発揮しているとされる永野芽郁さんですが、CMに起用していた各企業は次々に対応に動き始めており、現時点で契約を打ち切った企業はないものの、全てのCMを降板となれば違約金の総額は5億円を超えるとも推測されており、そして週刊文春の続報次第では女優生命の危機に瀕する可能性もありますが、果たして今後どうなるでしょうかね。