元マネージャーの20代男性に対し、カバンで殴ったり足で蹴るなどの暴行を加えたとして、暴行の容疑で8月21日に書類送検された演歌歌手の氷川きよしさん(36)。
このトラブルは、元マネージャーと氷川さんの間ですでに示談が成立しており、不起訴になる見通しとなっていますが、週刊誌『週刊文春』が暴行現場の音声データを公開しており、氷川さんが暴行を加えたのは事実である可能性は非常に高いとされ、氷川さんのこれまでの好青年なイメージは崩壊しかけています。
そんな氷川さんは暴行の容疑を一貫して否認しており、現在でも活動を継続しているのですが、先日NHKの歌番組『NHKのど自慢』に氷川さんが出演したところ、クレームが殺到する事態となってしまったようです。
【以下引用】
8月にNHK「のど自慢」に演歌歌手の氷川きよしが出演したが、予想以上のクレームの多さにNHKが困惑しているという。
元マネージャーに暴行を加えたとして、8月21日に暴行容疑で氷川は書類送検された。
本人は「暴行の事実はございません」と否定。また、「芸能界の大物幹部が問題ないだろうというニュアンスのことを話したといわれています」とある芸能プロ関係者。
だが、世論はそう見ていなかったようだ。
「8月末に氷川がNHKの『のど自慢』に出演したんです。NHKとしては本人がやってないといっている以上、独自での判断は出来ないという流れもあって、出演させたようなんですが、予想以上に視聴者からのクレームが多かったそうです。
ほとんどの声が『犯罪を犯しているかもしれないのになぜ?』というもの。
多少は覚悟していたようなんですが、あまりに多くて局内ではさすがに年末はヤバいかもという空気になっている」と同関係者は言う。
NHKの「のど自慢」を見る層はというと、どちらかといえば、演歌・歌謡曲が好きなやや高齢者というのがNHKの見立て。
「基本的に、そのあたりの層が氷川を嫌いとは思っていなかったという考えもあったようなんですが、その層からの反発があったということです。
NHKは視聴者からの受信料で動いているので、クレームというのには非常に敏感になる体質。
まだ時間的にはありますし、風化もしていくでしょうが、最近では『紅白に出しても大丈夫か』という空気が局内に出始めたんです。選考はこれからですが、先行きが混沌としてきました」と同関係者。
いよいよ演歌界のプリンスも窮地か。
【引用元:リアルライブ】
これにネットでは、
- こんなのどう考えても紅白NGだろ
- 一般人は容疑をかけられると、疑いを晴らす為に並々ならない努力が必要だし、社会的地位も落ちる。芸能界は犯罪おかした人でも再起用するよね?ちょっと異常だわ
- そら孫みたいな目線で見てたのに、暴言&暴力だから裏切られた気持ちが強いだろ
- NHKは平然と黒木瞳も使うし中川翔子も使うし、こんなんばっかで呆れるわ
- もう氷川きよしは駄目かもわからんね。演歌のプリンスには山内恵介いるからお払い箱だわ
などのコメントがありました。
テレビで大々的に書類送検されたことが報じられてしまっており、そして示談が成立している時点で暴行を認めたようなものですから、氷川さんがいくら否認をしても無意味で、クレームが殺到するのは仕方のないことです。
氷川さんが暴行を一貫して否認しているのは事務所の意向だと言われていますが、後々のことを考えると暴行を全面的に認め、しっかりと謝罪をした方が誠実さが伝わったと思いますね。
そして以前よりNHK紅白歌合戦への出場がどうなるかと話題になっていますが、NHKに対する国民の不信感はただでさえ募っている状況にあり、もし出場させれば相当なクレームが寄せられることが予想されますので、とりあえず今年の出場は見合わせるのではないでしょうか。