ドラマ『戦力外捜査官』(日本テレビ系)で共演したEXILEのボーカル・TAKAHIROさん(本名=田﨑敬浩 30歳)との熱愛が、4月27日発売の週刊誌『フラッシュ』によって報じられ、話題になった女優の武井咲さん(21)が主演のドラマ『エイジハラスメント』(テレビ朝日系)が、7月よりスタートする事が22日に発表されました。
武井さんはこのドラマで一流商社に就職した新入社員・吉井英美里(よしい・えみり)を演じ、若くて綺麗な女性社員に対する妬みで起こる企業内の「エイジハラスメント(年齢差別)」などに立ち向かう姿が描かれています。
ちなみに、このドラマは脚本家で作家の内館牧子さん(66)の著書『エイジハラスメント』が原作となっており、内舘さんは2005年10月期に放送された飯島直子さんが主演のドラマ『汚れた舌』(TBS系)以来、10年ぶりに連続ドラマの脚本を務めます。
そして、ドラマ発表にあたり武井さんがOLの制服姿の写真が公開されたのですが、人気ドラマシリーズ『ショムニ』(フジテレビ系)で主演を務めた女優の江角マキコさん等が着用していた制服似ているため、ネット上では「ショムニ??内容も似てるし、制服の色が同じ水色。。せめて制服の色、変えた方がよかったと思う」「写真見て、一瞬、ショムニかと思った」「それ、ショムニからのお下がり衣装ですか?」「ショムニみたいな制服だな」等といったコメントが寄せられていたようです。
また、今年4月からは同枠でSMAPの木村拓哉さんが主演のドラマ『アイムホーム』が好視聴率を獲得していることや、武井さんが主演を務めたドラマは微妙な視聴率となっていることから、「アイムホームの後だからキツいだろうな」「今どきにありそうなネタを使ったドラマだけど、視聴率は取れるのかなぁ…」「所詮はもう半沢の二番煎じにしか見えないし、武井はまた視聴率取れないで終わるね」と、低視聴率となってしまうのではないかと不安視する声も出ています。
(↓の画像が、『エイジハラスメント』で吉井英美里を演じる武井咲さんの写真)
(↓の画像が、『ショムニ』でOL役を演じた江角マキコさん等の写真)
これにネットでは、
- 半沢直樹以降、上司に鉄拳制裁!下剋上!みたいなのが流行っているが、果たしてそれは如何なものか、と思う。そして女子が戦う系もう飽きた。花咲舞で燃え尽きたわ
- 裏が県民ショーか。ドラマの山場を後半に作って決め台詞と爽快に終わるなら及第点なんじゃない
- 内館牧子さん好きだから見てみたいけど、武井咲ちゃんじゃなくて違う役者さんで見たかった。綺麗なんだけどね・・ちょっと物足りないです
- テレ朝は、ドクターXの続編をやりたいがために、交換条件で米倉さんの後輩たちを起用してるのかな?今も、オスカー所属の剛力彩芽と上戸彩がテレ朝ドラマに出てるけど…
- 低視聴率番組、決定。武井での低視聴率、懲りていないのだろうか・・・
などのコメントがありました。
また、武井さんは「エイジハラスメント」に立ち向かう新人OLを演じるにあたり、「(ハラスメントに対し)悔しい思いをされている方も多くいらっしゃるはず。そんなみなさんの思いを代弁する意気込みで、気持ちよく反逆ヒロインになっていきたい」等と意気込んでいるのですが、制服に対して不満なようで一部スポーツ紙で報じられた記事に「ちょっとカッコ悪いかも。最近はおしゃれなスーツがたくさんあるのに…」などといったコメントが掲載されており、こうした発言が今後炎上に繋がってしまうのではないかと不安する声も寄せられています。
武井さんは、昨年10月期に放送されたドラマ『すべてがFになる』(フジテレビ系)で主演を務めましたが、初回平均視聴率は11.8%とまずまずだったものの、その後下降して最終回の平均視聴率は6.1%、全10話の平均視聴率は2ケタに届かず8.9%でした。
また、『エイジハラスメント』と同じくテレビ朝日の「木曜ドラマ」枠(毎週木曜21時~)で放送された『ゼロの真実〜監察医・松本真央〜』は、初回平均視聴率が13.1%、その後も10%前後の数字を獲得したものの全8話の平均視聴率は10.5%で、同枠でこれまでに放送されたドラマの視聴率と比べると低く、武井さんが主演を務めるドラマは視聴率が低い傾向にあります。
これは武井さんのゴリ押し起用によるものだけでなく、脚本や演出にも問題があったのだと思われますが、放送前から『ショムニ』や『花咲舞が黙ってない』に似ている等の批判的な声が多数寄せられている『エイジハラスメント』は、果たしてどれ程の数字を獲得することが出来るのかに注目したいですね。