女優の武井咲さん(21)が主演のドラマ『エイジハラスメント』の最終回(第9話)が10日に放送され、関東地区の平均視聴率が9.4%だったことが発表されました。
同ドラマの初回平均視聴率は9.7%、第2話は9.1%、第3話は9.2%、第4話は8.0%、第5話は9.0%、第6話は7.7%、第7話は8.4%、第8話は9.0%で推移し、一度も2桁台の視聴率を獲得することがなく終了となっています。
こうした結果になったことに対し、「大雨の災害報道にもっていかれなければ10%とれてたはず」「EXILE・AKIRAの『HEAT』(フジテレビ系)の3%とかに比べればマシ」といった擁護する声も上がっていますが、同ドラマが放送されていたのは木曜ドラマ枠(毎週木曜21時)で、米倉涼子さんが主演の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』シリーズ、沢村一樹さんが主演の『DOCTORS〜最強の名医〜』シリーズ、今年4月期にはSMAPの木村拓哉さんが主演の『アイムホーム』などが放送され、いずれも好視聴率を獲得しています。
そうした枠で放送されたものの、一度も2桁台の数字を獲得することもなく終了となったわけですが、内館牧子さんの脚本に対して時代錯誤などと非難の声が寄せられたものの、真の原因は主演を務めた武井さんにあると指摘されています。
武井さんは所属事務所・オスカープロモーションによる猛プッシュを受け、2008年より映画やドラマに毎年出演し、これまでに10本以上の作品で主演を務めてきましたが、いずれの作品も好視聴率を獲得出来ず、“ゴリ押し女優” “数字を持っていない女優”などと批判をされてきました。
そして、今回もまた数字を取れずに終了を迎えてしまい、それも好視聴率ドラマを連発していた枠でこのような結果となり、このインパクトは思いのほか大きいとニュースサイト『日刊サイゾー』が報じている記事で指摘しています。
武井さんと同じくオスカーに所属する剛力彩芽さんは、2013年1月期に月9枠(毎週月曜21時)で放送の『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)で主演を務めたものの、最終回で8.1%という数字を記録し、その後も数多くのドラマなどに出演したものの結果が残せず、ついに剛力さんはCMやドラマ等への出演を控え、歌手活動に専念する事が決まったと噂されています。
これは武井さんにも当てはまり、これまで数多くの作品に出演したものの結果が残せておらず、数字が取れる枠だったにも関わらずこうした結果となったため、武井さんを使いたいというテレビ局は無く、これまで出演料の安さを武器にゴリ押しされてきた武井さんにも引き際がきたとのこと。
ちなみに、武井さん、剛力さんと共にオスカーによって売りだされていた“オスカー三人娘”の1人である忽那汐里さんも、松田翔太さんとの熱愛スキャンダルや一般男性との事実婚、妊娠・出産疑惑が浮上し、これが影響したのか露出が激減してしまっています。
(↓の画像左から剛力彩芽さん、武井咲さん、忽那汐里さん)
武井さんと同じ1993生まれの女優というと、能年玲奈さん、志田未来さん、有村架純さん、新川優愛さん等がおり、これらの方々は女優として評価されている一方、武井さんは多くの作品に出演しているものの女優として評価する声は少なく、今後オスカーがゴリ押しをやめたとすると、ドラマや映画などへの出演数が激減し、これまでのように主演級で作品に出演する機会もグッと減ることになるかもしれないですね。