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えなりかずきが共演NGの泉ピン子と渡鬼共演者の軋轢を新潮報道で物議。橋田壽賀子の遺骨巡る騒動で不信感、野村昭子も…

橋田壽賀子の追悼特番に泉ピン子出演せず? 渡る世間は鬼ばかり共演者らと不仲説、関係悪化の理由は…ネットで賛否両論

女優・泉ピン子さん(本名=武本小夜 74歳)が週刊誌『女性自身』のインタビューで、TBSドラマ『渡る世間は鬼ばかり』シリーズで親子役を演じていた俳優・えなりかずきさん(本名=江成和己 37歳)との不仲、共演NG説に改めて言及し注目を集める中、『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が他のドラマ出演者やスタッフとの不仲を報じています。

デイリー新潮によると、『渡る世間は鬼ばかり』シリーズの脚本家・橋田壽賀子さん(享年95)が昨年4月に亡くなり、今年9月にTBSで橋田さんの追悼特番を放送するそうなのですが、番組には橋田さんと公私共に親交が深かった泉ピン子さんは出演せず、シリーズを手掛けた石井ふく子プロデューサーとピン子さん以外の出演者が登場するといい、“ピン子外し”の理由はドラマ関係者と軋轢(あつれき)があるためとしています。

デイリー新潮は、泉ピン子さんを敬遠しているのはえなりかずきさんだけではないとし、「『渡鬼』に関わる複数のスタッフ、出演者とピン子の関係は以前から険悪になっている。それが橋田さんの追悼番組にピン子が出演しない大きな理由だ。“泉さんが出るなら、遠慮したい”というスタッフ、出演者が複数いるため、ピン子は招かれないという。」と伝えています。

<↓の画像は、渡鬼シリーズで“岡倉五姉妹”を演じた泉ピン子さん等の写真>

(左上から時計回りに)中田喜子さん(68)、泉ピン子さん、長山藍子さん(81)、藤田朋子さん(56)、野村真美さん(57)

泉ピン子さんと『渡る世間は鬼ばかり』の出演者、スタッフの関係が悪化した理由の1つとして、橋田壽賀子さんの遺骨を巡る騒動を挙げ、橋田さんの最後を看取り、葬儀にも参列したピン子さんは火葬後に分骨してもらい、思い出の豪華客船に乗って海洋散骨したと公表しています。

これに対して“橋田ファミリー”からは疑問の声が上がっているとし、「そもそも腑に落ちない話。ピン子さんが言われる通り、昨年4月の葬儀の時点で遺骨を手にしていたのなら、どうして今年6月まで伏せる必要があったのか」と、『渡る世間は鬼ばかり』のスタッフが語っています。

泉ピン子さんは、橋田壽賀子さんの遺骨を持っていること、そして海洋散骨することをドラマ関係者はもちろんのこと、橋田さんの近親者にも伝えておらず、これによって各関係者との間に深い溝が生じているといいます。

『渡る世間は鬼ばかり』に出演していたあるキャストのマネージャーはデイリー新潮の取材に、泉ピン子さんとの間に亀裂が生じた理由は「ピン子さんはえなりさんにだけでなく、他の人たちにも厳しい」とした上で、「橋田さんは死の間際、『渡鬼』の次回作のプロット(あらすじ)を書き終えていた。それを自分の没後に脚色してドラマ化することを許可していた。けれどスタッフや出演陣から『泉さんが出るのなら、遠慮したい』という声が上がり、実現しなかった」と明かしています。

<↓の画像は、2003年撮影『渡る世間は鬼ばかり』出演者の写真>

デイリー新潮の取材によると、橋田壽賀子さんは夫に先立たれて子供もおらず、親戚もいなかったことから、橋田ファミリーは「自分たちで協力し合って、橋田さんの最晩年を支える」と考えていたそうですが、橋田さんと仲が良かった泉ピン子さんが周囲に十分相談や報告もせず、橋田さんの最期の過ごし方等も決めたことで、周囲とトラブルになってしまったとのことです。

また、『渡る世間は鬼ばかり』シリーズに出演していた野村昭子さん(享年95)が7月に自宅で急死し、泉ピン子さんが出したコメントにも渡鬼ファミリーは不信感を募らせたそうです。

泉ピン子さんは『渡る世間は鬼ばかり』のほか、2時間ドラマ『腕まくり看護婦物語』シリーズなど複数の作品で共演しており、追悼コメントの冒頭では「40年来のお付き合いです」と綴っていたのですが、前出のドラマスタッフは、「野村さんから『タキが幸楽に行くシーンはつくらないでほしい』と言われてました。ピン子さんと絡みたくないからです」と証言しています。

泉ピン子さんは周囲に厳しすぎることから、野村昭子さんもよく思っていなかったとしています。

<↓の画像は、野村昭子さんと泉ピン子さんの写真>

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

新潮は以前から、泉ピン子さんを痛烈に批判する記事を出していて、ピン子さんの言動をよく思っていない業界関係者は少なくないことも伝えていました。

ただ、それらの情報はどこまで事実なのかは不明で、『渡る世間は鬼ばかり』のスタッフや出演者との軋轢も真偽のほどは定かではないものの、泉ピン子さん本人が先日配信された『女性自身』のインタビューで、「かずきだけでなく『渡鬼』の役者仲間の電話番号もほとんど知らない」と明かしており、共演者との仲はそこまで良くなかったのだろうと思います。

ちなみに、泉ピン子さんはシリーズ途中から渡鬼ファミリーに加わった俳優・村田雄浩さん(62)とは家族ぐるみの付き合いをしており、「タケ」「姉ちゃん」と呼び合う仲で、4日から開幕する朗読劇『すぐ死ぬんだから』でも共演し、7月には『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にも揃って出演していました。

<↓の画像は、泉ピン子さんと村田雄浩さんの写真>

泉ピン子さんは好き嫌いがハッキリしていますし、非常に我が強く、自分が中心にならないと気が済まないタイプの方だと感じるため、周囲から疎ましく思われるのも仕方がないと思います。

ただ、橋田壽賀子さんの追悼特番に、渡鬼シリーズで主演を務め、公私共に親交が深かった泉ピン子さんが登場しないというのは違和感があり、ネット上でも“ピン子外し”を巡って物議を醸していますが、果たしてどういった番組になっているのかに注目したいですね。

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