雑な脚本・演出が酷評されているNHK連続テレビ小説（朝ドラ）『おむすび』の視聴率低迷が続き、2009年度後期放送『ウェルかめ』（ヒロイン・倉科カナさん）の期間平均世帯視聴率13.5％を下回ることはほぼ確実視されており、今作でヒロインを演じている橋本環奈さん(26)に対しても視聴者からは厳しい声が相次ぎ、評価の下落が続いています。
そうした中で18日発売の週刊誌『週刊女性』が、朝ドラの撮影が終わる前に橋本環奈さんの“側近”だった現場マネージャーが突如、事務所を退社していたことを報じています。
橋本環奈さんは昨年10月に『週刊文春』によって、これまでに8人以上の現場マネージャーが橋本さんからのパワハラ・モラハラを苦に事務所を辞めているなどと報じられ、大炎上騒動に発展しました。
この報道に対して所属事務所『ディスカバリー・ネクスト』の伊藤功社長は事実無根だと完全否定し、昨年末にはNHKがドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』で7ヶ月にわたり橋本環奈さんに密着取材し、高いプロ意識を持って仕事に臨む姿や、撮影の合間に子役にも優しく接する姿などを映し出しました。
また、橋本環奈さんが間接的に週刊文春の報道や、『おむすび』に対するネット上での批判に言及する場面もあり、「ネットニュースとかで、アンチが『橋本環奈は重圧が…』みたいな（笑）。感じとらん！ （笑）。『ヒロインの責任が…』『ヒット作を生み出さないと…』みたいな。感じとらん（笑）。でも、色々“下げ記事”とかも見ましたけど、まぁいいかなと。楽しんでくれる人がいれば」
などと語り、“自身へのネガティブな憶測”に関しても「私は大丈夫ですけど。割とハードなんで。大変ですね」と語っていました。
＜↓の画像は、『プロフェッショナル 仕事の流儀』で週刊誌報道などに言及した橋本環奈さんの写真＞
その後、週刊文春は続報記事で橋本環奈さんの元マネージャーの証言を基にパワハラ疑惑を改めて報じ、「社長の『事実無根』とする声明文は真っ赤な嘘。文春の記事に書いてあったパワハラは、私の体験そのものです」「歩いて目的地まで先導していた時、橋本さんがついてきているか、後ろを振り返ったら『何見てんだよ』と怒られた」「業務時間外でも、何度も使い走りとして呼び出された」
などと元マネージャーは反論し、パワハラは事実だと訴えていました。
記事ではさらに、おむすびの現場スタッフが『プロフェッショナル 仕事の流儀』の“過剰演出”を指摘し、「（実際の現場は）番組に映ったようなアットホームな雰囲気ではない」
と語り、番組では橋本環奈さんの好感度を上げるためなのか、撮影の合間に子役に優しく接する場面などで様々な演出が加えられていたと暴露していました。
こうした報道もあって橋本環奈さんに対する批判が続く中で、今度は週刊女性が橋本さんのパワハラ疑惑を報じており、記事では某芸能プロダクションのマネージャーが、「橋本さんの側近の1人だったマネージャーの女性社員が、朝ドラ撮影中に事務所を退社したと聞きました。精神的な不調が原因のようです。」「『おむすび』の撮影現場で橋本さんには、チーフマネージャー1人と現場マネージャー2人がついているのですが、退社したのは現場マネージャーの1人です。ただ、橋本さんは現場マネージャーにだけ、キツく当たりがちだったようです。」
と証言しています。
＜↓の画像は、今月11日に撮影を終えた橋本環奈さんの写真＞
週刊女性は真相を確かめるため、橋本環奈さんの事務所に女性マネージャーが退社したのは事実なのか問い合わせたそうですが、期日までに回答が得られなかったとしつつ、橋本さんが現場で信頼できる存在はチーフマネージャーだけとなっているとしています。
橋本環奈さんは、元モデルのチーフマネージャー・和智茉璃奈さん（わち・まりな 38歳）とはかつて同居もしていて非常に仲が良く、SNSでは「レジェMG（レジェンドMG）」と呼んで慕っており、今月3日に自身の誕生日を迎えた際には和智さんがデザインした誕生日ケーキをX（旧ツイッター）で公開していました。
＜↓の画像は、橋本環奈さんとチーフマネージャー・和智茉璃奈さんの写真＞
橋本環奈さんはチーフマネージャーのことはかなり信頼しているようですし、今後また現場マネージャーがコロコロと変わるようだと悪評が飛び交い、パワハラ疑惑などが再燃することになるかと思うので、もし可能ならば新たなマネージャーはつけずに、再びチーフマネージャーと二人三脚で活動という形にした方がいいように思いますね。