31日発売の週刊誌『週刊文春』が、女優・橋本環奈さんと俳優・中川大志さんの山口・下関での2デート現場や“公園キス”写真に加えて、事務所スタッフ等に対するパワハラ疑惑を報じたことで波紋を広げ、炎上騒動に発展しています。
橋本環奈さんと中川大志さんは2年前に『女性自身』によって熱愛交際をスクープされたものの、2ショット写真など証拠はなく、その後も決定的な写真を撮られたことはなかったのですが、週刊文春は今月中旬に橋本さんが映画の撮影をしていた山口県で、2人の密会現場をキャッチしたとしています。
週刊文春は複数の写真とともにデートの様子を伝え、居酒屋から宿泊先への帰り途中にコンビニで缶チューハイを購入し、公園で2人がキスをしていたことや、公園のステージで中川大志さんが5分にわたり、橋本環奈さんのために“1人ミュージカル”を披露していたと伝えています。
<↓の画像は、週刊文春撮影の橋本環奈さんと中川大志さんの2ショット写真>
<↓の画像は、公園でのキス写真>
週刊文春は、2人のラブラブな姿をスクープするだけでなく、複数の関係者の証言をもとに橋本環奈さんの裏の顔、現場マネージャーらに対するパワハラ疑惑を報じており、この報道を受けてネット上では、パワハラ問題を少しでも薄めるために、橋本さん側が中川大志さんとのデート現場を“撮らせた”のではないかとの憶測も飛び交っています。
記事によれば、橋本環奈さんのパワハラが原因で現在までに、8人のマネージャーが事務所を辞めているといい、中にはパワハラ被害によって強いストレスを感じ、「適応障害」を発症した人もいるとしています。
パワハラの具体的な内容については、ドリンクや日傘を出すタイミングなどが遅れただけでブチギレ激怒したり、移動中に道を間違えた送迎スタッフに「ふざけんじゃねぇ」と怒り、激しく叱責していたそうで、橋本環奈さんはそうしたスタッフ等に「使えねえ」と言うのが口癖といいます。
また、橋本環奈さんは現在ヒロインを務めているNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『おむすび』の撮影現場で、プロデューサーなど立場がある偉いスタッフや共演者には笑顔で対応する一方、その他のスタッフとは目も合わせないとの証言も伝えています。
昨年10月期放送の主演ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(フジテレビ系)の撮影中には、「私、別に干されてもいいんで、やりたくないんだけど」などとワガママを言って、スタッフを困らせていたとも関係者が証言しています。
こうした橋本環奈さんの言動は中川大志さんにも影響を及ぼし、昨年10月期放送の月9ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ』(同)の撮影が、中川さんの多忙が原因でスケジュール通りに進まなかったところ、「彼はその時、『俺は干されてもいい』と口にしたそうです」と中川さんの知人が明かしています。
さらに週刊文春の報道を受けてネット上では、橋本環奈さんの酷い態度を見聞きしたという真偽不明の情報が複数飛び交い、その中にはかなり具体的な話もあることによって、橋本さんのパワハラ疑惑報道は現時点で確かな証拠が無いものの、あながちウソとも言い切れないのではとの声も上がっています。
そして、突如浮上したパワハラ疑惑によって、『おむすび』や今年の『NHK紅白歌合戦』への出演を懸念する声もあります。
『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』は、週刊文春でパワハラ被害を訴えているのは主に橋本環奈さんの事務所側の人間とし、「仮にNHKが確認したとしても、事務所側は徹底して否定するでしょうね。さらに、『おむすび』は2025年3月に最終回を迎える予定ですから、その途中で橋本さんと揉めるわけにもいかない。よほどNHKに苦情が殺到するなり、新たに致命的な報道が出ない限り、今回の報道は有耶無耶になって、無事、司会を務めるのでは」
と芸能記者が語っています。
しかし、パワハラ疑惑報道が今後さらに大きな波紋を広げ、世間の反発が抑えられなくなった場合には、体調不良など別の理由を付けて、紅白の司会のみ降板することは考えられるといいます。
もし降板した場合の代役候補として、NHKとの繋がりが深く2020~2022年の紅白で司会を務めた俳優・大泉洋さん、2014年の紅白で司会、昨年は審査員を務め、現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』で主演している吉高由里子さん、さらに来年前期放送の朝ドラ『あんぱん』でヒロインを務める今田美桜さんらを挙げています。
週刊文春が今後さらに、ジャニー喜多川さんの性加害問題などのように、パワハラ疑惑について続報記事を出すなどし、徹底的に追及していく姿勢を見せた場合には、NHKもさすがに対応に動くとは思いますが、とりあえず現時点では証拠も出てきていないですし、朝ドラのヒロインも務めていることなどからNHKは静観するだろうと思います。
また、事務所サイドも看板女優の橋本環奈さんを守るために、週刊文春の報道内容を完全否定するなど、様々な対応を取っていくことが可能性として考えられますが、X(旧ツイッター)などでも複数の証言が飛び交っている中で、果たして今度どういった展開を迎えるのか、引き続き動向を見守っていきたいです。