月9『ヤンドク!』あらすじ内容とキャスト発表、向井理＆宮世琉弥が出演の噂も。天久鷹央の推理カルテに続き橋本環奈が女医役で物議

女優・橋本環奈さん(26)が、来年1月12日スタートの月9ドラマ『ヤンドク！』（フジテレビ系 月曜21時）で主演し、元ヤンキーの医者役を演じることが発表されました。

『ヤンドク！』は、実在する脳神経外科の女性医師をモデルとしたオリジナルストーリーで、元ヤンドクターが患者に寄り添いながら、旧態依然とした医療現場を改革していく痛快医療エンターテインメントになっています。

あらすじ内容は、高校を退学し、暴走族として荒れた日々を送っていた主人公・田上湖音波（たがみ・ことは）が、16歳の時に親友とバイクで走行中に事故に遭い、自身の命は助かった一方で脳に重傷を負った親友を亡くしました。

激しく動揺する中で、担当医・中田啓介から「もう命を粗末にするのはやめろ。助かった命をこれからどう使うか真剣に考えろ」と言われたことがきっかけで、猛勉強の末に「外科手術」と「血管内（カテーテル）治療」の両方ができる数少ない名医に成長します。

＜↓の画像が、元ヤンドクターを演じる橋本環奈さんのビジュアル＞

そんな湖音波が、医師を目指すきっかけとなった中田と同じ病院で働き始めるところから物語がスタートし、患者よりも利益を優先する経営陣や何事にも上司の許可や書類提出が必要な縦割り組織、複雑な人間関係でがんじがらめになった医療現場を目の当たりにし、様々な難題に立ち向かっていくというストーリーです。

脚本は根本ノンジさんが担当し、橋本環奈さんとはNHK連続テレビ小説（朝ドラ）『おむすび』でもタッグを組んでおり、根本さんはこの他に『ハコヅメ～たたかう!交番女子～』、『正直不動産』、『祈りのカルテ』、『パリピ孔明』、『無能の鷹』などの作品を手掛けています。

演出は、これまでにドラマ『僕の生きる道』、『WATER BOYS』、『救命病棟24時』、『ストロベリーナイト』、昨年配信の実写映画『シティハンター』などを手掛けている佐藤祐市さんが担当します。

＜↓の画像は、『おむすび』でもタッグを組んだ橋本環奈さんと脚本家・根本ノンジさん＞

実在する医師をモデルとした元ヤンキーの脳神経外科医役について橋本環奈さんは、「今まで漫画や小説など原作のある実写作品には出演させていただきましたが、実在する方をモデルとした主人公を演じるのは初めて。実際に先生ともお会いして、色々なお話を聞きながら素敵なお人柄を身をもって感じたので、湖音波という役を大切に演じさせていただきたいです」と語っています。

ドラマの内容については、「第1話から湖音波の元ヤン感が全面に出ていて、すごく面白くなっていると思います。その一方で、医療ドラマとして繊細な部分や現代社会が抱える問題など、まじめに伝えなければならない部分もある。湖音波の過去やこの作品で伝えたいテーマも丁寧に描かれているので、その部分もお楽しみいただけると思います。湖音波以外にも濃いキャラクターの人たちがたくさん登場していきます（笑）。キャラ同士のテンポ良い掛け合いにも注目です！」とコメントしています。

そして、月9ドラマ『ヤンドク！』の発表を受けてネット上では、

• 『ハンドク！！』のパクリ
• 天才女医役で滑ってましたやん
• 視聴率4％ぐらいかな
• またこの手の役かよ。こないだも無愛想天才ドクターの主演ドラマやってたし、似た役ばっかりだな
• 小芝風花だったら役に合いそうなのに
• 脳神経外科医 橋本環奈　無いわ無さすぎる ちょっとは考えて配役すればいいのに
• 何の役をしてもその役に見えないんだよな　おむすびだと、女子高生にも栄養管理士にも母親にも見えなかった

などの声が上がっています。

『ヤンドク！』のモデルとなった脳神経外科医とは、岐阜大学医学部附属病院に勤務する医師・榎本由貴子さんとみられ、榎本さんも1ヶ月で高校退学後にバイク事故で友人を亡くし、医師から「お前らな、こういうことをやっているとな！」などと叱責され、これらがきっかけで「人の命を救える医師になりたい」と思い、通信制高校を経て21歳で岐阜大学医学部に入学しました。

医師となってからは外科手術と血管内治療の両方ができる数少ない名医となり、元ヤンキーの凄腕ドクターということでメディアにも取り上げられています。

そんな榎本由貴子さんをモデルにしたと見られる医師役を演じる橋本環奈さんは、今年4月期放送の『天久鷹央の推理カルテ』（テレビ朝日系）でも天才医師役を演じるも視聴率は伸び悩み、根本ノンジさんとタッグを組んだ『おむすび』も視聴率が大コケし、朝ドラ史上最低視聴率を16年ぶりに更新しただけに、『ヤンドク！』の期待度もかなり低いですね。

橋本環奈さんが月9で元ヤンドクターを演じるという情報は、週刊誌『週刊文春』や『ピンズバNEWS』（双葉社）が以前から報じていて、橋本さんの他に向井理さん、宮世琉弥さんも出演予定とされています。

＜↓の画像は、向井理さんと宮世琉弥さん＞

橋本環奈さんは週刊文春に報じられたマネージャーに対するパワハラ疑惑などで好感度が急落し、『おむすび』と『天久鷹央の推理カルテ』は残念な結果に終わり、『ヤンドク！』の視聴率もコケたら女優として大きな危機を迎えると予想されますが、果たしてどれほどの視聴率が取れるのか、新たにどういった演技を披露するのかに注目したいですね。