人気イケメン俳優・横浜流星さん(よこはま・りゅうせい 24歳)がここ最近、テレビ番組などで自虐的な発言を連発したり、庶民的な部分をアピールしている背景には、人気急落に対する焦りがあるのではないかとニュースサイト『エンタMEGA』が報じています。
横浜流星さんは先日放送のバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)にゲスト出演し、「もっと面白くなりたい」「バラエティで気の利いたことを言いたい」として、しゃべくりメンバーたちからレクチャーを受けました。
横浜流星さんは番組で、「けっこう僕って…つまらないんですよ」「すごく頭が固くて…。話を振られた時とかツッコミされた時とか、それに乗ったりとかできず」という悩みを告白し、その生真面目ぶりを出演者たちからイジられ、この番組出演前にも横浜さんは自虐発言をしていました。
8日に、青山学院大学で行われた吉高由里子さんとのW主演映画『きみの瞳が問いかけている』の公開記念イベントに出席した際、学生からカッコイイ男性になる秘訣を聞かれると、「カッコいい人間ではない。自分でそう思ったことがない。本当にポンコツですし、鈍臭いです」などと語る場面がありました。
その翌日に放送された『VS嵐』(フジテレビ系)に出演した際にも、「僕正直、空手以外何もできないんですよ…」などと自虐的な発言をしています。
また、20日放送の『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)に出演した際には、ワンルーム8畳で家賃9万円の部屋に現在も暮らしていることを告白するなど、人気俳優とは思えない庶民的な生活ぶりを明らかにしました。
ここ最近、自虐的な発言が目立つようになった理由について芸能事務所関係者は、「強気キャラを封印して“庶民派”を押し出しているのは、夏ドラマ『私たちはどうかしている』の視聴率が全話ひとケタ台と低調に終わったことが大きいのでは。2019年にはファッション雑誌『ViVi』のイケメンランキングにて上半期&下半期ともに2位の座をキープしていた横浜さんですが、今年の上半期にはベスト5にすら入らず、人気凋落が囁かれています。今回のドラマ不調で本人も自らの旬が過ぎたと感じ、“キャラ変”を狙ったのではないでしょうか」
と推測しています。
横浜流星さんの謙遜・自虐発言、庶民派アピールの背景には、こうしたワケあるのかどうかは不明ですが、所属事務所『スターダストプロモーション』からゴリ押しされているものの、イマイチ結果を残せていないことによって、一時期に比べて人気が落ち着いてきているようには感じます。
横浜流星さんは昨年1月期に、深田恭子さん主演の実写ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)に出演し、深田さんの相手役を演じたことで一躍注目を集めブレーク、このドラマがきっかけでインスタグラムのフォロワー数は約50万人も増加、同3月に出版した2冊目の写真集『流麗』は累計発行部数が7.5万部の大ヒットとなりました。
その後も、田中圭さん主演ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)、『4分間のマリーゴールド』(TBS系)に出演、今年1月期放送の『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)では、女優・清野菜名さんと共にゴールデン・プライム帯の連続ドラマで初主演、8~9月放送の『私たちはどうかしている』(同)でも浜辺美波さんとW主演しました。
ただ、現時点ではまだドラマ・映画の主演作で良い結果を残せておらず、このままだと主演クラスから落ちてしまうとも言われており、20代でイケメンと言われている俳優は数多くいるため、今後メディアへの露出が徐々に減っていく可能性も十分あります。
そこでイケメンながら実はポンコツでドンクサイと自虐したり、庶民的なワンルームマンションで生活していることをアピールするなどして、新たなキャラクター、路線で活動するのもありな気がするものの、卑屈になり過ぎてもあまり良い印象は持たれないと思うので、余計なことはせずにひたすら演技力を磨き、若手イケメン俳優枠の中でも抜きん出た存在となり、活躍の場をさらに拡げていってほしいですね。