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榊英雄の裏の顔を週刊文春に告発、LINE画像流出で大炎上。ハザードランプは予定通り公開予定も…

榊英雄監督が女優に性強要疑惑騒動で朝ドラ『舞い上がれ!』降板か。映画『蜜月』公開中止、被害告発相次ぐ可能性も…

俳優・映画監督の榊英雄さん(さかき・ひでお 51歳)が、複数の女優たちから性的被害を告発され大騒動に発展し、メガホンを取った25日公開予定の佐津川愛美さん主演映画『蜜月』は、一旦公開中止とすることが製作委員会から発表されましたが、週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』によると、この他にも複数の仕事に影響が及んでいるようです。

榊英雄監督の女性問題は、週刊誌『週刊文春』に報じられたことで表沙汰となり、2013年~2017年にかけて榊監督のワークショップに参加した女優や、榊監督の作品に出演した女優たちが週刊文春の取材に応じ、性的な行為を強要されるなどしたと訴えています。

この報道を受けて製作委員会は9日に、「家庭内の性被害」にスポットを当てた『蜜月』の公開を一旦中止することを発表し、この決定を受けて榊英雄監督は個人事務所『ファミリーツリー』を通じて、「映画『蜜月』の公開が控えているこのタイミングで、私の過去の個人的なことが記事になり、映画を創るために東奔西走してくださったプロデューサー陣やスタッフ、キャストの皆さま及び関係者の皆さま、そして何よりこの映画の公開を楽しみに待っていてくださる観客の皆さまに、多大なるご迷惑とご心配、不快な思いをさせてしまったことを、心よりお詫び申し上げます。そしてかけがえのない大切な家族を傷つけ悲しませてしまったことを、本当に申し訳なく思っております。また、今回の記事上で、事実の是非に関わらず渦中の人とされてしまった相手の方々にも、大変申し訳なく思っております。」との謝罪コメントを出しました。

一旦公開中止が決まった映画『蜜月』予告映像

また、週刊文春に掲載された様々な話について、事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが、過去のことをなかった事には出来ません。それをしっかり肝に銘じ、これからの先へ猛省し悔い改めることを誓い、人を、日々を大事に生きていきたいと思っております。と綴っており、詳細は明らかにしていないものの、報道内容の一部を否定しています。

榊英雄監督はこの他にも、4月15日公開予定の安田顕さん&山田裕貴さんW主演映画『ハザードランプ』でもメガホンを取っており、この映画を配給する『東映ビデオ』は「現状では予定通り4月15日公開」とした上で、「状況は日々変わっていくので、変更があり次第公式サイトなどで発表します」としています。

榊英雄監督の映画『ハザードランプ』予告映像

週刊女性PRIMEによれば、NHK大河ドラマ『西郷どん』や『いだてん』に出演するなど、俳優としても活躍していた榊英雄監督は、今年後期放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『舞いあがれ!』に出演予定だったそうです。

しかし、NHKは性強要報道を受けて榊英雄監督の降板を決定したとしています。

『舞い上がれ!』は福原遥さんがヒロインを務め、東大阪と長崎・五島列島を舞台とした作品となっており、榊英雄監督は五島列島の福江島出身ということから、キャストへの方言指導も担当する予定だったといい、「出演が決定した時に彼は大いに喜んでいたと聞きました。五島市の『ふるさと大使』として地元のPRに務めていたから、“五島の役に立てる!”と意気込んでいたそうですよ。ぎりぎりクランクインの直前だったのが不幸中の幸いだった」とNHK関係者が明かしています。

また、榊英雄監督の知人は、「被害者はもちろんですが、彼の家族も同様にショックを受けていると思いますよ。娘さんが2人いるのですが、どちらも思春期真っ只中。とても可愛く、家族仲も良好だと聞いていたので心配です」と語っています。

週刊女性PRIMEは真相を確かめるため、NHKに榊英雄監督の降板について確認をしたところ、「榊氏が番組に出演する予定はありません」と回答するのみだったそうです。

榊英雄監督は週刊文春の取材に、4人の女性に対する性強要をキッパリと否定していて、現時点でこの騒動は刑事事件などには発展していません。

ただ、週刊文春などに性被害を告発した4人の女性以外にも、複数の被害者がいる可能性があると指摘されており、現在様々な情報が飛び交っている状況にあるため、朝ドラからの降板決定は当然の対応とも言えます。

『東京スポーツ』(東スポ)によれば、榊英雄監督はテレビ朝日のWEBメディア『テレ朝SPOT』でインタビュー連載をしていたものの、一連の報道を受けて記事が即削除されたそうで、テレビ朝日を“出禁”になること必至とのことです。

榊英雄監督が女優にわいせつ行為をしているとの疑惑は、2016年時点で週刊誌『週刊大衆』によって報じられていたのですが、週刊誌『フラッシュ』も以前からそうした情報を掴んでいたとしています。

フラッシュは2016年6月に某芸能事務所の社長・A氏から、榊英雄監督が所属タレントに送ったLINEのスクリーンショットを入手していたといい、それは週刊文春が女優・D子さんから入手したLINEと同じものでした。

<↓の画像は、榊英雄監督と女優・D子さんのLINEトーク写真>

D子さんは20代の若手女優で、主演級ではないものの十数本の映画やドラマ、CMに出演していたそうで、芸能事務所社長のA氏によれば、数人の所属タレントが榊英雄監督のワークショップに参加すると決まって以降、ふさぎ込むようになったといい、事情を聞いたところ、「榊さんから居酒屋に誘われて食事をしたところ、帰り際に危うく強姦されそうになった」と告白したとのことです。

そうした被害を告白したのは全員ではなかったものの、同様の証言が複数確認されたといい、「LINEの相手である若手女優は、当時、榊さんが撮っていた深夜枠のテレビドラマ(『侠飯~おとこめし~』)への出演をチラつかされていたそうです。もちろん、榊さんに対して恋愛感情などなく、すべてはキャスティングのためです。榊さんも、昼夜を問わず赤坂のマンションに呼びつけては行為に及んでいたそうですが、生々しいメッセージを送ってくるLINEのアイコンは、自身の娘さんでした。もう呆れ果ててしまい、とにかく榊さんの関係する仕事は全て断るようにしました」と明かしています。

この他にも製作会社関係者は、榊英雄監督の現場では“演技指導”と称して、その日の撮影終了後に女優を連れて帰ることがあったといい、そうした時は周囲のスタッフも空気を読んでか、打ち合わせを入れなかったり、赤坂にある榊監督の事務所に女優を送ることもあったとのことです。

これらの話が全て事実とすれば、榊英雄監督と関係を持った女優は無数にいる可能性も無きにしもあらずで、榊監督は自身の地位を利用し、周囲が何も言ってこないことをいいことに、問題行為を長年にわたって続けてきたのだとすればかなり悪質で、このまま芸能界から完全追放となったとしてもおかしくありませんが、果たして今後どのような展開を迎えるでしょうかね。

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