人気上昇中の若手女優・森七菜さん（もり・なな 18歳）が、TBSの火曜ドラマ枠（火曜22時）で連ドラ初主演を務めるとの情報をニュースサイト『日刊大衆』が報じ注目を集めています。
森七菜さんは中学3年時の2016年夏に地元・大分でスカウトされ、芸能事務所『アーブル』で活動を開始、2017年に園子温監督のドラマ『東京ヴァンパイアホテル』（アマゾンプライムビデオ）で女優デビューしました。
同7月には実写版『心が叫びたがってるんだ。』で映画初出演、同10月期放送の『先に生まれただけの僕』（日本テレビ系）でテレビドラマ初出演を果たしました。
その後も、ドラマ『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』（NHK総合）、『3年A組 今から皆さんは、人質です』（日本テレビ系）、NHK連続テレビ小説（朝ドラ）『エール』、映画『東京喰種トーキョーグール【Ｓ】』、『地獄少女』、『ラストレター』、アニメ映画『天気の子』などの作品に出演し、他にも『オロナミンC』、『ららぽーと』、『フジパン スナックサンド』などのCMにも出演しています。
芸能界デビューしてから4年にも関わらず数多くの作品に出演し、昨年の『日経トレンディ』の「来年の顔」に選出され、今年に入ってから歌手デビューもしています。
そんな森七菜さんが、TBSの火曜ドラマ枠で連ドラ初主演するとの情報を『日刊大衆』が伝えています。
記事ではドラマ関係者が、「実は、主演ドラマが決定したそうです。それも、TBSの火曜22時枠。森さんの共演は人気沸騰中の中村倫也さん(33)とのことです。」
と明かし、放送時期は10月期の予定だったそうですが、新型コロナウイルスの影響で4月期の春ドラマのスタートが大幅に遅れて7月スタートになったため、森七菜さんの主演作は放送時期が今年冬か年明けにずれ込むとのことです。
この報道に対して『日刊サイゾー』は、森七菜さんの連ドラ初主演作は恋愛ドラマの可能性が高いとした上で、不安な部分もあるとしています。
『日刊大衆』の報道を受けてネット掲示板では、森七菜さんの“ゴリ押し”批判が巻き起こっているとし、加えて相手役の中村倫也さんとの年齢差が不安材料といい、「仮にラブストーリーであるなら、相手が33歳の中村というのはいささか年が離れすぎている。以前、フジテレビの月9ドラマ『ラブソング』で、福山雅治と藤原さくらが27歳差だったことで視聴者がドン引き。ドラマの視聴率も爆死しています。そこまでの差ではないとはいえ、やはり少々キツイのは間違いない。」
とテレビ誌ライターが指摘しています。
続けて、「浜辺美波が中村と共演した際に、彼を見る目が恋する乙女のようだったとして、熱愛が噂されましたが、中村のほうが妹としか見ていないような態度だったため、あっさりと立ち消えとなりました。森ではなおさら妹扱いされてしまいそうですね」
と語っています。
現時点ではドラマの内容までは明らかになっておらず、恋愛ドラマになるのかどうかは不明ながら、TBSの火曜ドラマ枠は2016年10月期放送の『逃げるは恥だが役に立つ』のヒット以降、恋愛ドラマで複数のヒット作を生み出しており、今年1月期放送の『恋はつづくよどこまでも』、現在放送中の『私の家政夫ナギサさん』も好視聴率を記録しているので、恋愛ドラマになる可能性は十分ありそうですね。
火曜ドラマ枠で昨年1月期に放送の『初めて恋をした日に読む話』では、主演の深田恭子さんと相手役の横浜流星さんは実年齢が14歳差で、結局のところはドラマの内容、見せ方次第かと思います。
今回、連ドラ初主演が決まったとされる森七菜さんは、朝ドラのヒロイン候補にも名前が挙げられている若手注目株で、ドラマだけでなく今後公開予定の映画3本にも出演が発表されており、今後のさらなる飛躍が楽しみですね。