19日より公開がスタートした同名漫画原作の実写映画『ライアー×ライアー』で、SixTONES・松村北斗さん(25)とW主演している若手女優・森七菜さん(もり・なな 19歳)が、事務所独立騒動によって仕事に影響が及び始めていることを『日刊ゲンダイ』が報じています。
『日刊ゲンダイ』によれば、森七菜さんは昨年10月期放送のドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)で連ドラ初主演し、その後は1クールor2クール空けてから日本テレビの連ドラで主演すると囁かれていたそうです。
<↓の画像は、ドラマ『この恋あたためますか』で共演した中村倫也さん、森七菜さんの写真>
しかし、「日本テレビが遅くとも7月期を目標に“学園ものドラマ”で準備に動いていました。脚本と演出は森さんも出演した2019年1月期のドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』のスタッフが担当すると言われていました。ところが、移籍騒動後、ドラマの企画はペンディング(保留)されています」
と、テレビ関係者が証言しています。
また、事務所独立騒動はCM出演にも影響を与える可能性があるといい、芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、「森は『フジパン』『三井不動産』などのCMに出演して好評を博しているが、水面下では一部の企業が“契約見直し”に動いているという」
としています。
こうした動きについて広告代理店関係者は、「もし独立騒動がなければ、森さんは一気CM契約数を倍以上に増やしていたことでしょう。順調にいけば女優部門でトップ10入りも難しくなかった。若くて清潔感がある森さんには、清涼飲料水と菓子メーカーからたくさんのアプローチがありました。CMとタイアップしたイメージソングを発注する動きもあったため、レコード会社も打撃を受けています」
と明かしています。
こうして森七菜さんは多くの仕事を失う危機に瀕しているそうですが、森さんが抜けた穴を埋める女優について芸能プロダクション関係者は、「クライアントは橋本環奈さんと浜辺美波さん、上白石萌音さん、杉咲花さんあたりに照準を定めて動き出しています。彼女たちに共通するのは、20~23歳の若手で、身長は152センチから156センチです。最近の芸能界は、若くて小柄、親近感があって演技力のある女優が視聴率を取れるという評価です。少し前までは長澤まさみさん、新垣結衣さんといったモデル系のスラッとした女優がチヤホヤされました。今はコロナ禍ということもあるのでしょうか、美人系よりも癒し系の女優がウケる傾向にあります」
と語っています。
<↓の画像は、“ポスト森七菜”とされる女優4人の写真>
左から橋本環奈さん、浜辺美波さん、上白石萌音さん、杉咲花さん
『日刊ゲンダイ』はこのように報じているのですが、これに対してネット上では、
- これ程イメージを一気に悪くした新人芸能人は珍しいな。余りにもお金と知名度を焦った典型。
- お世話になった事務所に、後ろ足で泥かけるようなやり方はよくない。こういう状況が生まれるのも自業自得ではないか。
- 可愛いではなく可愛らしいを売りにしてるのに、ダーティーなイメージが付いたらそりゃ起用しないって。
- 全然可愛いとは思わない。中の下くらい。浜辺美波とはレベルが違う。演技も下手だし、なんでここまで持ち上げられているのか、わからない
- この子は、なんだかちょっと鼻につく表情するよね。宇多田ヒカルに似てるって言われてるけど、顔が若干似てるだけでスペックは全然違う。
- 橋本環奈・浜辺美波・上白石萌音・杉咲花
この4人は森七菜よりずっと実績のある若手女優。森はまだポッと出扱いですよ。 - ポスト森七菜って書いてある全員、見た目も実力も格も森七菜以上だぞ
- 契約期間満了を待てず弁護士たてて、わずか半月での退所は良い印象がない。ソニーも委託だから直属のタレント起用の方がおいしい
- 今、テレビ出られているのは前の事務所が取った仕事だから。事務所移籍騒動でイメージが悪くなり、どのクライアントも起用を避けると思うから、4月以降は徐々に露出が減っていくと思う
- 背が低い女優が求められてるってことは、つまり相手役俳優も背が低いってこと?
背が低い若手女優って今いっぱいいるから、森七菜の需要はもうここまでかもね。 - あまりに出ずっぱりで、剛力彩芽の2代目かと思っていたけど、この状態だと早いうちにフェードアウトしそう
特別美人でもなく演技が飛び出ているわけでもなく、気の利いたコメントが出来るわけでもなく、出ずっぱりなのがとても不思議でした - 芸能界はイメージ商売だから、今回の移籍騒動の件は少なからず影響は出て来ると思う。
いくら円満関係を主張しても、同じ業界での本当の実情など聞こえてくるだろうし、若くして人気があるとは言え、所詮は若手の有望株という枠で、この枠は毎年のように代わりが出て来るし今後厳しいだろうね。
などの声が上がっています。
とりあえず現時点では、事務所独立騒動による仕事への影響は特に見られず、20日14時から放送されたバラエティ番組『胸キュン検定!』(TBS系)ではMCに初挑戦していました。
ただ、この仕事も前事務所『アーブル(ARBRE)』が獲ってきた仕事の可能性があり、森七菜さんは2021年以降も契約が残っていた中で、昨年12月に事務所に契約解除を申し入れたほか、今後の仕事の顔合わせなどをドタキャンするなどの異変があったとスポーツ紙などに報じられています。
この突然で強引な事務所独立の背景には、“ステージママ”で有名だった森七菜さんの母親の存在があるとされていますが、森さんが昨年『この恋あたためますか』で主演を務めた際には、母親の意向で入浴シーンがNGとなった等の情報もあり、業界内では母親の“現場介入”が問題視されていたとされています。
そうした数々のネガティブな情報によって森七菜さんのイメージも著しく悪化しているので、現在出演中のCM契約が今後終了したり、オファーがあったドラマ出演がキャンセルになるなどの影響があっても不思議ではないです。
芸能界はイメージが最も重要視され、容姿や演技が良くてもイメージや評判が悪ければ起用は減り、そのまま消えていく芸能人は少なくありませんが、森七菜さんはこれから悪化したイメージを少しずつでも回復させ人気を取り戻せるのか、それともこのまま消えてしまうのか見ものですね。