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落語家・桂歌丸が『笑点』卒業も近い? 放送開始50周年を区切りに番組降板へ? 体重が激減し体力の限界?

桂歌丸『笑点』司会降板について言及「考える時期が来ている」と告白…体調不良が続き、体重も激減で引き際を意識

長寿番組『笑点』(日本テレビ系)で司会を務めていることで知られる落語家の桂歌丸さん(79)が22日、自身が館長を務めている地元・横浜の寄席「にぎわい座」で行われたNHKスペシャル『人生の“終い方”~あなたが最期にしたいことは~』(5月中旬以降放送予定)の収録後に取材会を行い、『笑点』の司会に関する質問を受けた際に、「これは内緒なんですが、そろそろ考える時期にきているんじゃないかなという気がしてます」と、引き際を意識し始めていることを明らかにしました。

歌丸さんは、今年5月に放送50周年を迎える『笑点』の第1回から出演する唯一の出演者で、2006年からは5代目司会者を務めているのですが、2014年4月には性閉塞性肺疾患(COPD)と肋骨骨折によって入院し、昨年1月にはインフルエンザ感染で入院。

さらに同6月には、床ずれとも呼ばれる「背部褥瘡(はいぶじょくそう)」のため入院して手術を受け、その後退院をしたものの、再び体調不良となり、再入院して検査したところ腸閉塞と診断され、約2ヶ月仕事を休んで療養生活を送り、しばらく体調が優れない状態にあります。

そして、22日に行った取材会でも「ちょっと医者に通っていて」と耳の不調を明かしていたのですが、体調が優れない中で落語に命をかけ続けている理由を聞かれると、「引き受けている以上、やっぱり責任があると思う。例えば『笑点』も、普通なら入院した時点でほかの方に頼んでしまうと思うのですが、あの番組はそういうことはしなかった」といい、自身が休養中に他の笑点メンバーが交代で司会を務めたことについても「私が帰ってくるのを待っていてくれた。この恩は返さなくちゃいけないと思う。前に比べると苦しいこともありますが、自分に課せられた役目は果たしていかないと。」「復帰した時に、視聴者の方やお客様から『やっぱり、司会は歌丸さんでないと面白くない』と言っていただいたので、頑張ろうと思います」と前向きに話しています。

しかし、「前と比べると、今でも大変苦しいことはあります。ずいぶん長いことやっているので(具体的には)決まってないんですけど、考える時期にきている」と、引き際について言及していました。

これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

歌丸さんも今年8月で80歳で、体調不良の状態が続いて入退院を繰り返している状況にあり、現在は体力の消耗を抑えるために普段の移動は車椅子だといい、舞台に上がるのも人の手を借りているということから、番組の降板を考えるのは当然かなと思うのですが、歌丸さんは『笑点』に欠かせない存在のため、ギリギリまで番組に出演し続けてほしいという思いがあります。

しかし、無理をしてまで番組に出演することは多くの視聴者が望んでいないため、自身の体調と相談して引き際を決めてほしいと思いますね。

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