芸トピ

林家木久扇が来年3月に笑点辞めると宣言、落語家は引退せず活動継続。桂歌丸や三遊亭円楽に続き人気メンバーが番組去る決断

林家木久扇が笑点・大喜利メンバー卒業発表し理由説明。後任は息子の林家木久蔵も有力候補?

落語家・林家木久扇さん(前名=林家木久蔵 本名=豊田洋 85歳)が、27日放送の『笑点』(日本テレビ系)で番組卒業を発表しました。

林家木久扇さんは27日に『24時間テレビ46』内で生放送された「チャリティー笑点」のコーナーで、「私、林家木久扇は来年の3月をもって『笑点』を卒業したいと思います」と笑点卒業を発表し、このタイミング卒業を決意した理由については、「芸というものは次の世代にバトンタッチしなくてはいけません。私の座布団の芸も、新しい人にバトンタッチいたします。今日の24時間テレビのテーマが“明日のために、今日つながろう。”というテーマでございましたので、私は背中を押されたわけでございます。」と説明しています。

続けて、「といったってね、私は辞めたわけじゃないんですよ?笑点に何かあったらすぐ駆けつけますし、高座の方も落語をちゃんと続けております。」と語り、笑点の大喜利メンバーからは卒業するものの、今後も落語家としての活動は継続することを明らかにし、来年4月以降も笑点に登場する可能性があるとしています。

林家木久扇さんの後任となる新メンバー発表は、今後放送の笑点で行われる予定で、28日放送の情報・ニュース番組『news every.』では、林家木久扇さんら笑点メンバーのインタビューを放送予定となっています。

<↓の画像は、卒業を発表した林家木久扇さんら笑点レギュラーメンバーの写真>

そして、林家木久扇さんの笑点・大喜利メンバー卒業発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

林家木久扇さんは、笑点がスタートしてから3年半後の1969年11月から大喜利メンバーとなり、1971年9月からトレードマークとなっている黄色の着物を着用、おとぼけ・おバカキャラで人気を博し、1975年には歌手デビュー、1978年リリースの2ndシングル『いやんばか〜ん』は15万枚以上の売り上げを記録しました。

また、大のラーメン好きが高じて1982年には、親友だったお笑い芸人・横山やすしさんと共に『全国ラーメン党』を結成、これを機に自身の名前を冠した「木久蔵ラーメン」のチェーン展開などを開始し、笑点メンバーから「不味い」「保健所から食中毒の調査を受けた」「返品が多い」等とイジられるのが鉄板ネタとなっていました。

そんな林家木久扇さんは笑点一の愛されキャラで、番組にとっては欠かせない存在だったことから、笑点卒業を残念がる声が多く上がっています。

ただ、林家木久扇さんもすでに80代半ばと高齢で、2000年には初期の胃ガンが発覚して胃を3分の2切除し、2014年には初期の咽頭ガンを発症して放射線治療を受け、2021年には自宅で転倒して左太ももの大腿骨を骨折しており、復帰後は椅子に座っての出演となるなど、老化だけでなく病気やケガによる様々な影響が見て取れたので、卒業は残念ですし寂しい限りですが、仕方がないことだと思います。

林家木久扇さんは笑点を卒業後も落語家は引退せず、活動は継続するとのことから、番組卒業後もたまに元気な姿を見せてもらえたらと思います。

そして、林家木久扇さんが抜けた穴を一体誰が埋めるのか、ネット上では2007年に2代目を襲名した息子の林家木久蔵さん(前名=林家きくお 本名=豊田宏寿 47歳)等の名前が候補として挙げられていますが、今後の後任発表にも注目したいですね。

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