報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系 月~木曜23時、金曜23時30分)で、2007年10月からキャスターを務めていた女優・板谷由夏さん(いたや・ゆか 43歳)が、9月いっぱいで番組を降板することが分かったと29日付の『スポーツ報知』が報じています。
『NEWS ZERO』は2006年10月からスタートし、1年後から板谷由夏さんは火曜日キャスターを務め、プライベートでは2007年2月にスタイリスト・古田ひろひこさん(本名=古田浩彦 1966年生まれ)と結婚、2008年6月に第1子となる長男(10)、2012年8月には第2子の次男(6)が誕生して以降は、毎週番組には出演せず、だいたい2ヶ月に1回程度の不定期出演となっており、日々の生活から生まれた疑問に迫っていくコーナー「LIFE」を担当し、現地取材なども行っていました。
<↓の画像は、『NEWS ZERO』に出演していた板谷由夏さんの写真>
<↓の画像は、板谷由夏さんの夫・古田ひろひこさんの写真>
番組出演から今年で11年となり、9月いっぱいで卒業が決定した板谷由夏さんは『スポーツ報知』の取材に対して、「間違いなく人生の糧になった。」「自発的に社会に目を向け、社会について考える太いパイプが『ZERO』だった。(生放送の画面から)むき出しの私が出てしまうので、言葉にウソがないように心がけた。番組に育ててもらい、感謝しかないです」
と語っています。
また、今後については「まだ実を結んでいないけど、絵本の読み聞かせ、ボランティアができたらいいなと思う。『ZERO』での経験を生かし、今後は役に立つ側になりたい」
と、新たな挑戦に意欲を見せています。
そして、板谷由夏さんが『NEWS ZERO』から降板することが明らかとなり、ネット上の反応を見てみると、
- なんで、この人がずっと出てたか…謎。NEWS ZEROの芸能人キャスター枠、要らないよなぁ〜。
- 芸能人枠はいらない。一般人と感覚がかけ離れてるから
- 桐谷美玲と板谷由夏の卒業を機に、女優さんの起用はもうやめて欲しい。
- なぜ報道番組に芸能人を起用するのか意味不明。プロのアナウンサーにちゃんと伝えさせてよ
- それなりに有能だったホランは、クビにしたら他でブレイク。ホランの代わりに抜擢した山岸は、期待したミニスカにはならず、原稿読みもコメントも下手くそ、セクハラ訴えたり、いきなり結婚引退。小林麻耶さんも早々に寿引退。桜井、桐谷の無能っぷり。問題起こしたラルフがまだいる。人を見る目がZEROな番組。
などのコメントが寄せられています。
『NEWS ZERO』は今年10月からリニューアルすることが明らかになっており、番組開始以来メインキャスターを務めてきた経済学者で関西学院大学教授の村尾信尚さん(むらお・のぶたか 62歳)も9月で降板し、後任にはフリーに転身した元NHKの有働由美子アナウンサー(うどう・ゆみこ 49歳)が抜擢されています。
さらに、正式にはまだ発表されていませんが、週刊誌『週刊女性』などによれば、2016年3月からサブキャスターを務めているフリーで元NHKの小正裕佳子アナ(こまさ・ゆかこ 35歳)、火曜キャスターを務めている女優・モデルの桐谷美玲さん(28)も9月をもって卒業すると報じられています。
その一方で、番組開始当初から月曜キャスターを務めている嵐・櫻井翔さん(36)は、10月以降も継続して出演すると報じられています。
『女性自身』が8月に報じた記事によると、番組制作サイドは有働由美子アナと櫻井翔さんを番組の二枚看板にしたいという意向があるといい、櫻井さん本人も「できれば毎日出演したい!」とやる気満々な様子から、スケジュール調整をして週2、3回の出演に変更される可能性もあるとしています。
また、ニュースサイト『日刊大衆』によれば、櫻井翔さんを残して総入れ替えとなる曜日キャスターの後任には、日本テレビのアナウンサーや記者が駆り出されるとみられるそうで、大幅に番組出演者を変更するのは有働由美子アナの高いギャラや、強いジャーナリスト志向が関係しているとしています。
これまでメインキャスターを務めてきた村尾信尚さんのギャラは1本あたり約60万円と言われ、一方で有働由美子アナは1本あたり150~200万円程度とみられているそうで、番組制作費自体は変わらないことから、高いギャラの曜日キャスターたちはリストラという形になったといい、2016年4月から月1回出演していたピース・又吉直樹さん(38)も降板するといいます。
加えて板谷由夏さんも9月で卒業となり、『NEWS ZERO』は大きな変化をしていくようなのですが、 同番組の平均視聴率は現時点で10%前後で推移しており、出演者の大幅な入れ替えによって視聴率は変化するのか、視聴者からどのような声が上がるのかに注目ですね。