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浜崎あゆみのドラマ放送日にエイベックス松浦勝人会長のスキャンダル報道…真偽不明の告発記事が波紋呼ぶ

松浦勝人が大麻使用疑惑を完全否定も『M 愛すべき人がいて』視聴率に影響ありか。週刊文春の報道が物議

浜崎あゆみさん(41)とエイベックス・松浦勝人会長(まつうら・まさと 別名=MAX松浦 55歳)の出会い、過去の恋愛などが書かれた自伝的小説『M 愛すべき人がいて』をテレビ朝日がドラマ化し、18日には第1話が放送されネット上でも大きな話題になっていたのですが、ドラマ放送のタイミングで週刊誌『週刊文春』が松浦会長の大麻使用疑惑などを報じ物議を醸しています。

松浦勝人会長は以前から大麻などの薬物使用の噂が絶えず、週刊文春などがこれまでに何度も記事を報じてきたのですが、現在まで薬物事件などで逮捕されておらず、大麻使用などを裏付ける証拠なども特に出てきていません。

そうした中で週刊文春は、エイベックスの元社員で、フリーライターに転身したA子さん(31)による告発記事を同誌のWeb版『文春オンライン』で配信、さらにA子さんと松浦勝人会長による音声動画もYouTubeで公開しており、その音声動画には大麻や違法薬物に関する発言が収められています。

この記事でA子さんは、エイベックス退社後の2016年9月に開催の野外音楽フェス『ULTRA JAPAN』で、松浦勝人会長からオブラートのような茶色いシートを舐めるよう促され、それを口にしたところ目がぐるぐる、チカチカし、正常に歩けないほど異常な状態になったことを明かし、これは何なのかA子さんが聞くと松浦会長が「大麻を凝縮したやつだよ」と答えたとしています。

それから数日後に、松浦勝人会長から誘われて東京・港区内の自宅へ行ったところ、松浦会長が「シートは強かったかもしれないけど、紙巻きなら吸う量も調整できるし気持ちよくなるよ」と勧めてきたため、今度は紙に巻いた大麻を半ば強引に吸わされたとしています。

A子さんはその後も松浦勝人会長等と共に、ハワイにある別荘で大麻を使用していたなどと語っています。

A子さんが取材目的で録音していた松浦勝人会長との会話音声動画

しかし、週刊文春の電話取材に応じた松浦勝人会長は、A子さんが主張している大麻使用に関して問われると「全くの事実ではございません」と完全否定した上で、「彼女がなんでそう言ってるか分かりませんし、彼女がどこでそういうことをしたかどうか、僕は全く分かりません。ちょっと病的にしか感じてなくて、妄想的な話が多いので、あまり相手にしてないです」と語っています。

ハワイでA子さんと大麻を使用したという話についても、「ハワイなのでそういうもの(大麻)もあるのかもしれませんが、彼女がどこでそれをしたかは知りません。僕の目の前でそういうことをしたということは、僕は知りません」「(A子さんの大麻使用も知らない?)様子がおかしかったというのは感じていましたね」と答えています。

2016年の『ULTRA JAPAN』で、大麻の一部成分を凝縮したシートをA子さんに渡したという話についても、「それは全くないですね。なんですか、それ」「そういう記憶は全くないですし、あんな人目がいっぱいあるところでそういうことは全く僕の立場で出来るわけがないので。渡してはいません」「かなり妄想ですねそれは。妄想ですね」「大麻を凝縮したシートなんてあるんですか。逆に知りたいくらいです」と完全否定しています。

自宅やハワイの別荘にある金庫で、大麻などの違法薬物を保管していたという話についても、「見に来ていただければわかるし、警察が来るでしょう、そうしたら。僕についてそういう噂ありますけど、(事実では)ないんですよ。上場企業の社長やっててそんなこと、もうやってられないです」とし、「沢尻然り、浦田然り、色々なことが起きているなかでそこまで僕は脇は甘くはないので、そういったことはありません」と語っています。

そして、A子さんの告発については、「彼女は本(松浦会長の自伝本)を書いて、書いたその本がボツにされたわけですよ、〇〇(出版社の名前)に。それに対しての恨み辛みが結局お金を取れるのが僕しかいないから、僕に来ているだけですね。僕はそう感じてますよ。彼女は今お金に貧窮(ひんきゅう)してますから。逼迫(ひっぱく)してますから。それで、どうにかお金を取れるとこっていう……。まあヤクザと同じですよね、考え方が。そういう理解でいますけど」とバッサリ斬り捨てています。

さらに、エイベックス側も代理人弁護士を通じて、「大麻等に関する部分について弊社はそのような事実を把握しておりません。弊社松浦からも御社の取材に対してそのような事実がない旨を回答している旨承知しております」と否定しています。

松浦勝人会長はこのように大麻などの使用疑惑を完全否定しているのですが、週刊文春の報道を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

告発したA子さんは、松浦勝人会長から大麻や危険ドラッグ『RUSH(ラッシュ)』などを勧められ、過去に使用したことを自ら認めていますが、松浦会長はそうしたA子さんの告発内容を完全否定していますし、大麻は使用のみでは逮捕されず、大麻取締法では「輸出入・栽培・譲渡・譲受け・所持」が処罰対象になっています。

そのため、A子さんの告発が事実だったとしても、松浦勝人会長が処罰対象の行為をしていない限り逮捕されることはありません。

しかし、A子さんの告発によって松浦勝人会長、エイベックスが多かれ少なかれダメージを受けたのは間違いなく、18日からスタートしたばかりの『M 愛すべき人がいて』にも悪影響が及ぶかもしれないですね。

<↓の画像は、18日スタートのドラマ『M 愛すべき人がいて』の写真>

ちなみに、松浦勝人会長は週刊文春の報道後にインスタグラムを更新しているのですが、この件については一切触れることなく、過去に撮影した浜崎あゆみさんとのツーショット写真を投稿し、「いつもどんな時も何があっても どんなことがあっても 俺たちは負けなかったよな。多分それはこれからも続くのさ。永遠にね。誰に邪魔されてもぜってえ負けねぇ!」と、浜崎さんに向けたメッセージを綴っています。

<↓の画像が、松浦勝人会長のインスタグラム投稿写真>

『M 愛すべき人がいて』は内容もさることながら、キャスティングを巡っても物議を醸しており、浜崎あゆみさんをモデルとした主人公・アユを演じる新人歌手・安斉かれんさんよりも、松浦勝人会長をモデルとしたマックス・マサ役にイケメンの三浦翔平さんが起用され、容姿を美化させすぎとして批判が続いています。

<↓の画像は、実物とドラマキャストの顔比較写真>

このドラマで評価されているのは、田中みな実さん、高嶋政伸さんといった脇を固めるキャストで、ドラマの脚本・演出も安っぽいとして厳しい声が相次いでいます。

それに加えて松浦勝人会長の大麻使用疑惑報道と、放送開始前から様々な問題がありながらも、果たして第1話でどれほどの視聴率を獲得できたのかが気になりますね。

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