ダウンタウン・松本人志(50)さんが監督を務めた作品の第4弾『R100』が、昨日5日より映画公開しました。
『R100』は前作『さや侍』から2年ぶり待望の作品で、今作は今までの作品より出演陣が豪華で、大森南朋さん、大地真央さん、渡部篤郎さん、前田吟さん、寺島しのぶさんなどこれまで以上に力を入れています。
メディアでも多く取り上げられ、公開前からかなりの話題になっており、初日舞台挨拶でも『大ヒット御礼』と書かれたボードを出演者の皆と一緒に掲げていたのですが、実際には各地の映画館は「ガラガラ」『貸し切り状態』だと話題になりました。
これにネットでは、
「過去3作があれでまだ1800円出そうなんて人間はそうそういない。レンタルで100円になったら借りようとは思う」
「メディアとネットどっちも嘘やデマにまみれてるから自分の目で見ないと信用できん。」
「初動でこの客入りってwwww映画館にとっては地雷みたいもんだなwwww」
「これ観に行こうかと思ってたけど、途中で「七人の侍」のDVDが同じ位の値段で売ってたからそっち買っちゃった」
「この映画を理解できないのは芸術が分かってないからとか、俺は時代の先をいってるからとか本気で思ってそうで気の毒 」
などのコメントがありました。
あれだけ話題になっていたのにも関わらず、公開初日からこのガラガラ状態では先行きが不安ですね…。
前作の『さや侍』は、『映画芸術』の2011年日本映画ワースト2位に選出されるなどの酷評を受けており、今回の作品も酷評を受けることになると、松本さんの映画監督としての評価も下がるでしょうね。
そしてダウンタウンの人気も低迷しており、今年に入りレギュラー番組『アカン警察』(フジテレビ系)と『リンカーン』(TBS系)が相次いで、放送打ち切りになってしまいました。
公開前には『R100』の成功次第で監督業に専念するとの噂もありましたが、この様子ですとお笑い芸人としてこれからも頑張っていった方がいいかもしれませんね…。