お笑いコンビのダウンタウンは1989年4月から1993年3月にかけて、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)にレギュラー出演していましたが、当時松本人志さんはタモリさんに嫌われていたようで、松本さんは同番組にあまりいい思い出がないそうです。
これは2001年から2009年にかけて松本さんがパーソナリティを務めていたラジオ番組『放送室』で明かしたもので、タモリさんからは何も言われたことはないが、「タモリさんは、たぶん俺のことあんまり好きじゃないと思うで」と発言しています。
なぜ松本さんはタモリさんに嫌われていたのでしょうか…。
ダウンタウンがレギュラー出演していた89年~93年頃の「笑っていいとも!」は、10時30分にアルタスタジオに入ることが厳守だったそうで、他のレギュラー陣は時間通りに集合していた中、松本さんは「12時までに入ったらええやん。12時からの生放送なんやから。文句ないやろ」と、11時30分頃にスタジオ入りしていたそうです。
また、当時は10時30分にスタジオ入りした出演者全員がADのリハーサルを見て、女性メンバーらがタモリさんの肩を揉むなどアットホームな様子を、松本さんは「それ俺嫌いで、嫌やねん。取り巻く感じがして…」と暴露していました。
今月25日に放送された「笑っていいとも!」では、タモリさんがバナナマンの設楽統さんの遅刻にダメ出しをしていていましたが、タモリさんは遅刻には非常に厳しいことは有名で、ココリコの遠藤さんも遅刻でクビになったと言われていました。
そんなこともあり、松本さんは毎回遅刻していたため、タモリさんに嫌われているんじゃないかと感じていたのかもしれませんね。
これにネットでは、
「松本も十分とり巻きを従え、内輪ネタばっかりですけどね」
「結局、自分を曲げることが出来ないんでしょうね…」
「明石家さんまも同じ様な理由で遅刻していた様な…」
「リハーサルがあるのだから12時では駄目だろうな。社会人なら遅刻は駄目なのは当たり前。」
「あの頃の松ちゃんはトンガッてたからね。もう松ちゃんも50歳を過ぎ丸くなったと思う。今ならタモリとも仲良く語れるよ。」
などのコメントがありました。
タモリさんはこれまで一度も『笑っていいとも!』に遅刻経験が無く、特に遅刻には厳しい方なので嫌われるのもしょうがないことかもしれません。
タモリさんは『タモリ倶楽部』の人気コーナー「空耳アワー」にソラミミストとして出演している安斎肇さんがあまりにも遅刻が多いため説教をして、それだけでコーナーの時間が終わってしまったというこという逸話があるほどですからね。
当時は松本さんは嫌われていたかもしれませんが、その後も番組で何度も共演しているため仲が悪いわけではないのでしょう。
31日に放送される『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』でどのようなカラミが見られるか楽しみです。