松本人志の年明け復帰計画が白紙か。劇場で漫才やテレビ出演プランも、記者会見無しで活動再開に批判噴出し…
今年1月から芸能活動を休止している『ダウンタウン』の松本人志さん(61)の年明け復帰プランが、白紙になったとの情報が流れています。
松本人志さんは11月8日付で、週刊誌『週刊文春』の性加害疑惑報道を巡る損害賠償請求訴訟を取り下げたことを発表し、『吉本興業』は公式サイトで、「松本人志の活動再開につきましては、関係各所と相談の上、決まり次第、お知らせさせていただきます。」とコメントしました。
気になる今後について『スポーツニッポン』や『スポーツ報知』などは、年内いっぱいは休養して来年から芸能活動を再開させたい意向とし、テレビ番組への復帰を経て、来年4月13日開幕の『大阪・関西万博』のアンバサダー復帰を目指すとしていました。
また、吉本興業が運営する劇場『なんばグランド花月(NGK)』での舞台復帰説や、テレビ復帰の場所として『週刊新潮』は、MCを務めていた関西ローカルのバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(ABC朝日放送テレビ 金曜23時17分)を挙げ、その理由については、同番組はスポンサーが固定ではないことや、ABCテレビは松本人志さんが審査員を務める『M-1グランプリ』の制作を手掛けるなど、吉本興業との繋がりが深いことで出演のハードルが低いとしていました。
しかし、『日刊ゲンダイ』はこうした復帰計画が白紙になったと報じており、記事ではお笑い関係者が、「2つの復帰案が候補に上がっていました。一つが、新年に吉本のホームグランドであるなんばグランド花月で、相方の浜田雅功とダウンタウンとして漫才をする案。もう一つが、朝日放送『探偵ナイトスクープ』などでの復帰でした。松本ファンからは早期復帰を熱望する声があがっているものの、それに反対する声が想像以上にあったことで仕切り直しを余儀なくされたようです」
と明かしています。
テレビ局サイドからは、活動再開にあたって松本人志さんが記者会見などを開き、一連の騒動に対する説明を求める声が上がっていて、その背景にはスポンサーや視聴者の存在があるといいます。
芸能ライターは、「女性たちとの飲み会に参加していた事実のほか、不特定多数の女性に対して『不快な思いをさせたのであれば謝罪してます』とコメントしていることから、全くのシロではないという印象を多くの人が持っているのは確かで、こうした世間の空気が松本の即復帰を難しくしている」「どっちつかずの終わらせ方が松本復帰に少なくないダメージを与えているのでは」
としています。
『夕刊フジ』も同様に、吉本興業の幹部が各テレビ局に謝罪行脚をしているものの、松本人志さんの芸能界復帰はかなり難しい状況だと報じており、「テレビ局にも抗議のメールや電話が届いており、担当者も悩ましそうでした」「レギュラー番組で復帰したとして、SNSでアンチコメントが氾濫したり、スポンサー商品の不買運動が起きたりするようでは難しい。劇場で復帰してから、単発の特番あたりから徐々にというのが本音」
だとしています。
そして、松本人志さんの年明け復帰計画白紙報道に対してネット上では、
- 舞台なら行きたい人が行くだけだし好きにしたら良いかと。テレビはね〜
- ダウンタウンのファンとしては配信でもいいので番組を観たい。観る側が任意で観る番組に関しては反対派の意見などどうでもよくない?
- はっきりした白黒でなくてグレーっぽい感じもするけど双方で片付いたことやからもういいような気もする。完全にクロってことなら会見も必要やけど
- 会見もできないグレーな芸人など不要でしょ
- ほんまに潔白なら記者会見すればいいだけ。視聴者が「あーほんまにこの人潔白で誤解やったんやー」て納得するまで。
- 松ちゃんはプライド高いと思う。ましてや本人は悪い事したなんて1ミリも思ってないだろうから、謝罪会見するくらいなら死んだ方がマシだと思ってるんじゃない?
- 反省も謝罪も会見すらしようとしない、救いようのない無責任極まりない態度は宮迫や紳助より酷い 潔く引退しろ
- 最初から囲み取材でもいいから会見に応じて、無理やりにやったつもりはないが、不快な思いをさせたなら申し訳なかったと謝罪してれば、数か月の自粛だけで普通に出れてたと思うがねぇ。。
- 記者会見したとして、どんな内容であれ、もうまっちゃんでは笑えないような気がする。
本人が出るのではなく、脚本や作家として裏方でやっていく方がいいのでは? - 別に復帰すればいい。勝手に休業しただけなんだし。復帰して風当たりが強いんだったら引退するか、地上波は諦めてネット方面に出ればいいんじゃないの
などの声が上がっています。
松本人志さんの表舞台復帰の場として一番ハードルが低いのは、なんばグランド花月など吉本興業が運営する劇場、続いてYouTubeやABEMA、Netflixなどのネット配信番組への出演で、テレビ番組はスポンサーへの影響が懸念されることから、テレビ復帰は一番最後になるのではとの見方もあります。
また、テレビ復帰する際には元『雨上がり決死隊』の宮迫博之さん、『アンジャッシュ』の渡部建さんのように、地方ローカル局が有力との報道もあります。
ただ、テレビ復帰の場所として有力視されていた『探偵!ナイトスクープ』は、11月1日放送回で前MC・西田敏行さんを追悼し、松本人志さんにMCを交代するシーンを流しただけでネット上で大きな波紋を広げることとなり、ABCテレビに十数件のクレームが寄せられていたことを同局が『女性自身』の取材に明かしており、これによって松本さんの復帰は難しいと判断されたと報じられています。
そのため、テレビ番組への出演は現状ではかなり難しいのは間違いないですし、テレビ復帰にあたってはやはり会見などを行い、裁判で決着を付けなかった性加害疑惑について自身の口でしっかりと説明をする必要はあるかと思います。
そして、もし会見などが出来ないのであれば、テレビ復帰を諦めるべきといった声も上がっていますが、吉本興業のサポートを受けて、今後どういった動きを見せるのか引き続き注目していきたいです。
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- https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/364336
- https://www.zakzak.co.jp/article/20241201-U6VV6TI26ZNX3EB434XMCS757I/
- https://www.dailyshincho.jp/article/2024/11260603/
- https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2399263/
お金払ってまでも観たいんだから、舞台は別にいいじゃん。
中学生の娘がいるのにあんな遊び方を繰り返してた変態ジジイが、テレビに戻って権力を取り戻して王さま気取りでお笑いをやる? とんだブラックジョークだね。
この件に対する一連の対応の酷さ、みっともなさを見て、よく愛想を尽かさない人がいるもんだ。その人たちは松本が大阪万博アンバサダーを続けたとしても、文春に勝った、ハニートラップに勝ったと拍手喝采するんだろうね。ああ、気持ち悪い。