昨年のクリスマスに芸能活動再開を発表し、『ダウンタウンチャンネル（仮）』を立ち上げることも明らかにしたダウンタウン・松本人志さん(61)が、4月にもテレビ復帰する可能性を週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が伝えています。
松本人志さんは、2023年末に週刊誌『週刊文春』によって性加害疑惑を報じられ、報道内容は事実無根として昨年1月に同誌を訴え、芸能活動も休止しましたが、裁判で決着をつけることなく昨年11月8日付で訴えを取り下げ、そしてこの件について記者会見などは行わないことも発表しました。
そして、訴えを取り下げてから1ヶ月半後に、元デイリースポーツの芸能記者・中西正男さんのインタビュー記事がYahooニュース！に掲載され、その中で松本人志さんは今年春をめどに、独自コンテンツを有料配信する新たなプラットフォーム『ダウンタウンチャンネル（仮）』を開設し、芸人としての活動を再開させると宣言しました。
＜↓の画像は、先月に芸能活動再開を発表した松本人志さんの写真＞
ただ、現在もテレビ復帰については新たな情報は出てきておらず、テレビへの復帰は相変わらず不透明な状況となっています。
そうした中でSmartFLASHの記事ではテレビ関係者が、「松本さんの“テレビ復帰”は、大阪万博の開会式の4月12日が確実視されています」「松本さんが開会式に出席すれば、NHKを含めた全テレビ局が一斉に報じます。復帰にはこれ以上のタイミングはありませんし、吉本も逃さないでしょう。それを計算したうえで今、4月からの番組を仕込んでいる最中のようです」
と明かしています。
＜↓の画像は、大阪府の吉村洋文知事と大阪・関西万博のアンバサダー・ダウンタウンの写真＞
さらに、松本人志さんと共に性加害疑惑を報じられ、昨年1月から芸能活動を休止しているスピードワゴン・小沢一敬さんも、水面下で活動再開に向けて動き始めているといい、「（相方の）井戸田さんと一緒にバラエティ番組でネタを披露してイジられる、というのが復帰の王道。たとえ関西ローカルであっても、コンビで出演して、松本さんに合わせて4月ごろの復帰を考えていると思います」
と、2人揃って4月にもテレビ復帰を果たすと予想しています。
この報道に対してネット上では、
- 万博での復帰なんて考えられない。日本の恥晒すことになるぞ。
- 松本本人もファンもそんなに焦ってないと思うよ。今はダウンタウンチャンネルに全集中だろう
- 万博に松本人志を使えるわけ無いだろ。日本より厳しい海外のマスコミが黙っていない
- 国家事業の開会式に松本が出る？ 有り得ないだろう！ 本当なら関西・大阪万博をボイコットだし、維新の吉村、前吉本興業社長の大崎など関係者の倫理観を疑う。
- テレビじゃなくて良いので一刻も早く彼のコンテンツを見たい
- 心と身体に傷を負った女性の方は一生傷が癒えないのに、加害者の芸人は復帰できるのか？
先日のワイドナショーで武田鉄矢氏が「我々芸人、エンターテイメントに携わる者は、人を楽しませることが仕事で、決して人を傷付けてはいけません。」と話していた
人を傷付けてテレビ等に復帰して、観ている人を楽しませることが出来るのだろうか？ - アンバサダーを自ら辞退しない神経がわからない。復帰の糸口と考えているのなら、大きな間違い。
自分の存在が国の威信をかけたイベントにケチをつけることが何故わからないのだろうか？
松本も中居も被害者女性のことより、自分の復帰のことを最優先している言動ばかりで不愉快極まりない。
などの声が上がっています。
松本人志さんの万博アンバサダー復帰を巡っては、これまでにも様々な情報が出ていますが、『2025年日本国際博覧会協会』のシニアアドバイザー、『大阪・関西万博催事検討会議』の共同座長を務める『吉本興業』の元会長・大崎洋さんは先月に、松本さんのアンバサダー復帰について問われると、「活動休止中なので、なかなか難しいんじゃないかと思う」と答えていました。
大崎洋さんはあくまでも、活動を休止しているからアンバサダー活動は難しいという風に語っていたものの、万博は国を上げての国家事業で、海外では日本以上に性加害については厳しい目が向けられていることや、そして中居正広さんの性的トラブルに関連して、海外メディアにも松本さんのトラブルが報じられている状況から、万博のアンバサダー復帰は非常に厳しい状況にあるとみられます。
もし松本人志さんが大阪・関西万博のタイミングでテレビに復帰し、その姿をNHKも含めて全てのテレビ局が報じた場合には、松本さんへの批判もさらに増えることが予想されますし、先月のインタビューで語った内容を見る限りでは、しばらくはダウンタウンチャンネルでの活動に専念するのではないかと思いますが、性加害疑惑をウヤムヤにしながら4月にテレビ復帰も果たすのでしょうか…。