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今年のガキ使・笑ってはいけないが放送中止も? 松本人志がJ-CASTニュース記事に怒り、ライター坂下朋永を名指し批判も賛否両論

松本人志がダウンタウンの老化指摘に不快感。笑ってはいけない卒業提言に激怒、今年はやらない発言にネットでも物議

ダウンタウン・松本人志さん(まつもと・ひとし 57歳)がツイッター上で、ダウンタウンの“老化”を指摘するネット記事に対して不快感をあらわにしており、この投稿を巡ってネット上で物議を醸しています。

松本人志さんはツイートに、ニュースサイト『J-CASTニュース』が配信の【「笑ってはいけない」松本人志・浜田雅功が再び仕掛け人側へ!?隠せぬ老化、そして後任は…】と題した記事を貼り付けた上で、えらい言われようやな…歳をとる事が罪ですか?今年はやらないので勘弁して下さい。ライターの坂下明永さんとやら。と、この記事に怒りをにじませ、「今年はやらない」と宣言しています。

<↓の画像が、松本人志さんのツイート写真>

この記事は、『J-CASTニュース』編集部のライター・坂下朋永さんが、昨年末放送の年越し番組『ガキの使い!年越しSP 絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』(日本テレビ系)について言及しており、番組の第2部の平均視聴率は17.6%を記録して前回より1.4%上昇、そして例年同様に民放トップの好成績を残したものの、番組内の一部企画を巡ってネット上では「ダウンタウンの老化」を指摘する声が上がっていたことを伝えています。

記事によれば「ダウンタウンの老化」を指摘する声が上がったのは、ガキ使メンバーとお笑い第7世代が「ひとりE.T.」というゲーム対決をした時のことで、このゲームは両手を真横に伸ばし、腕を曲げずに両腕を閉じて、両手人差し指の先をピッタリくっつければ成功というゲームとなっていました。

このゲームは指先がピッタリくっつかなければ失敗、さらに合わせるスピードも遅ければ失敗となり、6人連続で成功できるかというものでしたが、2番手の松本人志さん、3番手の浜田雅功さんはスピードが遅かったり、両腕がプルプル震えながら指先がくっつかずに失敗する姿を見せ、審判を務めた千原兄弟・千原ジュニアさんからは「遅い!」とツッコまれ、対戦相手の後輩芸人たちからも「完全におじいちゃんや!」「リハビリだよ!」と野次を浴びるなどしていたとしています。

特に浜田雅功さんは両腕を震わせながら指先が合わずに失敗しており、これに対して坂下朋永さんは「救いようがない状態だった」としています。

その他のゲームでもダウンタウンの2人は視聴者から「老化ぶり」を指摘されていたとし、ネット上では「浜田の老化が著しいことを痛感させられる」「浜田松本の老化防止脳トレコーナー」などの声が上がっていたと紹介しています。

そうしたことから坂下朋永さんは、「お笑い界のトップに君臨し続けてきた2人もすでに50代。その『老化』は自虐的にネタにされてきたが、とうとう還暦も見えてきた2020年ともなると、『ネタ』とは言っても厳しいということなのか――。(中略)もはやダウンタウンの2人は『選手』を引退し、『監督業』に専念すべき……具体的には、『笑わせる側に回る』という決断をすべき時が近づいているのではないだろうかと綴っています。

また、ダウンタウンの2人も老化を意識していたことを伝え、大晦日特番になってから10回目となる2015年の番組製作発表会見で、松本人志さんは「ファイナルにふさわしい内容になったと思います。これで卒業できる」と語り、一方の浜田雅功さんは冗談めかしながら「今回で完全にスタッフとの信頼関係がなくなりました」と言って卒業を希望していたと伝えています。

そのため坂下朋永さんは、「ダウンタウンの2人は選手を引退し、監督業に専念すべき」なのではないかと提言し、もしダウンタウンがプレイヤーから退いた際には、2019年から2年連続で刺客としてサプライズ登場した『新しい地図』の稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんを投入することによって、番組のパワーダウンを防げるのではないかといい、「3人が選手化に耐え得るかどうかの“観測気球”だったという可能性は決して否定できないのではないだろうか。(中略)彼らであれば、尻をシバかれる選手として、『笑ってはいけない』に出演することは十分に可能であろう」と締めくくっています。

そして、この記事に対して松本人志さんは不快感をあらわにし、「今年はやらないので勘弁して下さい」とも綴っているのですが、『J-CASTニュース』の記事や松本人志さんのツイートを受けてネット上では、

などの声が上がっています。

ダウンタウンの老化を指摘する声は数年前から上がっており、本人もそれを自覚し、体力的にシンドさを感じていることなどから、2015年ごろから毎年のように番組からの卒業宣言をしています。

しかし、それはあくまでも毎年恒例のネタで、昨年もコロナ禍に行われた収録に参加しており、視聴者からは番組の内容に対して厳しい声が多く上がっていたものの、それでも民放トップの数字を獲得するほど高い人気をキープしています。

『笑ってはいけないシリーズ』は、ダウンタウンもプレイヤーとして参加しているからこその面白さがあり、ダウンタウン目当てで番組を観ている視聴者も多いとみられ、もし『新しい地図』の3人や他の芸人らをダウンタウンの代わりに投入するなど若返りを図った場合、番組の特別感などが無くなり、他のバラエティ番組との差が失われてしまうことから、これまでのように幅広い年代層から支持されなくなってしまう気がします。

ただ、番組のマンネリ化などが原因で視聴者から不満の声が上がっているのは事実で、松本人志さんは昨年末にツイッターを更新し、いろいろ大変な年でしたが、笑いにおいては手を抜かずやれたと自分は思っております。来年もそうしますとツイートしていたのですが、新型コロナウイルスの影響でお笑い界も様々な制限を設けられているものの、そうした中でも新たな形で面白い番組を作ってくれることに期待したいですね。

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