反町隆史さんが主演の大ヒット学園ドラマ『GTO』(フジテレビ系)が、来年春にスペシャルドラマで復活することが先日発表され、この作品で出会い結婚した女優・松嶋菜々子さんも登場するのか否かに注目が集まる中で、19日発売の週刊誌『週刊女性』は来年1月期に、夫婦それぞれが連続ドラマで主演を務めるといった情報を伝えています。
週刊女性によると、フジテレビの水曜22時のドラマ枠では10月期に向井理さん主演の『パリピ孔明』が放送され、これに続いて来年1月期に放送予定なのが松嶋菜々子さんの主演作といいます。
松嶋菜々子さんは2017年以降、1~2本の連ドラ出演していますが、連ドラ主演は2016年7月期放送の『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)が最後で、現在は大仕事に向けてジムで体力づくりに励んでいるといいます。
来年1月期にはさらに、反町隆史さんがテレビ朝日の木曜劇場(木曜21時)枠で主演し、女優・波瑠さんと共演予定とのことです。
松嶋菜々子さんと反町隆史さんが『GTO』で共演し、結婚から今年で22年になりますが、2004年に長女、2007年に次女が誕生して以降は子育てを優先し、夫婦が同時期にフル稼働することは無くなりました。
しかし、娘2人が海外に留学したことで子育てが一段落したため、夫婦は同時期の連ドラオファーを受けたといいます。
反町隆史さんに関しては昨年に『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)を卒業して以降も、俳優として精力的に活動し、今年は1月期に竜星涼さんが主演の『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)に出演、さらに両親との一家心中事件で市川猿之助被告が逮捕され、降板が決定した天海祐希さん主演映画『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』で、反町さんが代役に抜擢されとの情報もあります。
それに加えて『GTO リバイバル』の撮影が今月からスタートしており、俳優業で大忙しとなっています。
一方の松嶋菜々子さんも今年は、松本潤さん主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』、橋本環奈さん主演のドラマ『王様に捧ぐ指輪』(TBS系)、15日から公開の菅田将暉さん主演映画『ミステリと言う勿れ』に出演と、子育てが一段落したからなのか仕事量が明らかに増加しています。
そして、来年には夫婦で視聴率バトルを繰り広げるとのことですが、フジテレビの水曜ドラマは昨年から大コケを連発しており、昨年1月期放送の間宮祥太朗さん主演『MG5』は全話の平均世帯視聴率が5.4%、7月期放送の町田啓太さん主演『テッパチ!』は4.8%、10月期のHey! Say! JUMP・山田涼介さん主演『親愛なる僕へ殺意をこめて』は3.8%。
反町隆史さんも出演の『スタンドUPスタート』は3.3%、4月期放送の波瑠さん主演『わたしのお嫁くん』は5.6%、杉野遥亮さん主演の『ばらかもん』は最終回直前時点で4.9%となっています。
松嶋菜々子さんは最後に主演した『営業部長 吉良奈津子』が見事な大コケとなっていて、
当時ネット上では散々にコキ下ろされ、松嶋さんのイメージなどにも変化が生じ、その後は連ドラに出演することはあっても主演はありませんでした。
それから7年半経って再びフジテレビの連ドラで主演し、現時点での枠が持っている数字から、視聴率対決は恐らく反町隆史さんの主演ドラマが圧勝する形になるだろうと思いますが、松嶋さんは久しぶりの連ドラでどういった役柄に挑戦するのか楽しみで、今後の発表に注目したいですね。