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松山ケンイチが『珍遊記』の実写映画?でパンツ一丁の山田太郎を熱演?『平清盛』大コケの影響でオファー快諾か?

松山ケンイチが漫☆画太郎の『珍遊記』実写化作品で主演!『ど根性ガエル』に続き衝撃的な作品に挑む理由とは?

6月13日よりスタートした漫画が原作の実写ドラマ『ふたがしら』(WOWOW)と、同じく漫画が原作で7月11日よりスタートの実写ドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)で主演を務めている俳優の松山ケンイチさん(30)が、漫☆画太郎さん原作の『珍遊記 太郎とゆかいな仲間たち』の実写化作品で主演を務めるとの噂が浮上しています。

『珍遊記』は『西遊記』をモチーフにすると共にパロディとしたギャグ漫画で、孫悟空にあたる山田太郎と、三蔵法師にあたる玄じょうが共に天竺を目指すものの、途中で太郎が様々な騒動を起こすというストーリーとなっており、1990~1992年にかけて『週刊少年ジャンプ』にて連載され、2009~2010年にかけて続編となる『珍遊記2~夢の印税生活編~』が『ビジネスジャンプ』で連載されるなど、人気が高い作品です。

そして、主人公の山田太郎は物語の前半では、角切り頭の巨体で凶暴な町一番のかぶき者で、酒を飲んで火を吐いたりする等の妖力を使い悪の限りを尽くしていたものの、玄じょうとの戦いで放たれた呪文によって、体が小さくなり毛も3本しかないというみすぼらしい姿に変えられてしまいます。

(↓の画像左が姿を変えられた後、右が姿を変えられる前の山田太郎)

物語中の太郎はほぼ全裸、もしくはパンツ一丁姿で、内容も下品でお下劣な描写が多いため、ブッキングはとても難航していたようで、この役を松山さんが演じるというのはかなり衝撃的なのですが、どこまで松山さんが体を張るかが注目されています。

なお、来年の公開を目指して調整が進められているとのことです。

松山さんはこれまでに漫画が原作の作品に数多く出演しており、2006年に『DEATH NOTE(デスノート)』、2008年に『デトロイト・メタル・シティ』、2009年に『カムイ外伝』と『銭ゲバ』、2011年に『GANTZ』と『うさぎドロップ』などなど、これまでに漫画が原作の作品に数多く出演し演技が高く評価され、2012年放送のNHK大河ドラマ『平清盛』で主演に起用されたものの、関東地区での全話平均視聴率が12.0%と大河史上最低の数字を記録し、仕事量が激減することになりました。

こうしたことが経緯があるため、松山さんは「いつかもう一度大河主演でリベンジを果たしたい」という思いが強いものの、事務所側は「できる限り“安牌”の役どころで、業界内での松山の信用を取り戻したいと考えている。」(テレビ局関係者)そうで、『珍遊記』への出演が決定したようなのですが、この作品自体は面白いものの、実写には向いていない作品だと私は思いますし、かなり下品な内容となっており、もし大コケした場合に、今後の役者人生に大きな影響を与えるほどの黒歴史となることは確実だと思います。

そのため、もしこの話が本当であるならば松山さんの今後が心配でならないのですが、『ど根性ガエル』への出演を決めるほど松山さんは振り切っている状態なので、どのような姿を見せてくれるかに注目したいですね。

また、『珍遊記』には太郎や玄じょうの他に、個性的なキャラクターが多数出演するため、松山さんの他に一体誰がキャスティングされることになるのかにも注目です。

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