俳優・船越英一郎さんの元妻でタレント・松居一代さんが9日にブログを更新し、情報ワイドショー番組『バイキング』(フジテレビ系 平日午前11時55分)や、番組MCで俳優・タレントの坂上忍さんに怒りをあらわにし、今後自身について嘘の報道をした場合には、名誉毀損で訴えると宣言しています。
松居一代さんは8日までに自身のYouTubeチャンネルに、「【 緊急 】松居一代、真実を語る。」というタイトルの動画を投稿しており、その中で事の経緯を説明し、『バイキング』や坂上忍さんに対して警告をしていたのですが、9日にはブログでもその訴えを綴っています。
松居一代さんの話によれば、約1ヶ月前の3月12日に更新のブログで、アメリカ・ニューヨークのマンハッタンにある超高級レジデンス(住居、住宅、高級アパート・マンションなどの意味)を購入したことを報告したところ、情報ワイドショー番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系 平日13時45分)から取材を受け、3月28日放送回で松居さんのニューヨークでの生活ぶりがオンエアされたといいます。
すると、翌日の3月29日に『バイキング』の女性プロデューサーから、映像を貸して欲しいという連絡が自身の個人事務所に入り、これに対して松居一代さんは映像を貸さないと断ったそうです。
その理由は、昨年11月12日放送の『バイキング』で、松居一代さんが「仮想通貨から4億円を受け取った」と報じたためといい、松居さんが真実ではないと訴えているにも関わらず、それを無視して面白おかしく放送されたとのことです。
松居一代さんは番組放送前に自宅で取材を受けていたといい、その際に「1円ももらっていません亅と否定していたものの、『バイキング』の生放送では、「あたかもあたしが、仮想通貨の広告塔にでもなっているような内容で番組を構成されました」と訴えています。
そして、松居一代さんはこの時の怒りは今も収まっていないようで、「司会の、坂上忍をはじめ、出演されていた芸能人の顔は決して忘れません」「バイキングの偽りの報道に私は、深く名誉を傷つけられたのです。悲しみ苦しみどれだけ…泣いたことでしょう。あたしだけではありません。息子そして両親も苦しみました。」
とし、「今度、また、真実を捻じ曲げて私の名誉を傷つけるような嘘の報道をなさったら即刻、名誉毀損で訴えます。司会者の坂上忍氏についても名誉毀損で即刻訴えます。」
と綴っています。
ブログの最後では、「松居一代は仮想通貨から1円ももらっていません」と強調した上で、「バイキングよ!!坂上忍よ!!襟を正して仕事をなさい!!」と訴えています。
これに対してネット上では、
- 坂上さんの番組は好きじゃないけど、松居さんの方もね…
- この人しつこいよ~バイキングは覚悟が必要だね。
- スタジオに松居一代を招いてみては?泥仕合になりそうで楽しそう
- これは希に見る好カードが実現しそう。裁判などせずに、ぜひバイキングで直接対決を…。
- お互いに潰し合えばいいと思う…。そうなれば、それ自体が視聴者の興味をそそられる番組になるよ…。低迷のフジテレビさん…。
- 坂上も嫌いだが松居さんも嫌い。バイキングの報道の問題は確かにある。バイキングは打ち切りにしましょう。
- どっちもどっちだよ~バイキングは周りを考えず好き勝手に言ってる。そんな人ばかりレギュラーで残ってる。
松井さんも自分が一番正しいと思ってる~~訴えたらいいんじゃない。弁護士もいっぱい出演しているのだし!
などのコメントが寄せられています。
松居一代さんが訴えている仮想通貨に関する話は、昨年11月9日発売の週刊誌『フライデー』によって報じられたものでした。
松居さんは昨年5月更新のブログで仮想通貨『MINDOL(ミンドル)』を購入したことを明かし、同10月には価格が高騰したことを受けて、長男・船越隆一さん(29)と友人2人の4人でニューヨーク旅行に旅立ったことなどを報告していました。
それから1ヶ月後の11月に『フライデー』は、松居一代さんが『MINDOL』を発行する業者から広告塔として、4億円分の仮想通貨を宣伝費名目で受け取ったにも関わらず、ニューヨークでのPRイベントをドタキャンし、宣伝費の変換を求められているとする記事を報じました。
しかし、この報道に対して松居一代さんは「トラブルになっていない」「宣伝費も貰っていない」などと否定していたのですが、『フライデー』の報道から3日後に放送の『バイキング』でこの話題を取り上げたことで注目を集め、番組内では坂上忍さんや番組に出演の弁護士等が討論を交わしていました。
松居一代さんはこの中での坂上忍さん等の発言が気に食わず、それからずっと根に持っていたとみられるのですが、今後この騒動はどのような展開を迎えることになるのか注目ですね。