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梶永正史が原作の小説『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』がフジテレビでドラマ化も大爆死…原因は数字持ってない松下奈緒?

松下奈緒は低視聴率女優? 主演ドラマ『特命指揮官 郷間彩香』も大コケ…SMAP・稲垣吾郎と初共演で注目も民放最下位

松下奈緒さんが主演のスペシャルドラマ『特命指揮官 郷間彩香』(フジテレビ系 土曜21時)が22日に放送されたのですが、平均視聴率が6.1%(関東地区)と大コケしていたことが明らかとなりました。

この作品は、第12回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作である梶永正史さんのミステリー小説『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』をドラマ化したもので、松下さんの他に、SMAP・稲垣吾郎さん、鈴木亮平さん、高嶋政伸さん、大友康平さん、元KARAの知英さん、真剣佑さん、竹中直人さん、神田正輝さん、内田裕也さんらが出演。

<↓の画像は、『特命指揮官 郷間彩香』に出演した鈴木亮平さんと松下奈緒さん>

松下さんが刑事役を演じるのは、2011年1月期に放送された主演ドラマ『CONTROL~犯罪心理捜査~』(フジテレビ系)以来5年ぶりで、松嶋さんとは初共演となる稲垣さんが出演しているということから、SMAPファンの注目も集めていたものの、残念ながら数字には繋がらなかったようです。

<↓の画像は、『特命指揮官 郷間彩香』出演のSMAP・稲垣吾郎さん>

ちなみに、このドラマの原作者・梶永さんは、現実にいる俳優をキャスティングしてから執筆に入るというスタイルなのだそうで、主人公のモデルは小西真奈美さんとのこと。

そして、同時間帯に民放キー局で放送されていた番組の視聴率を見てみると、日本テレビ系で放送されていた唐沢寿明さん主演の連続ドラマ『HE LAST COP/ラストコップ』(21時)第3話が8.0%、『嵐にしやがれ』(22時)が11.4%。

TBS系で放送のプロ野球・SMBC日本シリーズ2016の第1戦「広島東洋カープ×北海道日本ハムファイターズ」が18.5%、試合終了後に放送の『世界ふしぎ発見!』が8.3%。

テレビ朝日系で放送の土曜ワイド劇場『おかしな刑事14 居眠り刑事とエリート女警視の父娘捜査』が10.0%、テレビ東京系で放送の『出没!アド街ック天国』が9.1%となっており、『特命指揮官 郷間彩香』は同時間帯で最下位という結果でした。

松下さんは、9月末に放送された小説家・湊かなえさん原作のスペシャルドラマ『往復書簡~十五年後の補習』(TBS系 金曜20時57分)でも主演を務めていたのですが、平均視聴率は7.6%と1ケタという結果になっており、これはフジテレビ系で同時間帯に放送されていた映画『ターミネーター4』が記録した6.5%に次いで低く、民放4位でした。

2010年度前期に放送の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で主演を務めブレークした松下さんは、それ以降数多くのドラマに出演しているのですが、近年の出演作は低視聴率を連発しており、2月~3月に放送された『恋の三陸 列車コンで行こう!』(NHK 土曜22時 全3話)は、初回平均視聴率は2.7%、第2話は3.2%、第3話(最終回)は3.5%。

今年4月期放送の『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系 木曜22時)は、全9話の期間平均視聴率が約5.6%。

松下さんだけに原因があるわけではなく、ドラマ自体の脚本や演出などにも低視聴率となる原因はあるのですが、ここまで低視聴率を連発していることによって、松下さんは数字を持っていないと言われ、低視聴率女優のイメージが強くなってしまっており、松下さんはこれまで女優としての演技力の高さで評価されていたわけではなく、ビジュアルで評価されていた部分が大きいことから、30代になったことで転換期を迎え、、今後は主演ではなく2番手、3番手として出演し、様子を見てみた方がいいのかもしれません。

実際に、今年3月に放送されたスペシャルドラマ『天才バカボン~家族の絆』(日本テレビ系 金曜21時)で松下さんはバカボンのママ役を演じ、平均視聴率は12.2%を獲得しており、評価もそこそこ良かったことから、今後しばらくは主演は避けて様々な作品に出演する方が良さそうです。

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