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サザエさんの新スポンサーは高須克弥院長に? キャラクターが美容整形手術も? 東芝の経営悪化で提供退く

東芝『サザエさん』CM提供撤退し降板へ…高須クリニック院長がスポンサー契約交渉を開始、ネットでは否定的な声も

国民的アニメ『サザエさん』のスポンサーを48年にわたって務めてきた大手電機メーカー『東芝』が、番組スポンサーを降板する方向で調整に入ったと1日付の『スポーツ報知』や『サンケイスポーツ』が報じています。

『サザエさん』は1969年10月から東芝の一社提供でアニメ放送がスタートし、バブル以降の業績悪化などから1998年以降、複数のスポンサーが参入しているのですが、48年が経った現在も主要スポンサーとしてCM提供を行っています。

<48年にわたり『サザエさん』のスポンサーを務めた東芝>

しかし、東芝は経営危機によって冷蔵庫や洗濯機などの白物家電事業を中国の企業に売却、撤退するなどの事業縮小を図った上で経営再建を図っています。

もともと東芝は、自社の白物家電を視聴者に広く浸透させることが狙いでCM提供を行っていたのですが、すでに白物家電事業は手放しており、綱渡り状態が続いている現在の経営状況から合理化は避けられないとして、『サザエさん』のスポンサーからの降板を決め、大手広告代理店『電通』に申し入れを行ったとのことです。

<↓の画像は、東芝が『サザエさん』スポンサー降板報道>

そして、早ければ来年3月末にも提供が切り替わる可能性があるとのことなのですが、美容形成外科『高須クリニック』の高須克弥院長(72)が1日にツイッターを更新し、「電通とフジテレビにすぐに連絡した。高須グループのハウスagencyと値段交渉開始なう」と、スポンサー契約に向けて交渉に入ったことを報告。

<↓の画像が、高須克弥院長のツイート>

『スポーツ報知』の取材に対して、『サザエさん』のスポンサーに名乗り出ていることを明言し、その理由については「子供のころから見ていて好きなの。今の時代には合わないちゃぶ台とか割烹着とかがあって、思い入れがあるんです」と答えています。

この展開に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

白物家電事業も売却した東芝が『サザエさん』のスポンサーから撤退するのは確実、時間の問題だと以前から言われており、実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文さんは今年2月放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、「東芝が降りたら、絶対高須さんが手を挙げそうですよね。『俺がやる』とツイッターかなんかで…」と語っていたのですが、高須克弥院長はこうした言葉を受けてすぐに行動に移したようです。

高須克弥院長は過去にもこうした形でスポンサーに名乗りを上げており、2014年放送の芦田愛菜さん主演ドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)の内容が物議を醸し、スポンサー全社がCM放送を見合わせるというトラブルが発生した際にも、最終的には合意には至らなかったものの「僕が全部買うよ!」と名乗りを上げるなどして話題になりました。

高須克弥院長は以前から金銭面でのサポートを積極的に行っており、今回の件でフジテレビ側は感謝しているのではないかと思うのですが、視聴者側は美容整形外科の高須クリニックが『サザエさん』のスポンサーになることに否定的で、不安視する声が多く上がっています。

なお、『サザエさん』は2014年10月以降、東芝の他にも、アース製薬、JAバンク、日産、宝くじ、味の素、日清食品、花王がスポンサーとしてCM提供を行っており、その中に混じっていても問題はなさそうではありますが、実際放映されてみるとかなり違和感があるかもしれないですね。

もしスポンサーに決定した場合には、『サザエさん』の放送中に流れても違和感の無い、新たなCMを制作してほしいという声が上がっていますが、果たしてどのような形になるのか気になるところです。

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