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東国原英夫がTBS番組で俳句パクリ疑惑、宮崎の宮崎日日新聞から盗作の疑い。ゴーストライター説も浮上も…

東国原英夫がプレバト!!俳句盗作疑惑で謝罪。夏井いつき先生が対応説明(画像あり) 真相不明で批判続く…

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫さん(ひがしこくばる・ひでお 旧芸名=そのまんま東 60歳)が2日、バラエティ番組『プレバト!!』(TBS系 木曜19時)に出演し、2ヶ月前の番組内で披露した俳句に浮上した盗作疑惑について言及し、パクリを完全否定しました。

番組冒頭で、千原兄弟・千原ジュニアさんが「地方新聞でいい俳句見つけて…」と、問題となっていた盗作疑惑をイジり、さらに司会のダウンタウン・浜田雅功さんが「てめぇ、やりやがったな!」と追及すると、東国原英夫さんは「申し訳ないんですけど」「やってません。そんなつもりは全くなかった…んですけど、結果的にそうなってしまった」と釈明しました。

<↓の画像が、2日放送の『プレバト!!』で俳句の盗作疑惑について言及していたシーン>

この釈明を受けて、番組で俳句の査定を行っている俳人・エッセイストの夏井いつき先生(本名=加根伊月 61歳)が登場し、盗作疑惑に対してフォローを行っていました。

俳句は「5・7・5」の17音で構成される世界最短の定型詩とされており、それゆえに「類想類句は山のようにできる」とした上で、もしも類似句がすでに発表されていることが分かった場合の対処法は、「それ以降その句を自分の句と主張しない。それだけ」と説明しています。

また、夏井いつき先生も過去に、明治~昭和にかけて活動した俳人・小説家の高浜虚子氏が作った句と一言一句同じだったことがあると明かしています。

そして、「俳句の世界は性善説(人間の本性は善であるとする説)で考えます。わざと悪いことをした、と考えない」とも語っていました。

番組ではこのようにまとめられていたのですが、東国原英夫さんと番組でトップ争いを繰り広げているFUJIWARAの藤本敏史さんは、それでもどうしても納得がいかない様子で「でも僕は信じませんけどね」とチクリと刺していました。

このような結果を迎えネット上では、

などのコメントがありました。

パクリ疑惑が浮上した東国原英夫さんの一句というのは「梅雨の駅」をお題に作った、「梅雨明けや 指名手配の 顔に×」というもので、「逃亡犯が検挙されると×(バツ)が付いて、なんか安心する。その気持ちを“梅雨明け”という季語で受けてみた」と説明していました。

<↓の画像が、東国原英夫さんが詠んだ一句の写真>

その一方で、昨年6月26日の『宮崎日日(にちにち)新聞』の「宮日文芸」に掲載されていたのは、「梅雨寒や 指名手配の 顔に×」という一句でした。

<↓の画像が、『宮崎日日新聞』に掲載された俳句、盗作を指摘するツイートの写真>

比べてみると、ほぼ同じ一句だということや、あえて「×」という記号を使用していること、さらに東国原英夫さんは宮崎県出身で、現在も仕事などで宮崎に行くことは多くあり、さすがに偶然が重なり過ぎていることから、これは確実にやったなと、盗作の可能性が高いという声がネット上には溢れ返っていました。

また、もし故意では無かったとしても、新聞でこの一句を見て頭に残っていた可能性、さらにマネージャーらが見つけてきた俳句を番組で使用したために、こうしたトラブルが起きたのではないかという憶測も飛び交っていたのですが、東国原英夫さん本人はツイッター上で盗作をキッパリと否定しており、新聞に俳句が掲載された前後には宮崎に行っていないと主張し、スケジュールや自身の俳句ノートのチェックもしたことを報告しています。

もし良い俳句を見つけてパクるにしても、もう少し分からないように言葉を変える気がするので、あまりにも近過ぎることが逆に盗作ではないということなのかなとも感じ、結局のところ本人が盗作では無いと否定しているため、もうこれ以上あーだこーだ言っても仕方がないのですが、今回こうした問題が起きたことで東国原英夫さんが今後いくら良い俳句を詠んだとしても、どこからか拾ってきたものなのではないかと疑った目で見てしまいそうですね。

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