今年1月に女優・唐田えりかさん(22)との不倫スキャンダルをスクープされ、複数のCMを降板するなど大ダメージを負った俳優・東出昌大さん(ひがしで・まさひろ 32歳)に、仕事のオファーが殺到していることを週刊誌『女性自身』が報じています。
東出昌大さんは今年1月に、約2年半にわたって唐田えりかさんと不倫関係にあったことや、妻で女優・杏さんに家を追い出される形で別居し、離婚危機にあることが『週刊文春』に報じられました。
これによって世間から猛バッシングを浴び、複数のCM契約が解除されたり、当時放送されていた主演ドラマ『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系)にも影響が及ぶなどしていました。
その後も、水面下では杏さんとの離婚協議が行われているとも報じられており、仕事だけでなく家族も失う可能性が高まっているとも言われているのですが、不倫スキャンダルから約半年で、複数の仕事のオファーが舞い込んでいると女性自身は報じています。
記事では芸能関係者が、「東出さんのもとに、実は驚くほど仕事のオファーが来ているそうなんです!事務所としても復帰の時期を探っている状況だと聞きました。ヒール役も含め、映画とドラマを中心に数本。舞台の話も来ているようです。さらに驚くことに、CMのオファーも来ているそうです。保険関係だという噂を聞きました。『いつ何があるかわからない』と東出さんが真顔で言ったら、インパクトはあるでしょうからね。その話題性をスポンサーは狙っているのでしょうか…」
と明かしています。
致命的なスキャンダルをスクープされながらも、ここに来て仕事のオファーが殺到している理由は、不倫発覚後も『ケイジとケンジ』は打ち切られることなく放送を継続し、視聴率も激減することが無かったことで首の皮が繋がったとのことです。
他にも、不倫スキャンダルにより東出昌大さんをドラマ、映画などに起用する際に、「主演級じゃなきゃダメ」という制約が無くなったそうで、起用へのハードルが下がったことでオファーが増えているのではないかとしています。
また、6月には『週刊文春』がアンジャッシュ・渡部建さんの“多目的トイレ不倫”をスクープし、複数の女性と多目的トイレなどで関係を持つなど、女性を性のはけ口のように扱っていたことが判明、この報道を受けて世間からは「東出のほうがまだマシ」という声も上がり、東出昌大さんへのバッシングが弱まってきていることもオファーに影響しているとのことです。
7月23日に公開が決まった映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』で共演の長澤まさみさんが、東出昌大さんのサポートを表明しているとの情報もあるようです。
<↓の画像は、『コンフィデンスマンJP』シリーズで共演の東出昌大さん、長澤まさみさんの写真>
映画関係者によれば、映画の宣伝で小日向文世さんを含めて3人でインタビューを受けた際に、記者から「今後、どんな役を演じたいですか」と聞かれた時に東出昌大さんが「今の僕に“次”を語る資格はありません……」などと答え、すると長澤まさみさんが「そんなこと言わないでよ…」と涙を流していたそうです。
長澤まさみさんと東出昌大さんは『コンフィデンスマンJP』シリーズで2018年から共演しており、長澤さんとしては作品を共に作り、盛り上げてきた戦友との思いもあるといい、「海外の撮影時には小日向さんも含めて3人で部屋飲みをしたりして、苦楽を分かち合ってきました。だからこそ『このまま俳優として終わってほしくない』という思いもあるようです」
と同映画関係者が語っています。
長澤まさみさんの涙に周囲も大きく動かされ、長澤さんが「コンフィデンスマンは3人じゃないと!」と宣言したことにより、映画版2作目で降板説が浮上していた東出昌大さんの続投が決まったといいます。
3作目の制作はすでに決定していて、来年3月以降にハワイでロケする方向で調整が進められているとのことです。
最後に、離婚協議を行っているとされる杏さんとの今後についてですが、杏さん側は弁護士を立てている一方で、未だに「なんとか離婚を回避したい」と言って弁護士を立てずに話し合いを行っているそうです。
『女性自身』はこのように東出昌大さんの近況を報じているのですが、これに対してネット上では、
- もういいんじゃないの。他人の家の痴話なのに、いつまで叩くの?って感じになってる。
- なんかもう散々叩かれてるし。離婚とか最終なのは、杏が判断することだし。仕事があるなら、俳優続けていったらって思う。
- これからも不倫夫というレッテル付きで仕事をしなければいけない事は確かなので、これ以上はいいんじゃないですかね。
あくまでもプライベートな話で犯罪者なわけじゃないし。 - 東出は完全な浮気、渡部は変態な遊び。嫁さんからしたら、どっちもどっちやろけど、東出は本当に相手を好きになったパターンだから、嫁さんは許せないかな。
- 妻としては、渡部より東出の不倫の方が傷付きます。それに、会見での「妻を傷つける」発言。許せません。ドラマも視聴率激減しましたよね。なにを言ってるんだか。
- 世間的にみれば一途だから良いという判断でしょうか。妻から見たら一番太刀が悪い気がします。
正直、この人の不倫はどうでもよくて、面白ければ観るし面白くなければ見ない。所詮は演者の1人です。 - 妊娠・出産・育児の大変な時に、同じ人と何年も浮気し、家事や育児もせず、モラハラな態度をとっていた東出昌大の方がずっと質が悪くて見たくない
- テレビの出演といってもい「フジテレビ」中心でしょう?
フジにとっては大プロジェクトの映画シリーズの「番宣を優先」させているだけ
好き好んで東出さんを出演させるテレビ局はないでしょう。 - 結局俳優としてどれだけ魅力があるかだと思う。人としてダメな所があったとしても、俳優として好きだったら見たいと思うけど。
渡部もだけど、許せないってより別に見たくもない、いなくても困らないって感じ。
やっぱり不倫をするような人って仕事においても心がないのかな。なんとなくそういうのが伝わるのよね。
などの声が上がっており、賛否両論となっています。
東出昌大さんもアンジャッシュ渡部建さんと同様に、妻が子供を妊娠・出産前後にも浮気をしていたことが判明しているほか、唐田えりかさんと月1、2回ペースで密会を重ね、浮気を疑った杏さんに心無い言葉をかけていたとも報じられています。
また、3月に行った会見では「杏さんが好きなのか?(不倫相手の)唐田えりかさんが好きなのか?」という質問に対して、「お相手のこともあるので。また、私の心のうちを今、ここでしゃべることは、妻を傷つけることになると思いますので。申し訳ございませんが」と明言を避けていたほか、舌ピアスを装着したまま会見に臨んでいた疑惑も浮上し物議を醸しました。
そして、東出昌大さんとアンジャッシュ渡部建さんの不倫を比較し、東出さんの方がマシとの声もありますが、特定の不倫相手と数年にわたって関係を続けていることの方がイヤとの声も多く、パートナーからすると「体の浮気」より「心の浮気」の方が精神的ダメージは大きいとの指摘もあります。
そのため、女性自身の報道内容にはイマイチ納得できないのですが、映画の宣伝などもあり、表舞台に姿を現す頻度が増えているのは事実で、一時に比べるとバッシングがかなり収まっていることから、映画も前作に引き続きヒットすれば、徐々に仕事は元に戻っていくかもしれないですね。