複数の女優に対する性加害問題で大炎上している園子温監督(その・しおん 60歳)が、脚本・監督を務めたドラマにお蔵入りの可能性が浮上していることや、このドラマの主演が俳優・東出昌大さん(ひがしで・まさひろ 34歳)だったことを週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が伝えています。
週刊女性PRIMEによれば、園子温監督が脚本・監督を務めたドラマは、来年にWOWOWで放送予定だったといい、その作品について芸能プロダクション関係者は、「全8話30分ずつの連続ドラマで、ゴーストハンターたちが個性豊かな霊を退治していく……というコメディ作品。すでに撮影もほぼ終わっている状態だったらしく、園監督のスキャンダルが報じられたことでお蔵入りコースとなりそう。作品の情報がまだ世に出ていなかったという点では、制作側も決断しやすいかもしれません。とはいえ、撮影はかなり進んでいた状態だったので損害は大きく、園監督への賠償金は数千万円に及ぶ可能性もあります」
と明かしています。
このドラマの情報はまだ解禁されておらず、週刊女性PRIMEの取材にWOWOWは、「情報解禁がされておらず、お答えできない」と回答したそうですが、東出昌大さんが主演に起用されていたことが判明したそうです。
東出昌大さんは今年2月に、所属していた芸能事務所『ユマニテ』から契約解除され、現在は事務所に所属せずフリーで活動しており、テレビ局関係者は現在の東出さんの状況について、「最近は“困窮している”とウワサされています。ネガティブなイメージを全く回復させられないまま、ついに事務所からも見放されたわけですし、当然といえば当然ですが」
と語っています。
ただ、契約解除される前に出演が決まっていた作品はいくつかあり、コロナ禍で公開延期となっていた役所広司さん主演映画『峠 最後のサムライ』のほか、主演映画『天上の花』は今年冬に公開予定となっています。
<↓の画像は、映画『天上の花』出演の東出昌大さん等の写真>
それに加えて園子温監督の連続ドラマへの出演が決まっていて、事務所独立後初の連ドラ主演になる予定だったものの、園子温監督の性加害が大問題に発展しているため、「作品の存在自体がこのまま“なかったこと”になってもおかしくない。東出も女性関係で問題を起こした立場なので、文句を言いたくても言えないでしょうが、やはりショックを受けているとは思いますよ」
と、前出の芸能プロ関係者が語っています。
そして、思わぬ形で東出昌大さんの主演ドラマがお蔵入りの危機に瀕していることにネット上では、
- 見たくないのでお蔵入りでいい
- 因果応報なだけ
- ワロタ 神様が「再起の場は与えない!」って言ってるみたい
- ショックでも何も言えないよね。ツケが回ってくるんだよ
- 下半身で人生を滅ぼした男達
- ショック!ってお前もお前でやらかしてるやんけ
- 東出を今でも起用するような人なんてそんな人ばかりなんだろうな。
性犯罪者からすれば、不倫の東出なんて可愛いものだし、未だに責められてるのも理解できないんだろうね - ゲスはゲスを呼ぶんだなぁ。東出を擁護してる奴は同じような倫理観だからだもんね
- 東出もモラハラで妊娠中の妻と子を捨てて、未成年の女漁りしてた男だもんな。女を見下してそうなところそっくり
などの声が上がっています。
園子温監督は週刊女性によって性加害問題を報じられ、その後自身の事務所を通じて出したコメントでは、関係者等に向けた謝罪の言葉を綴った上で、「記事については事実と異なる点が多く、自分自身以外への関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき措置をとってまいる所存です」
と、法的措置を取る構えを示しています。
どこが事実ではないのか、具体的な説明を現時点ではしていないものの、園子温監督は女優たちの告発内容を認めておらず、決定的な証拠なども今のところ出てきていないので、園監督が手掛けたというWOWOWのドラマが、本当にこのままお蔵入りとなるかどうかはまだ不明です。
ただ、園子温監督と同様に複数の女優に性加害を告発された榊英雄監督も、問題行為をスクープした『週刊文春』の取材に対して、性的な行為の強要をキッパリと否定していたものの、世間や業界内からも非難の声が上がり、2本の映画が公開中止となっているだけに、WOWOWのドラマもお蔵入りとなる可能性は極めて高いでしょうね。
主演に起用されていたという東出昌大さんも、まさか独立後初の主演ドラマがこのようなトラブルに巻き込まれるとは思っていなかったでしょうし、間違いなくショックを受けているでしょうが、ネット上の反応は冷ややかで、因果応報といった声も上がっています。
東出昌大さんも不倫によって妻だった女優・杏さん等を傷つけただけに、主演ドラマのお蔵入り報道に同情は皆無で、因果応報などの声が上がるのも仕方はないでしょうね。
女性スキャンダルでイメージが悪化していることに加えて、事務所から独立したことにより、今後また連ドラ主演など大きな仕事のオファーが来るかは分かりませんが、子供たちの養育費をキッチリと支払うためにも、気持ちを切り替えて前進していってほしいです。