不倫スキャンダルが原因で昨年7月末に女優・杏さんと離婚し、今もなお話題になる度にネット上で猛バッシングを浴びている俳優・東出昌大さん（ひがしで・まさひろ 33歳）が、動画配信サービス『Netflix』で今年、全世界同時配信予定の映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』に出演することが先日発表され、金髪にイメージチェンジした姿も披露し注目を集めています。
『ボクたちはみんな大人になれなかった』は、テレビ美術制作会社で企画デザイン・人事を担当している燃え殻さん（もえがら 1973年生まれ）の作家デビュー作で、燃え殻さんの自伝的恋愛小説となっています。
この小説は世代を超えて共感を呼び、シンガーソングライター・あいみょんさん、女優・吉岡里帆さん、コピーライター・糸井重里さん、スピードワゴン・小沢一敬さん、EXIT・兼近大樹さん、現代美術家・会田誠さんなどの著名人からも絶賛されています。
そんな作品をネットフリックスで映画化され、キャストは6月22日～8月2日までの7週連続で1人ずつ発表という形式で、第1弾では森山未來さんが主演を務めることが発表されました。
その後、主人公・佐藤が勤務するテレビ美術制作会社の社長・三好英明役を萩原聖人さん、佐藤の同僚で親友の関口賢太役を東出昌大さんが演じることが明らかになりました。
東出昌大さんのキャスティングについて、ニュースサイト『日刊大衆』の記事では映画誌ライターが、「まさに“大人になれなかった”東出が出演するわけですね。私生活は散々ですが、今回のポスタービジュアルは非常に秀逸です。黒髪が目立つ金髪を頭頂部で雑に縛ったヘアスタイルで、タバコを持ってこちらを見つめるなんとも言えない表情など、いかにも人生にくたびれたような人物が表現されています」
と語っています。
＜↓の画像が、『ボクたちはみんな大人になれなかった』出演の東出昌大さんのヴィジュアル写真＞
また、東出昌大さんの出演発表を受けてネット上では、
- この映画の題、この方にぴったりそのまんまですね。そのとうりですもんね。
- 現実世界でも本当に大人になれなかったという皮肉
- ボクは夫にも父親にもなれなかったでっくんだ！
- クズの役を演じて欲しい
- 出る側も出る側だが、使う側も使う側
- なんでこの人に演技の仕事が来るのか不思議でならない。モデルならわかるけど
- 東出さん、仕事があって良かったね。頑張ってここで評価されて新しい仕事が舞い込むといいね。
でも…ちゃんと養育費払わないとダメだよ
などの声が上がっています。
昨年スクープされた不倫スキャンダルによって、今もなお多くの批判が寄せられている東出昌大さんですが、今年秋公開予定の『草の響き』で3年ぶりに映画主演することも決定しており、この作品への出演は不倫スキャンダル後に決まったそうです。
これに続いて新たに出演が発表された『ボクたちはみんな大人になれなかった』では、主人公の親友というかなり重要な役を演じることが決まり、今後は世間の批判に左右されない映画、ネット配信作品の仕事が増える可能性があるようです。
また、不倫スキャンダルによって黒い裏の顔が明らかになったことで、今後は好青年役ではなく悪役のオファーも受けることで、活動の幅が拡がるのではないかとも言われています。
そんな東出昌大さんは5月に週刊誌『女性セブン』に報じられた記事で、杏さんが親権を持つ3人の子供たちの養育費をまだ支払っていないこと、東出さんが提示した金額が「1人につき月1万円」だったことなどが明らかにされました。
これは不倫発覚と杏さんとの離婚によって、仕事と収入が激減してしまったことが原因とみられ、東出昌大さんはさらに、CM降板などによる違約金が2億円とも言われ、これは所属事務所が肩代わりしていると報じられています。
東出昌大さんはこれから違約金返済や、少しでも多くの養育費を支払うためにはとにかく働くしかなく、今後も批判は続くかと思いますが、様々な役に挑戦するなど、少しずつでも仕事を増やせるように奮闘していってほしいですね。