女優・唐田えりかさん(22)との不倫スキャンダルによって、猛バッシングを浴びている俳優・東出昌大さん(ひがしで・まさひろ 32歳)が、不定期放送のレギュラー番組『落語ディーパー!~東出・一之輔の噺のはなし~』(NHK Eテレ)の収録に参加していたことが判明し、ネット上では様々な声が上がっています。
『落語ディーパー!』は、2017年7月から放送がスタートした落語トーク番組で、落語好きな東出昌大さんや落語家・春風亭一之輔さん(本名=川上隼一 かわかみ・としかず 42歳)等が古典落語について語り合う内容となっており、昨年は1月、3月、9月に計10回にわたって番組が放送されました。
<↓の画像は、『落語ディーパー!』出演の春風亭一之輔さん、東出昌大さんの写真>
今年の番組収録は、5日に行われたことを春風亭一之輔さんがラジオ番組で明かしており、一之輔さんは番組冒頭で、「Eテレで『落語ディーパー!』っていうのをやってるんですけど(今後が)どうなるかと話題になってましたけど…続行だ、と。落語ですから別にいいじゃないかと。政治を斬る、社会を斬るとかじゃなく落語ですから…」
と、番組が継続することを明らかにしました。
続けて、5日に行われたという番組収録については、「控え室に行ったら、空気がオカシイ感じになるじゃないですか。向こう(東出さん)に『はあ、スミマセン。お騒がせして…』と言われたんで、『ホントだよ、よくノコノコ出てこられたな。おーい、稀代の悪党がいるぞ、ここに!つまみ出せ!!』って言ったら空気が和んだんです。大事ですね、そういうのって」「(東出さんの)身長が165(センチ)位になっててね」
と明かしていました。
これに対してネット上では、
- 返って罰ゲームになっていいじゃん。出れば出るほど叩かれるし、この仕打ちにこれからいつまで耐えられるかな?
- 唐田えりかさんは出演を自粛しているのに、この人が普通に収録に参加しているのは何故なのか。
- NHKはCMやってないから関係ないのかな。視聴者NG多くてもスポンサーいないから、最後のTV出演になるのかな。
- 唐田もドラマ降板、鈴木杏樹もラジオ降板などしている中、東出はドラマもこの番組も継続か。どうなのかな。
- 落語は不倫の噺が多くあるのでどんな風に語られるか見てみたい。何食わぬ顔で語るんでしょうね。
- 今回の騒動で東出には嫌な気持ちにさせられたが、この番組は面白いのでずっと続けてほしい。
この番組での東出は、日本語の使い方が綺麗。あまり若い人が使わない言葉を嫌みなく使う。だからこそ残念。
落語ディーパーは好きだけど…前みたいな気持ちでは観ることが出来ないかもしれない。 - 本人から活動自粛をするということを言わないということは内心では反省していないのかな?どの面さげて出演してるのか心境が分からん。
- 好きな番組だから続いて良かったけど、ちょうど良い機会だから降板してくれた方が良かった。
この人いなくても全く問題ないし、むしろ落語家だけの方が番組が面白くなると思う。
どんな顔してうんちく語るのか。犯罪を犯したわけではないがやっぱり顔も見たくない。 - 落語のファンが今更不倫どうこうで出演者に拒否反応示すとも思えないし、好きな番組だったんで続いてくれてよかった。落語家たちに散々いじり倒されたら良い。
などのコメントが寄せられています。
NHKは1月時点で『日刊スポーツ』の取材に対して、「現時点では放送予定に変更はない」「今後は3月9日・16日のいずれも22時50分に放送する予定」
だと回答しており、とりあえず番組の改編期を迎える前までは変更無く放送するようです。
しかし、今回の不倫スキャンダルによって東出昌大さんは、これまで築いてきたイメージなどが完全崩壊してしまったと言っても過言ではなく、『落語ディーパー!』の放送後にはNHKにクレームが寄せられる可能性も十分ありますし、この番組は東出さんがいなくても成立する内容なので、今後番組降板となっても不思議ではありませんね。
東出昌大さんは不倫スキャンダル以降、出演していた4社のCM動画が全て削除され、契約打ち切りは濃厚とみられていますが、現時点ではドラマや映画からの降板などは発表されていません。
桐谷健太さんとのW主演ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系 木曜21時)も予定通り放送されており、今後は出演シーンやセリフが大幅カットなどの対応が取られるとの情報が流れています。
また、5月1日には映画版『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が公開予定で、公開約1ヶ月前の4月7日には完成披露試写会が行われる予定となっているのですが、3月末から予定していた映画の宣伝活動は白紙になったとニュースサイト『日刊大衆』が報じており、今回の騒動に対してフジテレビ側が激怒しているとも伝えています。
現時点ではCM以外、そこまで大きな影響が及んでいないように感じられますが、裏では関係各所対応に追われているようで、東出昌大さんはもともと演技力が評価されていた俳優ではなく、イメージの良さが買われて仕事を増やしていった方なので、とりあえず現時点で決まっている仕事が終了次第、表舞台から姿を消す可能性は十分ありそうですね。