不倫スキャンダルの影響で複数のCM契約打ち切り、出演予定だった映画降板も報じられている俳優・東出昌大さん（ひがしで・まさひろ 32歳）が、5月1日に劇場版第2弾が公開予定の『コンフィデンスマンJP』シリーズからの降板説が浮上していると週刊誌『女性自身』が報じています。
『コンフィデンスマンJP』は2018年4月期にフジテレビ系の月9枠で放送され、全10話の期間平均視聴率は8.9％と微妙な数字でしたが、昨年5月公開の劇場版は最終興行収入約30億円の大ヒットとなりました。
＜↓の画像は、『コンフィデンスマンJP』出演の小日向文世さん、長澤まさみさん、東出昌大さんの写真＞
そして、劇場版第2弾は5月1日から公開予定となっており、メインキャストの東出昌大さんの不倫問題が物議を醸しているものの、フジテレビの遠藤龍之介社長は2月末に行った定例社長会見で、「そのまま公開しようと考えております」と報告し、今後のプロモーション活動については組み立てている最中としていました。
また、長澤まさみさんは東出昌大さんの不倫スキャンダルに言及はしていませんが、2月18日に行われた『ブルーリボン賞』の授賞式では、「やっぱりこの作品が大好きなので、まだまだコンフィデンスマンの世界が続いたらいいなと思っています」と、シリーズ継続を希望していることを明かしています。
そうした中で『女性自身』は、『コンフィデンスマンJP』の劇場版第3弾が今年秋にクランクイン予定ということや、現時点では東出昌大さんの出演は“未定”であることを伝え、東出さんの代わりとして劇場版に出演の三浦春馬さんが、東出さんのポジションに昇格させることが検討されているとしています。
三浦春馬さんが『コンフィデンスマンJP』で演じているのは天才恋愛詐欺師・ジェシー役で、細マッチョな身体やセクシーな仕草で女性を魅了していたといい、作品を見た人からも好評だったことを受けて、劇場版第2弾にも出演していると映画関係者が語っています。
そうしたことから、不倫スキャンダルでイメージが著しく悪化した東出昌大さんを外して、女性人気が高い三浦春馬さんをメインキャスト入れようと推す声が上がっているといいます。
＜↓の画像は、『コンフィデンスマンJP』共演の三浦春馬さんと長澤まさみさんの写真＞
また、主人公・ダー子を演じている長澤まさみさんも三浦春馬さんの演技を絶賛しているため、三浦さんがメインキャストの仲間入りを果たす可能性もあるようです。
その一方で、東出昌大さんの続投を推す声もあるそうなのですが、今後も出演を継続するためには、まずは第2弾公開前までに不倫騒動を収束させ、イメージを回復させることが求められているようで、製作サイドも今後の動向を見守っているそうです。
東出昌大さんは9日に、桐谷健太さんとのW主演ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』（テレビ朝日系 木曜21時）のクランクアップを迎え、出演者たちに深々と頭を下げた後に、「皆さんを裏切ってしまい、本当に申し訳ございませんでした。許されることではないですし、俳優としてというより、人間として改めていきたいです。これからは人を裏切ることなく生きていきます。今後どうなるか分かりませんが、皆さまに恩返しができるよう精進していきます」
などと、涙ながらに謝罪したと各スポーツ紙に報じられています。
また、東出昌大さんはこれから現在別居中の妻で女優・杏さんとの話し合いを開始するとされ、杏さんは不倫発覚から現在まで東出さんからの連絡をほぼ無視するほど、非常に大きなショックを受けているとも報じられているのですが、その一方で子供の事も考えて離婚は避ける可能性も十分あるとみられています。
もし杏さんが東出昌大さんの謝罪を受け入れて、別居解消し復縁となれば世間の批判も多少トーンダウンするかもしれませんが、東出さんはゲス不倫によってイメージが悪化し、2度と顔を見たくないといった声も少なくないことや、今回の騒動で降板しても仕方がないという声も上がっているので、今年秋にクランクイン予定という第3弾では一時的に出演量を減らし、様子見するといった対応が取られるかもしれないですね。