俳優・東出昌大さん(ひがしで・まさひろ 33歳)が、長澤まさみさん(34)が主演の『コンフィデンスマンJP』シリーズからの降板説が再浮上していると夕刊紙『日刊ゲンダイ』が報じています。
『コンフィデンスマンJP』シリーズは、2018年4月期にフジテレビの月9枠(月曜21時)で連続ドラマが放送され、その後は2019年5月に劇場版1作目の『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(最終興行収入:29.7億円)、2020年7月に2作目『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(同38.4億円)、14日から3作目『コンフィデンスマンJP 英雄編』の公開がスタートしました。
いずれの作品にも主演の長澤まさみさんのほか、小日向文世さん、東出昌大さん等が連ドラからレギュラー出演し、この作品には欠かせない存在となっているのですが、東出さんは2020年1月に女優・唐田えりかさんとの不倫スキャンダルをスクープされ、不倫問題で妻で女優・杏さんとの離婚が成立し、イメージが著しく悪化しました。
これによって大ヒット作の『コンフィデンスマンJP』からの降板が囁かれるようになり、2作目をもって降板するのではないかとも囁かれていました。
しかし、『コンフィデンスマンJP 英雄編』にも引き続き出演しているのですが、『日刊ゲンダイ』によれば今作をもっての降板説が浮上しているといい、その理由について映画関係者は、「東出さんの降板説が流れているのは、前回のプリンセス編に続いて今回もテレビでのプロモーションに全く参加できないためです。役者が映画のプロモーションのためにバラエティーや情報番組に積極的に出演するのは、もはや業界では常識となっています。彼は必要不可欠な自身の役割を果たせていません。『それでもいいじゃないか』と思うかもしれませんが、他の役者との稼働バランスを考慮すると、彼だけ特別扱いするわけにはいかない」
と語っています。
東出昌大さんは『コンフィデンスマンJP 英雄編』のプロモーション活動にも参加してはいるものの、「東出の稼働は舞台挨拶のみに限られ、主催者側からは各媒体へ、彼への質問が一切シャットアウトされている」
としています。
<↓の画像は、『コンフィデンスマンJP 英雄編』出演者の写真>
東出昌大さんがプロモーション活動に参加できない理由は、私生活を巡る様々な問題にあるようで、東出さんは杏さんと離婚成立後も、3人の子供の養育費を巡る問題を週刊誌に報じられ、それに加えて昨年10月には、映画の撮影現場に新恋人を呼び出し、宿泊先のホテルで密会していることがスクープされ、これに対して所属事務所『ユマニテ』も怒りあらわにしたコメントを発表し、事務所クビを囁かれるほどでした。
そして、テレビ関係者は東出昌大さんの『コンフィデンスマンJP』シリーズからの降板説について、「東出が『コンフィデンスマンJP』シリーズの降板を見越して、新しい“ボクちゃん”候補に、間宮祥太朗、中川大志、松村北斗、小関裕太といった具体的な名前も囁かれています。一方で『東出のことは好きじゃないけど、ボクちゃんはやっぱり東出なんだよね…』というファンが多いのも事実で、製作側がリスクを冒してまで新しい“ボクちゃん”に代えるかどうかは現時点でははっきりしません」
と語っています。
『日刊ゲンダイ』はこのように報じているのですが、この報道に対してネット上では、
- 別にボクちゃん役は東出でなくても結構
- プリンセス編の番宣出てたよね?ぼくちゃんは、東出くんが似合ってると思うけどな。下手くそだけど。
- 役者としてもイチ男性としてもどうかと思うけど、コンフィデンスマンのボクちゃん役は適任だと思うから続投してほしい。
- フジで番宣でいましたが、やはり嫌なイメージがあって気になってしまった。ヘラヘラ笑っている顔もあまり見たくない。
仕事を頑張って養育費を払うならまだしも、養育費も満足に払わず子育てにもノータッチで好き勝手しているならフェードアウトして欲しい。 - コンフィデンスマン久々におもしろいシリーズだから続いて欲しい気もするんだけど、スターもジェシーもいなくなってしまったし、良くてあと一回かなと思う。
だったらそのままボクちゃんは東出さんでいいんじゃやいかな。ムダにズルズル続けるよりこの辺で終わってもいいのかも - 今さらボクちゃんに代役立てたって視聴者ついてこないし、キャストもやりにくいでしょ
もともと「仲間じゃない」という設定の3人なんだから、ダー子とリチャードがボクちゃん以外の詐欺師と組んでる期間のお話にすればいいと思う。
実際ボクちゃんは「詐欺師なんて辞めて真っ当に働くんだ!」と言っては長期離脱するキャラだったし、「その間の物語」が存在していても何の不思議もない
などの声が上がっています。
『日刊ゲンダイ』は、東出昌大さんが舞台あいさつ以外のプロモーション活動には参加出来ていないと伝えているものの、実際にはフジテレビで放送の『めざましテレビ』や番宣特番などに登場しており、テレビ番組での番宣活動を完全NGとされているわけではありません。
<↓の画像は、番宣特番に出演の東出昌大さん、長澤まさみさん、小日向文世さんの写真>
ただ、東出昌大さんを巡っては不穏な情報がいくつも飛び交っており、『日刊大衆』は長澤まさみさんとの2ショットはNGとの情報を伝えており、「長澤さんサイドが番宣や宣伝活動で『東出さんとのツーショットはやりません』と、通達を出している」
と映画製作会社関係者が証言しています。
また、『コンフィデンスマンJP』は14日公開の英雄編をもって、シリーズ終了とも言われているとし、「フジテレビとしてはドル箱コンテンツですから、続けられるものなら続けたいはずです。ただ、東出さんに不倫スキャンダルが取り沙汰され、長澤さんサイドのイメージ戦略的にも、彼とずっと同じ作品に出るというのも厳しいのではないでしょうか。それでも、今回の瀬戸さんがハマれば怪我の功名ではないですが、“東出さんOUTの瀬戸さんIN”で続編も……という可能性もゼロではないのかも」
としています。
実際のところはどうなのかは不明ですが、東出昌大さんは不倫スキャンダルや杏さんとの離婚などが原因で、複数の女優、タレント、芸能事務所から共演NGにされているとの情報もあり、もし今後も『コンフィデンスマンJP』シリーズが続くのだとすれば、作品への影響を抑えるために登場シーンが減少したり、最悪降板となる可能性もありそうですが、果たしてどうなるでしょうかね。