3人の子供を育てながら精力的に活動している女優・杏さん(本名=渡辺杏 35歳)が、フジテレビ・月9ドラマの主演に内定したと10日発売の週刊誌『週刊新潮』が伝えています。
杏さんは2020年7月に俳優・東出昌大さん(34)と離婚し、シングルマザーになって以降も複数の作品に出演しており、昨年秋に小栗旬さん主演ドラマ『日本沈没』(TBS系)、今年1月にアニメ映画『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』、2月に『鹿の王』で声優を務め、4月には阿部寛さん主演映画『とんび』に出演することが決まっています。
週刊新潮によると、さらにフジテレビの「月9」枠(月曜21時)で放送されるドラマの主演にも内定しているといい、杏さんが主演予定のドラマについてフジテレビ関係者は、「『競争の番人』という、公正取引委員会を舞台にした連載中の小説がある。それをドラマ化する予定です」
と語っています。
『競争の番人』は、綾瀬はるかさん主演で4月期放送の月9ドラマ『元彼の遺言状』の原作者・新川帆立さんが、昨年12月から『小説現代』で連載をスタートさせた新作です。
週刊新潮によれば、杏さんが演じるとみられるのはノンキャリアの公取職員で、同期のイケメンキャリア職員と談合摘発など、様々な事件に立ち向かっていくストーリーになっていて、相方のイケメンキャリア職員役を俳優・坂口健太郎さん(30)が演じる予定とのことです。
<↓の画像が、月9ドラマで共演予定と噂の坂口健太郎さんの写真>
杏さんが新作ドラマに出演するとの情報は、ニュースサイト『NEWSポストセブン』なども伝えており、記事によれば杏さんの主演が内定した月9ドラマは7月期放送予定といい、今年1月には関東近郊の温泉街などでドラマ撮影が行われていたそうです。
ちなみに、杏さんは1月に自身のYouTubeチャンネルにアップした動画で、次の作品の役作りやアクションもあることから、髪をバッサリとカットする姿を披露していました。
広告代理店関係者によると、3人の子供を育てながら精力的に活動していることで、オーバーワークを危惧する声も上がっているといい、杏さんの活動量が最近増加している背景について芸能関係者は、「東出さんの“経済状況”も関係しているのかもしれません。元夫婦でここまで経済格差が広がるとは、離婚前は本人たちでさえ予想できなかったでしょう」
と語っています。
<↓の画像は、離婚前の家族写真>
オーバーワークが心配される杏さんは、年明け放送のバラエティ番組で仕事と育児の両立について聞かれた際に、「アップアップ毎日しながらやってます」と明かし、自分1人で全てをこなすのは困難なことから、友人や「外注の会社の人」の助けも借りているといい、「ワンオペ(育児)みたいな記事出るんですけど、ムリムリ!もう絶対ムリ!」などと語っていました。
番組ではさらに、杏さんの1日のタイムスケジュールも公開し、6時に起床して子供たちに朝食を食べさせ、愛犬の散歩などをして9時ごろには仕事へ行き、子供たちが帰宅する16時ごろまでに仕事をこなし、そこから夕食作りやお風呂、子供たちを寝かしつけ、それらを全て終えてから昼間に出来なかった家事、台本の書き写し、オンラインでフランス語と英語のレッスンを受けるなど、深夜1時までを自由な時間に充てているといい、友人からは「やらないってことをやりな」と言われるほどだそうです。
そんな杏さんは、主演予定と噂される月9ドラマへの出演を最後に、子供たちとフランスに移住するのではとも囁かれているのですが、杏さん本人が将来ヨーロッパに移住するため、フランス語や英語の勉強をしていると明かしています。
子育てをしながら毎日勉強にも励み、現在は月9ドラマの撮影に臨んでいるとされ、次のドラマも楽しみな一方で身体のことがやはり心配になりますが、あまり無理はせずに女優としても活躍する姿を見せてほしいですね。