俳優・東出昌大さんの妻で女優・杏さん(本名=東出杏 旧姓=渡辺 32歳)が、7月期スタートの夏ドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系 水曜22時)で、4年ぶりに連ドラ主演することが発表されました。
『偽装不倫』は、実写化された『海月姫(くらげひめ)』『東京タラレバ娘』『主に泣いてます』などの作品で知られる人気漫画家・東村アキコさん(43)が、2017年12月からWeb連載している同名新作漫画が原作で、32歳独身の主人公が“偽装不倫”する姿を描いています。
(原作漫画はこちらの『LINEマンガ』サイト・アプリで読めます)
<↓の画像は、原作『偽装不倫』と漫画家・東村アキコさんの写真>
杏さんが演じる主人公・濱鐘子(はま・しょうこ)は、32歳独身の派遣社員で、両親と姉夫婦が暮らす2世帯住宅に同居している「パラサイトシングル」という設定です。
鐘子は恋愛に不器用で、思い込みが激しい重めの女と思われてしまうことから、これまで恋愛らしい恋愛をしたことがなく、結婚を目指して2年間婚活に励んだものの、未だ独身で彼氏もおらず、自分は絶望的にモテないことを悟ってしまいます。
<↓の画像は、『偽装不倫』で主演する杏さんの写真>
こうして最近は1人焼き肉やカラオケなど、お一人様生活が板についてきた中で、旅行が唯一の趣味である鐘子は1年間の派遣契約を終え、1人で婚活サヨナラパーティーをするために旅行へ出発したところ、飛行機内でミステリアスな雰囲気の年下イケメンに偶然出会います。
突如到来した恋のチャンスに鐘子は、自分が“売れ残りの女”ではなく“価値ある誰かの女”だと思われたいがために、思わず既婚者だとウソをついてしまうのですが、年下イケメンから「この旅行の間だけでいいから、僕と不倫しましょう」と持ちかけられたことで期間限定の恋が始まります。
鐘子は「でも、彼にとってこれは“不倫”という遊び。“純愛”じゃないんだ」と言い聞かせながらも、彼と過ごすうちに初めて恋の楽しさを知り、どんどん深みにはまっていくというあらすじのラブストーリーとなっています。
そんなストーリーの『偽装不倫』は、杏さんが2014年と2015年に主演した人気ドラマシリーズ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)のスタッフが集結し、通常よりも1ヶ月早い5月から撮影がスタートするといいます。
杏さんは4年ぶりの主演ドラマ『偽装不倫』について、「不倫モノは、私はなかなか共感できないのですが、この話は、実は不倫ではありません。タイトルにはドキっとさせられますが、フタを開けてみると、主人公を応援したくなる、もどかしいラブストーリーだったりします。主人公とミステリアスな青年が出会い、この先、どうなるんだろうと、毎話待ちきれない、今までになかった作品になると思います。」
とコメントしています。
そして、杏さんが4年ぶりに『偽装不倫』で連ドラ主演することにネット上では、
- 何だか面白そうだから、このドラマ見てみようかな。
- 原作と似てるな。いい配役だと思う。
- 杏ちゃんの連ドラ待ってました!!大好きな女優さんなので、絶対見ます!
- 7月か……まだまだ先だけど、杏ちゃん好きだから楽しみです。相手役はまだ決まってないのかな?
- Line漫画の原作読んでるけど、姉ちゃんを誰がやるのか、気になる。忠実に再現してほしいなぁ。楽しみ。
- 花咲舞の続編を期待していましたが、大杉漣さんがお亡くなりになられたので、こちらを楽しみにしています
- 杏ちゃんがテレビに映ってると見ちゃう不思議。見た目の美しさに安心感と安定感がある。頭も良さそうで、真面目そうで信頼できる。
などのコメントが寄せられています。
杏さんが7月スタートのドラマで女優復帰するという話は、週刊誌『女性自身』が1月に報じていたのですが、記事では『花咲舞が黙ってない』の続編になりそうだと伝えていたため、それを期待していたファンも多かった様子です。
しかし、安定感のある演技で高い評価を得ている杏さんが4年ぶりに連ドラ主演し、原作が東村アキコさんの作品ということから、期待する声が多く上がっています。
杏さんは2016年5月に双子の長女と次女、2017年11月に第3子の長男を出産しており、仕事と育児の両立はかなり大変かと思いますが、夫の東出昌大さんも育児をサポートしてくれているそうですし、『偽装不倫』の撮影も上手く時短し、保育園の時間に収まるよう調整するといいます。
4年ぶりに連ドラ主演するにあたって杏さんは、「間違いなく私にとって大事な大きな山。登り切って降りて来たい。」と意気込んでおり、3児の母となった杏さんがどのような演技を見せてくれるのか、そして相手役は誰が演じるのか楽しみなところですね。