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2020年下半期の朝ドラ『おちょやん』で杉咲花が主演、主人公のモデルは浪花千栄子と発表。ネットの反応は…

杉咲花が来年後期の朝ドラ『おちょやん』ヒロイン決定。オーディション無しで起用の理由は?

来年秋(2020年度後期)放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)のタイトルが『おちょやん』(来年4月クランクイン)に決定し、ヒロイン役を人気若手女優・杉咲花さん(すぎさき・はな 22歳)が演じることが明らかになりました。

制作を手掛けるNHK大阪放送局の発表によると、『おちょやん』のヒロイン・竹井千代は、戦前から戦後にかけて活躍した喜劇女優・浪花千栄子さん(なにわ・ちえこ 1907年~1973年)がモデルで、「大阪のお母さん」と呼ばれた女優の波乱万丈の半生を描いた作品になっているといいます。

<↓の画像は、ヒロインのモデルとなる浪花千栄子さんの写真>

タイトルの「おちょやん」は、料亭や茶屋などで働く小さい女中(住み込みで働く女性)を意味する古い大阪弁だそうです。

脚本は漫画原作者でもある脚本家・八津弘幸さん(48)が担当し、八津さんはこれまでに大ヒットドラマ『半沢直樹』のほか、『ルーズヴェルト・ゲーム』、『流星ワゴン』、『下町ロケット』、『陸王』、『刑事7人』、『家政夫のミタゾノ』などのドラマ、映画『イキガミ』、『神さまの言うとおり』、『ラプラスの魔女』などの脚本を手掛けています。

<↓の画像は、脚本担当の八津弘幸さん、ヒロイン演じる杉咲花さんの写真>

ヒロインに抜擢された杉咲花さんは、2016年放送の高畑充希さんヒロインの『とと姉ちゃん』以来4年ぶり、2度目の朝ドラ出演となるのですが、『おちょやん』はオーディションではなくキャスティングによるヒロイン起用だとしています。

桜井壮一チーフプロデューサーは杉咲花さんをヒロインに起用した理由について、「大阪の古い時代で女優さんの話をやると決まった時に、やっぱりこの年代で一番実力のある方にやっていただきたいというのあった。その中で杉咲さんのイメージが固まってきてお願いしようと思った」と説明し、「シリアスな役柄も多いと思うが、逆に明るい、ハジけた役もやられている。そういう役でかつ大阪弁でやっていただくということが、すごくワクワクする。どんな風に演技していただけるだろう、どんな風になるんだろうとイメージを膨らませてくれる」と期待を寄せています。

そして、杉咲花さんが『おちょやん』のヒロインに起用されたことに対して熱xtお条では、

などのコメントが寄せられています。

朝ドラはかつて新人女優の登竜門と言われていましたが、ここ最近は新人女優などが起用される機会は激減しており、昨年後期は安藤サクラさん、今年前期は広瀬すずさん、後期は戸田恵梨香さん、来年前期は窪田正孝さんが起用されています。

その理由についてNHK側は、「(キャスティングの経緯は)各番組に委ねられているので、こういう傾向があるからこうだとかではない。今回は我々がやるにあたって、オーディションにするか、キャスティングにするかという判断は我々にゆだねられていたので、杉咲さんをキャスティングしたいと思った」と説明しています。

ヒロインに抜擢された杉咲花さんはまだ20代前半ですが、子供のころから芸能活動をしているため芸歴はすでに10年以上で、これまでに『日本アカデミー賞』の最優秀助演女優賞、新人俳優賞、『キネマ旬報ベスト・テン』や『ブルーリボン賞』の助演女優賞、『エランドール賞』の新人賞など、様々な映画賞を受賞している実力派です。

昨年以降は映画やドラマで主演を務めることが増えており、昨年4月期放送の『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)で連ドラ初主演し、2本の映画でも主演を務めました。

今年は1月期放送の『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)で主演し、NHK大河ドラマ『いだてん』にも出演するなどしており、各作品での演技が評価を受けているため、『おちょやん』の演技にも期待したいですね。

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