同性からも高い支持を集め、モデル・タレント・女優・YouTuberと、マルチに活躍している“ばっさー”こと本田翼さん(31)のCM出演本数が激減し、芸能界に激震が走っていると『日刊ゲンダイ』が報じています。
本田翼さんは、ニホンモニターが毎年発表のCM起用社数ランキングの上位常連で、10年以上にわたって毎年10社前後のCMに出演しており、2021年上半期には15社のCMに出演し初の1位を獲得しました。
昨年はCM起用が16社で、女優・川口春奈さんと並んでランキング2位にランクイン(1位は17社の芦田愛菜さん)しており、人気・知名度・好感度の高さなどから変わらず上位をキープしていました。
しかし、今月1日発表の『2023上半期タレントCM起用社数ランキング』では、1位(19社)は川口春奈さん、2位(15社)は芦田愛菜さん、3位(13社)は今田美桜さん、4位(10社)は永野芽郁さん、5位(9社)は大泉洋さん、岡田准一さん、小栗旬さん、賀来賢人さん、長澤まさみさん、橋本環奈さん、広瀬すずさんが並んでランクイン。
本田翼さんは、大谷翔平選手、綾瀬はるかさん、新垣結衣さん、石原さとみさん、小池栄子さん、広瀬アリスさん、杉咲花さん、菅田将暉さん、草彅剛さん、神木隆之介さん、サンドウィッチマン、なかやまきんに君、松岡修造さん、博多華丸・大吉の博多華丸さんと並び、6位(8社)まで順位を落としています。
昨年から起用社数が8社も減っており、この結果に対して日刊ゲンダイは、「“不祥事も起こしていないのになぜ……?”と疑問視する向きも当然ある。本田といえば、昨年10月期に主演したTBS系ドラマ『君の花になる』が記録的な低視聴率に見舞われ、プライベートでは青年医師との交際報道があった。」
と指摘しています。
広告代理店関係者は、「『きみ花』の低視聴率が本田をキャスティングしたスポンサーを尻込みさせる結果となったのは間違いありません」
としながら、原因は他にもあるとして、スポンサー企業の業績悪化による宣伝費の削減を挙げています。
また、2021年春から出演していた『アサヒグループ食品 ミンティア』のCMイメージキャラクターが今年、『Snow Man』に変更された理由について「商品の購買層をより低年齢にシフトしたため」と、業界関係者は分析しているとしています。
この他にも、2020年から出演していたタイムレコーダー等を扱う時間管理用機器メーカー『アマノ』は新たに、モデル・女優で現在19歳の茅島みずきさんを起用しており、「企業イメージを“知名度”から“若さ”にシフトチェンジした結果」だとしています。
中には露骨な出演者変更もあるとし、住宅・不動産ポータルサイト『LIFULL HOME’S』が昨年に、本田翼さんから川口春奈さんに変更したことについて、「今まで自分が出ていた企業CMのキャラが川口に代わったと知った本田の心中を察せざるを得ません」「勢いを失ったとはいえ起用社数8社は立派な数字だと思いますが、これからはクライアントとの“地に足が着いた”関係を続けられるのかが本田に求められていくでしょうね。女優としてもただ“可愛い”だけでは、年齢的にもこれからは難しいのは確か」
と、広告代理店関係者が語っています。
この報道を受けてネット上では、
- やらかした訳じゃないのに一年で半減はシンプルに傷つきそう まあでも毎年徐々に減ってくのもそれはそれであれかな
- 超美人だけど演技派ではないし、入れ替わり激しいから仕方ないと思う
- しかしもう川口春奈にもあきた
- 減ったって言っても、十分沢山出てるじゃん。30代になれば20代の女性タレントよりはCMが段々と減って行くのは、みんなそうじゃない?
- 若い娘が出てきて需要がなくなったんでしょ。今田美桜には、若さと美人度で負けている。
- 女優にしては演技ダメ モデルにしては身長足りない タレントにしては場の空気読めない ゲーム系YouTuberが向いてると思う そして時々雑誌とか
- だって、ドラマどころかCMの演技も下手で、いつも同じ感じの身体の動き?ダンスしてるだけだし
- CM本数が少ない時は演技ヘタでも「可愛い!」で済んでたけど、出すぎるとどのCMも同じ表情で見飽きる。
差別化できないと商品内容も全く残らないからマイナスそう
などの声が上がっています。
本田翼さんのインスタグラムのフォロワー数は336万人超え、TikTokは190万人超え、YouTubeチャンネルは212万人超えで、SNS投稿などがメディアに取り上げられることも多く、現在も高い人気を得ているのは間違いないとみられますが、本田さんも今年で31歳となり、一時に比べると人気が落ち着いてきたように感じますね。
インスタグラムのフォロワー数を見ても、アカウントを開設した2015年末から右肩上がりに上昇を続けていましたが、2021年ごろから伸びが緩やかになり、今年に入ってフォロワー数が減少し、ピーク時に340万人近くいたのが現在は336万人で、4万人近く減少しています。
それでも8社のCMに起用されていて、10年以上にわたってランキング上位に入っているのはさすがだと思います。
ただ、広告代理店関係者が指摘しているように、年齢的に可愛いらしさだけを武器に勝負というのは年々難しくなっていくとみられ、年下のモデルや女優らに仕事を奪われてランキング上位から消えるのは時間の問題かもしれません。
そして、所属事務所『スターダストプロモーション』からも徐々に推されなくなっていき、ドラマ等の仕事も減っていくということも考えられますが、果たして今後どうなるでしょうかね。