俳優・本木雅弘さん（本名＝内田雅弘 59歳）の長男で、モデル・UTAさん（本名＝内田雅樂 うちだ・うた 27歳）が、小栗旬さん(42)と蒼井優さん(39)がW主演するドラマ『ガス人間』（Netflix 配信時期は未発表）で、俳優デビューすると週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が伝えています。
UTAさんは、祖父がロックミュージシャンの故・内田裕也さん、祖母が女優の故・樹木希林さん、父親が本木雅弘さん、母親がエッセイスト・女優の内田也哉子さんという芸能一家に生まれ、中学時代に語学勉強のためスイスの名門校『ル・ロゼ学院』に留学、中学卒業後はアメリカのスポーツ教育機関『IMGアカデミー』でバスケットボールに打ち込み、バスケ推薦で『ドミニカン大学』に進学し、身長190センチの恵まれた体格で日本代表候補合宿にも参加していました。
＜↓の画像は、2016年撮影の家族写真＞
大学進学後の2018年からはモデル活動も始め、ファッションブランド『UNDERCOVER』や『COMME des GARCONS HOMME PLUS』のパリコレクションでモデルデビューを果たし、翌年には『サントリー天然水GREEN TEA』のCMで本木雅弘さんと親子初共演しており、現在も国内外でモデルとして活動しています。
そんなUTAさんがNetflixドラマ『ガス人間』で俳優デビューを果たすとの噂で、『ガス人間』は1960年公開の特撮映画『ガス人間第一号』のリブート作品となっており、人体を気体化する人体実験で“ガス化”が可能な肉体に変質した男と、愛する女性の悲恋を描いた内容になっています。
制作は『東宝スタジオ』と韓国の『ワウポイント』が手掛け、映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』やドラマ『地獄が呼んでいる』『寄生獣 －ザ・グレイ－』などで知られるヨン・サンホ監督が脚本と製作総指揮、映画『さがす』やドラマ『ガンニバル』などで知られる片山慎三監督が演出を担当します。
キャストは現時点で主演の小栗旬さん、蒼井優さんしか発表されていないのですが、デイリー新潮によると、『ガス人間』は東宝が初めてNetflixで製作する作品だけに相当力が入っていて、脇を固めるキャストもかなり豪華といい、「広瀬すず、賀来賢人、岡部たかしといった名前が上がっています。気になる“ガス人間”を演じるのは、モデルのUTAだとか」
と業界関係者が明かしています。
＜↓の画像は、『ガス人間』W主演の小栗旬さんと蒼井優さん、ヨン・サンホ監督、片山慎三監督の写真＞
デイリー新潮は真相を確かめるため、東宝に聞くと「発表前ですので、お答えできかねます」と否定はしなかったとのことです。
UTAさんはかねてからインタビューで俳優業挑戦について語っており、モデルとしての表現力を身につけるために芝居のレッスンも受けているとし、樹木希林さんからは「若いうちは何かに挑戦し続け、あえて難しい状況に身を置いたり、新たな経験を面白がることがいかに大切か」を教わったといい、できる限りの経験を積んで活動の幅を広げていきたいと語っていました。
2022年10月放送の『アナザースカイ』（日本テレビ系）に出演した際にも、「モデルの軸を持ちながら、表現の延長として演技、お芝居の世界もチャンレジしていきたい」と語っており、両親からは「決して甘い世界ではない」と強く言われているとしながら、俳優業挑戦の可能性を示唆していました。
役者として高い評価を受けている樹木希林さん、本木雅弘さんを家族に持ち、プレッシャーも大きいかと思いますが、印象に残る良い演技を見せてもらいたいですね。
ちなみに、UTAさんの俳優デビュー作品と噂される『ガス人間』は8部作のシリーズとして製作され、昨年秋ごろから東京都内など関東近郊で撮影が行われており、週刊誌『フラッシュ』が先月報じた記事によると、撮影は4月ごろまで行われる予定で、配信開始は来年4月を予定しているそうです。
キャストも豪華でかなりの制作費が注ぎ込まれていることで注目を集めている作品の1つで、そんな作品でUTAさんはストーリーに欠かせないガス人間役を演じるとのことですが、どういった仕上がりになっているのか楽しみですね。